BROOKS (ブルックス) のCASCADIA12 GTX (カスケディア12)は不人気?でも購入してみた | 購入レポ#17

「BROOKS」の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」

スポンサーリンク




本ページ内に一部アフィリエイト広告を利用しています。記事そのものはタイアップ等ではありません。

BROOKS (ブルックス)のトレイルランニングシューズって少し印象が薄かったのですが、今回僕が買ってしまったのが「BROOKS」(ブルックス)のトレランシューズ。

皆さんはトレイルランのシューズといったら、どのブランドを思い浮かべるでしょうか?「やっぱALTRAしょ」「いや何言ってるのHOKAONEONEでしょ」いやまて「inov-8しかないでしょ」

と、こだわりのブランドがそれぞれ皆さんあるかと思いますが、「あまり選択肢にないかもしれない」当メーカのトレランシューズについて書いてみました。

BROOKS(ブルックス)」の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)

「トレランシューズでブルックス」と、確かにトレランのイメージは、なくはないんですが、ショップに行っても前面に出ている印象がなく、いまいちピンと来ている感じではありませんでした。

しかし、大手靴メーカに勤めている知人から「BROOKSのトレランシューズがしっかりしてて良いよ」とアドバイスをいただき、購入してみました。

「BROOKS」の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」

先に言うとこの靴の定価は、16,000円(税抜き)だったのですが、インターネット上のショッピングサイトを見ると軒並み半額に近い値段で販売中でした。

「これならとりあえず買って見るか」という事で購入しましたが、結果は大正解、と個人的には思っています。何なら周りの友人にも波及してしまい「OMM LITEを全員ROOKSのトレランシューズで出場する」という事態に※写真参照

CASCADIA12 GTXなどブルックスのシューズが集合

今回は、そんな「買ってみたら意外にかなり良かった」BROOKSのトレランシューズ「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」についてのレポートをお送りします。

注意
以下は個人的な感想となります。商品購入の際にはご自身でお確かめの上、ご購入をオススメします。
OMM_2016

OMMLITE 2018 |今年はどう臨む?登山・トレラン素人の僕が出場して分かったこと

2018年5月23日
ommlite_2018

OMM LITE2018 に出場、暑さで倒れそうで死にそうでした(レース編)

2018年7月16日

BROOKS の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」のスペック

公式サイトによると、スペックというか機能について記載があるので、そちらを参考にしながらスペックについて買いてみたいと思います。

まず今回、購入した「CASCADIA12 GTX」「GTX」「ゴアテックス」の略のようで、素材にはゴアテックスが使用されています。

BROOKS(ブルックス)」の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)

ゴアテックスが使用されているという事なので、今回「OMM LITE」で使用しましたが、結構な悪路(水たまりや川)でも比較的に快適にすごすことができました。

主な機能についてですが、まずはクッション性について。「バイオモゴDNA」という「スピードの変化に合わせて、クッション性と反発性を自動で変化させる」クッション材が使用されています。

次に「4ポイントビボットDNA」という4点に配置されたこのシステムで、「路面変化」に合わせて衝撃を吸収する設計となっているようで、安定性を保っているようです。

最後にソールについて「バリスティック ロックシールド」と名付けられたソール(プレート)について、石の突き上げから結構な硬さで守る設計になっています。

「BROOKS」の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」

実際、僕も購入した「CASCADIA12 GTX」のソールを触ってみてますが、かなり「固い」という印象で、溝も深いのでグリップも高めに感じました。

「スコット・ジュレク」が開発に携わっているブルックスのトレランシューズ

ブルックスのトレランシューズは「伝説のランナー」とされている「スコット・ジュレク」と共同開発しているそうです。

「スコット・ジュレク」って誰やねん。と思いブルックスのホームページをみたんですけど、めちゃくちゃ生きる伝説系の人でした。いや「系」というか伝説かと思います。

この人は「アパラチアントレイル(アメリカ14州にまたがる3,522kmの長距離自然歩道)」2015年7月12日に46日8時間7分で走り抜き、世界新記録を樹立した人だそうです。

そんな、伝説のランナーが開発に携わってるだけもあるのか、アルトラやホカオネオネと比較しても、個人的には作りはしっかりしているなぁ。という印象を持ちました。

そもそも「BROOKS」の「カスケディア」ってどんな評価?

