コラム | 「SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black 」を3年使って分かったこと

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

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今回は以前に衝撃のセール情報をお送りした「SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black 」についてお送りしたいと思います。

▼前回お送りしたニュースはこちら

SUUNTO コア

SUUNTO CORE(スント コア) がAmazonで爆安中|ニュース

2019年1月29日

五年ほど前に登山を始めて、だいたい皆さんが通る道であろう「登山用の時計が欲しい(高度を計測できるやつ)」という欲求が僕も例にもれず発生しました。

当時、「山と道」「RIDGE MOUNTAIN GEAR」「EASY HIKING」などのブログを読みあさっていた僕は、その当時としては高価だだったと思う「SUUNTO CORE (スントコア) 」がどうしても欲しくなり、結果、購入する事にしました。

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

そして2019年の現在、世の中はスマートウォッチが一般的になりつつあり、アウトドアギアの世界にもそれが広がってきつつあります。

ミーハーな僕としても、あっさり「プロトレック(Smart Outdoor Watch | PRO TREK)欲しい」とか思ってしまいますが、今回はちょっと立ち止まって「SUUNTO CORE (スントコア) 」の魅力をもう一度振り返って見ようかと思います。

今回はいきなり結論を書くと、「昭文社の地図片手に歩くハイキング」であればやっぱり「SUUNTO CORE (スントコア) 」かなぁと勝手に思う僕でした。

注意
以下はあくまで個人の感想です。ご覧になったタイミングでは情報が古い場合や誤りもある可能性がありますので、ご購入の際はオフィシャルサイトをご確認しつつご購入をご検討いただけましたら幸いです。 

■「SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black 」のスペック

スペックについては公式ホームページなどを見ていただければ一番わかりやすいかと思いますが、主な機能としては

時刻 / クロノグラフ / 高度計 / 気圧・温度計 / コンパス / メモリー / オートスイッチ / 日の出・日の入り表示 / 水深計 / スイミング計測機能 / 3気圧防水

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

となっております。これだけでも機能が個人的には多すぎて、よく使うのは、もちろん「時刻」「コンパス」そして登山では「高度計」をメインにしながら使う形となります。

■「SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black 」の使用しやすさ

高度付きの時計をはじめて持ったのがこのスントコア。それまではGショックなど使用しておりました。それと比べると、文字盤の表示が大きくてシンプルなのでこれが地味に使用のしやすさを生み出していると思いました。

幾度となく登山で使用しましたが、朝方(と言うか夜中)テン場を出るときに時間を確認する際などホントに真っ暗闇で時間を気にしながらテントを片付けたりするので、その際にパッと見られるスントコアは便利です。

はじめに着用した際は文字盤が大きくて手に引っかかってしまう感じなどあり使いにくいかなぁと思いましたが慣れればなんて言うこともなく、視認性の高さで他の時計に戻れなくなります。

あと、シンプルなデザインなので、ギリギリオフィスでも大丈夫そうな感じはしています。とっても個人的な基準ではありますが……

●映画「イコライザー」で「SUUNTO CORE (スントコア) 」が使用されていた?

Amazonなどの口コミをみると映画「イコライザー」で主人公のデンゼル・ワシントンが演じる「ロバート・マッコール」が装着していたようです。

Googleで「イコライザー」で検索すると、2番目に「イコライザー 時計」と出てくるほど。みなさんの関心が集まっているようですね。

■ハイキングで「SUUNTO CORE (スントコア) 」を使用する際にりあえず覚えておくと楽な操作

ここで、「僕的に登山に入るまえに覚えておいた方が良いと思う操作」をお伝えします。それは「高度計の操作」なんですけど、登山をする場合は高度モードにして現在地の高さと、時間と地図を見ながら進んでいきます。

いざ登山をスタートする際に、その地点の高度に時計の高度も合わせておかないと、あとあと面倒というか、登山中どの高さにいるのか分からなくなるのでスタート地点の高度がわかる場合は合わせた方がいいかと思います。

以下に簡単に手順を記しておきます。

「右の真ん中のボタンを長押し」(画面が変わるまで)

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

「alti-baroを選択」

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

「referenceを選択」

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

「altitudeを選択」

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

「右側の上下のボタンで高度を調整」

■「SUUNTO CORE (スントコア) 」のベルト交換

購入する前に調べていたので分かってはいたつもりなのですが、スントコアは結構ベルトなど壊れやすいといった印象を受けました。

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

個体差もあるかもしれませんが、僕は1年毎日使用してベルトが切れて交換する事に。

ベルトはAmazonなどでも購入できるので、その点は楽です。ただし、これは僕だけなのかもしれませんがベルト交換に結構、パーツの取り外しが難しく、手間がかかってしまいました。

