飯豊山 へ1泊2日で登ってみたらヤバ最強に良かったって話、今回も前回に引き続き6月16日(土)〜17(日)で登った話を書いて見たいと思います。
今回は前回の続きで「地蔵岳」から「御坪」そして「切合小屋」に宿泊し、夜中に出発し飯豊山を目指した話を書きたいと思います。
いよいよ絶景や!という内容でお送りできるかと…あと、マジで雪がすごかった&めちゃめちゃ怖かった…
▼前回まではこちらをご覧ください。
地蔵岳〜ダケカンバの森
地蔵岳で休憩を済ませた後、頃地図上で「御坪」となっている箇所を目指し歩きはじめました。この箇所って言うのは「多分看板も何もないんだろうなぁ」ということからです。(そして実際に看板はありませんでした)。
その「御坪」周辺には「ダケカンバ(白樺っぽいやつ)」の森となっているようで、そこをまずは目指して進みます。
ここで余談なんですけど、昭文社の地図上では大日杉小屋から切合小屋までは「ほぼ一本道」という感じだったのですが、地図をよく見ると廃道となっている稜線や、「破線ルートにもなっていない」けど「なんか行けそうな山」がいくつかありました。
実際「これ行けそう?」みたいな道らしきものがありましたので、コンパスと数少ない標識をしっかり見てルートを選択した方がいいと感じました。
その後、何とか「ダケカンバ(白樺っぽいやつ)」の森に到着したっぽいです。時間は12:30を過ぎているくらい。
「ダケカンバ(白樺っぽいやつ)」の見た目のオシャレ感に対してメンバーが
「アーバンリサーチや!」「銀座や!」「アローズや!「代官山や!」
と疲れているのか意味不明な感じで好き勝手に騒ぎます。
そして、かなり「アーバンっぽいスポット(単純に木があって広くて座れそうなとこ)」を見つけたので、そこを「代官山」と勝手に名付けて昼食休憩をすることに。
御坪〜雪渓〜切合小屋
休憩後歩き始めるとすぐにほこらの様なスポットに到着。どうやらこれが「御坪」らしくメンバーのみんなで旅の安全を祈願して進みます。
そして30分ほど歩いた先に「ダケカンバ」の森が急になくなり、一面雪の世界が広がっていました。
メンバー全員で立ち尽くします。
ピンクリボンなども見えず(実際はあったけど倒れていて全く誰も気づかず)、現在地を特定し、コンパスで目的地を合わせて進むことにしました。
そして皆が「まあそんな使うことはないっしょ」と思っていたアイゼンをここでがっつり使うことになり、あわてて準備します。
コンパスをみんなで合わせていよいよ出発です。
30分くらい歩くと何とも言えない風景が広がります。晴れ間も見え始めます。
歩いては振り返り「すげーすげー」と皆で騒ぎます。
そして、さらに歩いていくこと15分。やっと小屋が見えました。何もない広い稜線は道を見失いそうでやはり怖く、やっと抜けて良かった…という感じでした。
アイゼンを脱いで、登山道に戻り切合小屋を皆で目指します。
切合小屋へ到着。テントを設営しテン場で夕食。
その後20分位あるいて切合小屋に到着。小屋内はすでに宴会が始まっていた様で、パス。(小屋の写真を撮影するのもわすれてしまいました。)
小屋の裏手にテン場を発見したのでこちらテントを設営することに。僕たち以外は誰もおらず、いい感じの場所を探してテントの設営をしました。
テントを設営後、来た道を戻り水場で水をくんだり、夕食を食べたりしました。みな疲れ果てたのか「明日は3時位に起きて出発しよう」と話し、みんな18:00には寝てしまいました。
▼次回はコチラでいよいよ到着しました。
▼他にも色々行って見ましたのでよければご覧ください
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