そもそも「BROOKS」この「カスケディア」ってどのような評価なんでしょうか?少し調べてみました。

まず、モデル名の横についている番号ですが、これって「●●代目」って意味らしく、今回は12代目(モデル)であるという事らしいです。

つまりそこまで続いているので、一定の評価はあるんじゃないかと思います。

ネットで調べてみてもネガティヴな声をあまり聞かずむしろ「安くって、買ってみたら良かった」という、中には半額以下で入手したつわものの人もいました・笑

「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」の個人的レビュー

そして今回はOMMLITE2018を中心に、「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」を履いてみましたが、一言でいうと、かなり良い。という身もフタもない感じの感想となりました。

注意
以下は個人的な感想となります。商品購入の際にはご自身でお確かめの上、ご購入をオススメします。
「BROOKS」の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」

じゃあどの辺が良かったんだよ?という話になるのですが、具体的に良かった点をいくつか挙げさせていただきます。

①グリップが良い

「BROOKS」の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」

このソールが思いのほか硬く、全然減らなかった

買うまでは「Vibram(ビブラムソール)じゃなきゃ不安」って思っていたんですけど、CASCADIAはグリップ力が高いと思います。

商品紹介にもありましたが、「バリスティック ロックシールド」が思った以上にグリップ力が高く、特に僕は木の根などでよく滑るのですが今回はあまりそれが発生しませんでした。

②思った以上のホールド感

書いたままなのですが、めちゃめちゃホールド感がありました。履くのが結構キツイくらい。これが何かというとサイドのテープというか、紐と連動してサイドのテープも引っ張られるのでかなりホールド感が増します。

「BROOKS」の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」

プラ素材でのホールド感も高い

「BROOKS」の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」

かかともかなり強いホールド

「BROOKS」の「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」

サイドのオレンジ色の部分のテープ?と紐が連動していて、かなりホールドが強くなる印象。

逆にいうと、ホールド感がありすぎ=そもそものサイズ感も少し小さめ印象なので、試着はした方がいいんじゃないかなぁと思います。

③クッション性

今回、OMMLITEで2日間使用しました。距離的には50kmをいかないくらい使用しましたが、「ホカオネを履いてる?」というようなクッション性を感じました。

その分、結構一足は重いんですけど(340gぐらい)、それも気にならないくらい疲れは残りませんでした。

最後に

上記まで、全て僕の個人的な感想なんですけど、「買ってみたら思いの外にかなりよかった」この「CASCADIA12 GTX (カスケディア12)」

多分なんですけど、日本の国内だと結構安く(?)なってしまっている「BROOKS」のトレランシューズのシリーズ。

いまだにECサイトであれば結構安めに売っているようですので、迷っている方はいかがでしょうか?

 

OMM LITE2018 に出場、暑さで倒れそうで死にそうでした(装備編)

2018年7月28日
ホカオネオネ_リカバリーサンダル

購入レポ#13|HOKAONEONE|ホカオネオネ|リカバリーサンダルを購入

2018年5月3日

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

登山と旅を中心に実体験を書いて行きたいと思います。ウルトラライト、U.L系のハイキング情報や、それ以外にも体験談や購入履歴を中心に皆様に少しでも役立つ情報を提供していければと思います。 登山の記録が少ない、と言われますが写真が膨大でまとめるのに時間がかかっています。じっくりお付き合いいただければ幸いです。 ■使用機材 ・SONY ILCE-7S +leica summicron 50mm f2 ・SONY DSC-RX100(現在は使用しておりません) ・Olympus Tough TG-5 ・dji spark