■「SUUNTO CORE (スントコア) 」の電池交換

これも体感的には1年程度で電池が切れました。変えの電池を購入して交換することになるのですが、開けるときに電池に付属した電池開けを使用して開けました。

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

「500円玉とかで開くかも」とか一瞬おもうんですが、専用の工具を使用した方が無難かと思います。

■結構切れる「SUUNTO CORE (スントコア) 」のベルトバンド

そして地味に嫌なのがスントコアは時計のベルト通しが壊れやすく、このベルト通しってないと困るもの。

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

僕はAmazonでOEMと思われるものを使用しているのですが、中国から送られてくるのか、到着に2週間程度かかるので、事前に予備を買っておいてもいいかもしれませんね。安いし。

■ハイキングから帰ったら壊れてしまった「SUUNTO CORE (スントコア) 」を修理に出した

昨年、飯豊山に行った後にスントコアをふと見ていたら、液晶が写らないようになってしまい「これはぶっ壊れたな」と直感的に感じました。

▼その時の模様はこちら

飯豊山

飯豊山 へ1泊2日で登ってみたらヤバ最強に良かったって話 | その4

2018年8月2日

そこで修理に出そうとしましたが、修理センターに送って、出てきた見積もりは2〜3万円近くで「新品に交換です」とのコメント付きだった記憶があります。僕が購入したので国内正規品、1年保証が切れていたので、そのような回答だったのかなぁと思いました。

その見積もりを見た僕は僕は考え方を変え、「高い修理代を出すんだったら中古で購入して使い倒そう。」と思いました。

その後二つ目のスントコアは中古で8000円で購入。今のところ全然壊れる様子もなく調子よく動いております。

■「SUUNTO CORE (スントコア) 」はベーシックで安心感のある時計

冒頭でも書きましたが「スマートウォッチが一般的に広まりつつある」現在、登山においてスントコアはどうなのか?という疑問に対して僕なりの答えとしては「地図やコンパスを持っての登山なら問題ないでしょ」という物です。

SUUNTO CORE (スントコア) Regular Black

スマートウォッチならば地図やコンパスも結構な精度で使えるのかもしれませんが、もし最新のプロトレックとかを持ったとしても、電池切れやトラブルが怖いので、地図、コンパスは持っていくと思います。

そうなると、「どのみち地図やコンパス持ってくんだったら高度だけ見られば良くね?」と考えてしまいます。そうすると、新品でも安めのスントコアを持ち続けるという選択をして、プロトレックを買わない言い訳としている次第でございます…

■他の「SUUNTO(スント)」の時計を調べてみた。

最後に「SUUNTO(スント)」の時計について、昔使用したものも含めて紹介していきたいと思います。

●SUUNTO スント Vector ベクター

スントと言えばこの時計を思い浮かべる人が多いかもしれません。僕も昔使用していましたが、現在は生産していないそうです。高度計、気圧/温度計、コンパスなど基本的な機能が装備されており、数年前のアウトドアシーンではかなり使用している人が多かったと思います。

●SUUNTO スント

PEAK

AMBITはさまざまでそれぞれ高度なアウトドアに役立つ機能とマルチスポーツ機能をそなえたGPS付きのウォッチ。登山などでのアクティビティに対応する基本的な機能はもちろん、心拍数などの計測も可能だそうです。オフィシャルページの口コミを見ると100kmのトレランなどでも使用している人もいるとのことで、電池の持ちなどにも定評がありそうです。価格は¥54,000〜¥49,680

●SUUNTO TRAVERSE ALPHA

調べているうちに完全に欲しくなってしまった「SUUNTO TRAVERSE ALPHA」さまざまなアウトドアに必要な機能はもちろん、「北米国防総省が定める環境耐性テスト」をクリアしたいわゆる「ミルスペック」な時計。オフィシャルページのレビューを見ると「狩猟で使用している」方や「普段使いでも使用できる」というコメントが。全般的に汎用性が高いというコメントがあり、スントの時計がかなり進化しているんだなぁと感じました。価格は¥ 60,480

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登山と旅を中心に実体験を書いて行きたいと思います。ウルトラライト、U.L系のハイキング情報や、それ以外にも体験談や購入履歴を中心に皆様に少しでも役立つ情報を提供していければと思います。 登山の記録が少ない、と言われますが写真が膨大でまとめるのに時間がかかっています。じっくりお付き合いいただければ幸いです。 ■使用機材 ・SONY ILCE-7S +leica summicron 50mm f2 ・SONY DSC-RX100(現在は使用しておりません) ・Olympus Tough TG-5 ・dji spark