OMMJAPAN 2019について参加の記録をお送りする二記事目はDAY1についてからお送りします。
前回まで「どんな事を考えてレースに挑むのか?」「どんな準備をしていたのか?」などについてを書きましたが、今回は前夜祭から1日目のスタートまでを書いていきます。
いざ書き始めると、結構書くことがあって、長々としてしまいます……お時間ある方、お付き合いいただきましたら幸いです!
▼前回までの記事はこちらです。
■目次
OMMの前夜祭に初めて参加した
今回はバディと自分の仕事について調整が取れたため、はじめての「前日現地入り」する事ができました。会場に着くとそこは大きなスキー場で、本部はは施設の食堂のような場所に設けられていました。
OMMJAPAN では到着してまず初めに行う事は「大会への参加受付」です。ここで事前に書いてきた「参加に関する同意書」を提出、IDチップを受け取って大会へのエントリーを完了させます。
建物に入ると二階に上がれる様になっており、そこでエントリーを済ませました。また、受付の奥にショップが並んでおり、物欲と一瞬戦いそうになってしまいましたが、ここは我慢。
さらにその奥に食堂にある様な形で長テーブルが並べられており、そのテーブルに今回の会場である「車山高原」の地図が貼り付けられていました。
みんなでチェックポイントの予想
僕らより先に出発していた知り合いのチームと合流し、ビールで乾杯。みんなで会場の地図を見ながら作戦を立てたりします。しかし「会場に到着した」安心やら軽い興奮やらで、みんなあまり集中していませんでしたw
ただ、個人的には「地図を見てコースをイメージしておく」事は重要かと思うのでなるべく地図を見ておくようにはしました。
車に戻って宴会
そして他の知り合いのチームと車を並べ、トランクをオープンにして車の後ろで宴会よろしく、ご飯を食べながら軽く飲みました。
ちなみに、この時点で結構寒くて急きょ明日からのウエア(特にダウン類)を見直しました。当初、mont-bell ( モンベル )US EXライトダウンアノラックで行こうと思いましたが、寒さに弱い僕は「これは無理」と判断しRab のNeutrino Jacket に変更しました。
▼mont-bell ( モンベル )US EXライトダウンアノラックについてはこちら
宴は結構続きましたが、翌日から早起きの毎日ですので22:00台には寝ました。
OMM特有の朝の儀式
翌朝は真っ青な快晴。(ちなみにOMMに参加してからずっと晴れでして「いつか雨が怖い」と感じております。)いよいよ出発……の前に済ませる儀式があります……。
そうそれは「トイレ」です。詳しくは想像にお任せいたしますがOMMにてレース以外にもハードルが高いと感じているのがこの「トイレ」でして毎年負けそうです。
レース前に諸々スッキリさせておくのが、このレースで重要な点になるかな、とそう感じています。
いよいよスタート
さて、いよいよスタート地点へ向かいます。基本的にOMMはアナウンスのような事はありません。
レギューレーションを見て、自分たちで「スタート地点まで問題なく到着できる」であろう時間を逆算してスタート地点へ向かいます。この辺りから「自己責任」が徹底されています。
スタート地点へ到着
スコアミディアムに参加するわれわれのスタートは、最後の方ですのでまったりとスタート地点へ向かう事にしました。と言いつつも、毎回そうなのですが、かなり前倒しでスタート地点に到着してしまいます…
いよいよスタート
スタートはあらかじめ「スタートリスト」という「君はこの時間帯にスタートしてね」というリストが配布されますので、その中に書かれた時間帯にしたがってスタートします。
スタートリスト内には15分間隔で組みが分かれております。たとえば9:30-9:45という組みに入った場合はこの時間内に自分たちはスタートします。
遅れてしまうと、それだけレースに参加できる時間が短くなってしまいますので、スタートリストは何度も確認しました。
そして、スタートは約5組み程度(約10名程度)が横一列に並び、1分ごとにスタートします。スタート1分前に最前列の選手に地図が配布されます。つまりスタート1分前に「はじめて地図を見ることができる」ということです。
「前日から地図が見られるんじゃなかったっけ?」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、前日に見られる地図については、チェックポイントの記載がありません。ですのでこの「スタート直前に真の地図を見て、素早く作戦を立てる」ということが必要となるわけです。
まずは「取りやすく」買ってる「得点が高い」チェックポイントから
僕たちもスタートの番がやってきました。1分前に配布された地図は以下です。
△のマークがスタート地点で、「地図を受け取ったスタートゲート地点」とは異なる場所です。この△地点に移動して僕たちは、この場所を起点にしてコンパスを合わせまます。
前回の投稿でも書きましたが、「まず狙うべきは、ポイントが高く、取りやすいチェックポイント」を狙います。そして、その次とさらにその次位にねらうチェックポイントを、第一ポイントに向かう途中で考えていきます。
まず狙ったのは稜線上にある40ポイントのチェックポイント
まず狙って行ったのはこの40ポイントのチェックポイントです。地図をみると「恐らく稜線上にあるチェックポイントで、高低差も少ないだろう」というヨミでまずこちらを狙います。
その後に狙ったチェックポイントは、同じエリアにある山岳部にあるチェックポイントで、「まずはその辺りを攻めていこう」と作戦を練りました。その後、地図上の南側にあるチェックポイントを攻めていこう、そのように作戦を立てていきました。
という感じで1日目がスタート。順調にチェックポイントを巡る事ができましたが、この日の最後に思わぬトラブルが我々のチームを襲いました……続きます。
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