佐渡島 でチャレンジした登山について、間が空いてしまいましたが(いつも空いてしまいますが…)続きをお送りします。
今回は前回に引き続き、佐渡島に到着してから、登山口まで「ドンデンライナー」というバスによって向かう所から始まります。
今回はいよいよ登山開始です!
▼前回まではこちら
■目次
アオネバ登山口から登山開始
バスに乗り始めて30分たたない程度で、アオネバ登山口に到着しました。僕ら以外に降りたのは1組ハイカーのみ。
降りたところは登山口から数分歩く離れた所で、雨も降り始めていましたので傘をさして歩きました。
そのまま五分程度を歩くとアオネバ登山口へ到着。ちょうど高山植物をみるツアーの方たちが乗るバスが停車していました。
ここにトイレがあるので、登山前にトイレを済ませて出発します。
ちなみに今回2日間歩きますが、なんとなく決めているルートは以下の通りです。
アオネバ登山口→ドンデン山荘→ドンデン避難小屋
なだらかな樹林帯が続く
まず始めの目的地は「ドンデン山荘」です。スタート地点のアオネバ登山口からはコースタイム2時間程で到着します。
登ってみると軽い雨ではありますが、耐えられないと言う程ではなく、むしろレインウエアを試すにはちょうど良い感じ。
高山植物がシーズンだったようで、花が奇麗な登山道が続きました。これはこれで良かったですし、お花目当てのハイカーの皆さんも結構いらっしゃいました。
途中いくつか川渡りもありましたが、危険な場所はなく2時間たたない位で到着。
ドンデン山荘へ到着
ドンデン山荘へ到着し、雨は上がりましたが霧がすごいので、いったん山荘でごはんを食べる事に。
ここでなんとか丼(名前忘れました)、という要は牛丼を食べました。味は普通。さらにここで、今後のルートを決める事にしました。
まず宿泊するのは、ここからさらに1時間行ったドンデン避難小屋に決めました。
そして、もし天気が好転すれば朝日を見ようと夜中に避難小屋を出るようにして、天気が荒れていれば避難小屋にとどまり、天候が回復してから出ようとしました。
結構長く今後の予定について確認をしたので体から冷えてしまい、急きょドンデン山荘でお風呂に入ることに。体を温めてから出発します。
お風呂は一回500円で大きくはないですが、清潔感のあり、女性でも問題なく入れそうなお風呂でした。
ドンデン避難小屋へ
という事で、ドンデン山荘からドンデン避難小屋を目指して(ややこしいですね…)出発します。出発前にはビールを買い込みました。
山荘を出て、いきなり雪道が続きます。ガチガチに凍った道ではありませんので、まだアイゼンは必要なさそうです。
歩いて行くと、ところどころ雪道が切れるポイントがあり、稜線というか、草原のような道が見えてきます。
この時、かなりのガスがかかっていまして、「ガスがなかったら、めちゃくちゃ抜けてて気持ち良さそう」と思える道でした。
そうやって1時間程度を歩くと、牧草地のような広がった草原が見えて来まして、その中にドンデン避難小屋が見えてきました。
ドンデン避難小屋に到着
そうして避難小屋に到着。事前にブログで調べた通り、どちらかと言うと奇麗な避難小屋。
構造は1Fと2Fに分かれており、1Fが土間、2Fが寝室がメインの部屋となっていました。
他にも数名のハイカーの人がいらっしゃいましたが宿泊は僕たちだけなようで、雨もなかなか強く降ったり天候もよくありませんでしたので2Fで荷物を整理。
早めに先ほどドンデン山荘で買い込んだビールを飲みながら夕食を済ませて少し仮眠。
起きたら天候がかなり荒れてきまして、本格的にこのまま一泊する事にしました。
この時、避難小屋に立ち寄ったハイカーの方がおりまして、「自分はテント泊をする」と言って出て行きましたがその後、大丈夫であったかが不安なところです……。
電波も少ないというか僕はSIMフリーのDOCOMOでしたが、ほとんど入らなかったです。
そのため、あらかじめダウンロードしてきた最近のお気に入りのレプリカントFMというポッドキャストを聴いてすごしました。
佐渡島 の夜はかなり風と雨が強くなる
就寝は20:00前だったかと思うのですが、夜中に途中で何度も目を覚ましました。と言うのも風がめちゃくちゃ強くて外の音がすごかったからです。
事前に調べた天気予報では朝の9時位から天候が回復するとの内容でした。
ですので9時くらいに風景が良さげなスポットへ到着できるよう、6時位に出発する事にしました。
標高で言うと900m程度の地点であるはずなのですが本当に風が強く「これが島の気候なのか…」と思ってしまいました。
来た道を戻る形で縦走路を目指す
昨日休憩したドンデン山荘方面に戻る形で、ドンデン避難小屋と反対の方向へ足を進めます。
事前に調べたり問い合わせを行った感じですと「雪、そんなにないよ」とのアドバイスが多かったのですが、めちゃくちゃ雪が積もっていて、雪山感は結構楽しめました。
が、「雪が楽しい」と思ったのもつかの間で、この先雪にかなり悩まされる事になったのでした…
続きます。
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