飯豊山 へ1泊2日で登ってみたらヤバ最強に良かったって話 | その4

飯豊山

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飯豊山 について長々と書いてきましたが、やっと今回で最後になるかと思います。やはり、写真を調べながら書くと時間が意外とかかってしまいましたが、なんとかまとまりました。ここまでダラダラと申申し訳ありません。

前回は切合小屋にやっと到着、夕食を済ませて18:00には就寝しました。そして翌日夜中の3時に起きてテントをデポして飯豊山を目指す、というところから今回は始まります。

まずは切合小屋から、地図上には記されていないのですが、朝日を浴びながらの雪渓に突入するところからお送りします。

▼過去の投稿はコチラ

飯豊山_1

飯豊山 へ1泊2日で登ったらヤバ最強に良かったって話…その1

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飯豊山_2

飯豊山 へ1泊2日で登ってみたらヤバ最強に良かったって話…その2

2018年7月12日
飯豊山_ハイキング

飯豊山 へ1泊2日で登ってみたらヤバ最強に良かったって話 | その3

2018年7月21日

■切合小屋〜雪渓

みんなが目を覚ましたのは夜中の2時。真っ暗なんですけど、星が本当に本当にすごくて(写真に残せなかった)しばらくぼーっとみんなで見てしまいました。

北アルプスの雷鳥沢などでも見ますが、それの3倍位すごい星空でした。何なら夜空より星の密度の方が高いんじゃないか?

と一瞬思ってしまうほどでした。そんな夜空を堪能しながら、出発の準備を進めます。基本的には行動食と雨対策のウエアをバックパックに詰めて、そしてアイゼンを持って出発です。

3:20頃テン場をあとにします。すこしずつ空が明るくなってきました。

飯豊山 飯豊山

4人でヘッデンで照らすと結構明るいので、足元に注意しつつガンガン進みます。

10分も歩かないうちに、大きな雪渓が出てきました。そして雲と風で雪がまってきます。アイゼンをみんなで確認しながら装着し、コンパスで方向を合わせます。

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僕たち以外誰もいない世界が広がります。しばらくぼーっと朝になっていく瞬間を見ながらゆっくりと雪の斜面を登りました。

「ここは本当に日本か?」というありきたりな感想が頭を駆け巡りましたが、それだけ風景を含めた環境がものすごかったです。

雪渓〜本山小屋

雪渓を抜けてから、少し歩くと「草履塚」というポイントに差し掛かる手前で、朝日が現れ始めました。「草履塚」に到着後、

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ここで少し休んで、朝日を見ながらコーヒータイムに。飯豊山手前の「本山小屋」を目指していますが、進行方向を見て左手には(たぶん)「御西岳」が見えます。

飯豊山

360度、見渡す限り山と雲海が広がり、ぜいたくなコーヒータイムとなりました。コーヒータイム終了後、飯豊山を目指して歩き始めます。

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雪道はなくなり、岩場が増えてきました。少し怖い道もありましたが、基本的に危険な場所はあまりなく、北アルプスなどの岩場よりは、歩きやすいなぁと感じる道が続きます。

飯豊山

本山小屋 〜 飯豊山

そして歩き始めてからちょうど2時間で「本山小屋」に到着しました。隣接されている「飯豊山神社」(ほぼ倉庫のような状態)でお参りをおこなって出発しました。

ちなみに「本山小屋」ではまだ寝ていらっしゃいそうな人がおりましたので、中には入りませんでした。

小屋を後にしたわれわれは、いよいよ飯豊山を目指します。高低差はほぼなく、フラットな道のりで最高です。

飯豊山 飯豊山 飯豊山

片道20分ほど歩いて、飯豊山へ到着しました。天気にも恵まれ、見渡す限り抜けのいい山々が広がります。

「時間があったら…大日岳も」なーんて考えていましたが、この山々は本当に大きくて、今回はタイムアップ。

飯豊山

このまま、「切合小屋」までいきテントを撤収。来た道をもどって14:00頃、大日杉小屋に到着しました。

飯豊山

今回は「飯豊山の入り口だけ楽しんだ。」というような内容でしたが、充実の山行で、年に一度はいってみたい山となりました。

本当に念願の飯豊山、行けてよかったです。

飯豊山

皆さんも、ぜひ北アルプス以外にも、こういった東北の山を攻めて見るのもいかがでしょうか?

飯豊山

飯豊山、オススメの山としてあげさせていただきます。

 

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登山と旅を中心に実体験を書いて行きたいと思います。ウルトラライト、U.L系のハイキング情報や、それ以外にも体験談や購入履歴を中心に皆様に少しでも役立つ情報を提供していければと思います。 登山の記録が少ない、と言われますが写真が膨大でまとめるのに時間がかかっています。じっくりお付き合いいただければ幸いです。 ■使用機材 ・SONY ILCE-7S +leica summicron 50mm f2 ・SONY DSC-RX100(現在は使用しておりません) ・Olympus Tough TG-5 ・dji spark