mont-bell (モンベル)US EXライトダウンアノラックを今回は「購入レポ」2回目として紹介します。
このダウンは、OMM2017における自身の荷物をどれだけ減らせるか事前に考えている中で「そうだこのダウンを買おう」と思い購入しました。
なんでこのダウンを買おうかと思ったか。というと、荷物をどれだけ減らせるか、1つ1つの荷物を計測しているその中で、いつも持っていた「Rab化繊のダウンが思ったより重い」という事が分かったことが一つの理由です。
そして、決定的な理由として、大好きなブログeditさんで紹介されていたのがこのダウンを購入したいちばんの理由です。そんなミーハーな感じで購入したこのダウンを紹介させていただきます。
■目次
モンベル US EXライトダウンアノラックのスペックは?
公式ホームページを確認すると900フィルパワーの「EXダウン」を使用しています。※モンベルでは800フィル以上、超高品質で希少性の高いダウンを「EXダウン」と呼んでいるそうです。
このEXダウンはモンベルの通常のダウンよりダウンホール大きいなどから、保温力が高いようです。またダウンが、しなやかでコシがある。そのために絡まりづらいという特徴があるらしく、洗濯もしやすい商品だそうです。
公式サイトに記載されていたスペックは以下の通り
【素材】7デニール・バリスティック® エアライトナイロン・リップストップ[超耐久撥水加工]
【中綿】900フィルパワー・EXグースダウン
【平均重量】177g
注意点としてあるのが、ホームページにもありますが、USモデルなので、サイズには気をつける事ということ。僕は普段Lサイズを着用していますがMサイズでちょうど良い感じでした。EXダウンの保証について
実は今回この記事を書くにあたり調べるまで知らなかったのですが、このEXダウンは何と3年保証つき(※詳しくはコチラのページを確認ください)との事で、3年も問題なく着られればとても有難いなぁと感じました。
ただし保証条件にはいくつかあるようですので、ちゃんと公式ホームページを確認しつつ、購入時の領収書は大切に保管する方がいいかと思います。
EXライトダウンアノラックを着用してみた感想
着用してみての感想は、「とにかく軽い!」と思った事です。同サイズ、同じくらいの保温性をもったRabのプリマロフトダウンですが350gを超えていました。
しかしこちらは平均177gとかなり軽くできており、ここは軽量化におおきく影響しました。あくまで僕の意見ですが登山でのダウンは、どちらかというと出発してからテン場についてから宿泊する際などに体温の低下を防ぐために使用するという使い方が主だと考えています。
行動中はそもそも汗をかいてしまうので、僕はダウンなどは着ずにおります。また、テン場で体温の低下を防ぐためと言っても、狭いテントでバフバフの大きなダウンだと身動き取りづらかったりするのですが、これはコンパクトなのでテントの中などでの行動も楽でした。
また上にウインドシェル→レインウエアなど重ね着にもうまく使えました。
OMMJAPAN2017で使用してみた
先日のOMMJAPAN2017で使用してみました。「夜から朝にかけてマイナス10度までいったらしい。」というそんな状況で、
ibexのメリノT+腹巻+モンベル US EXライトダウンアノラック+OMMイーサージャケット。
という重ね着で若干夜目が覚めましたが、何とか耐える事が出来ました。
ここで思うのが、700g前後の寝袋なんかに更に追加で600g前後のダウンジャケットを持って(しかもレース中ほとんど着用しない)いるより、重ね着で何とか耐え忍んで177gっていうのは凄くアドバンテージだなということです。
US EXライトダウンアノラックはアリか?
個人的にはアリだと思います。夏のアルプスや、4月頃の低山なんかではこれでダウンはOKかなと思っています。
来年のシーズン、このダウンを使い倒してまた感想を書いて見たいと思います。
あと最後に何となくモンベルの「USモデル」ってカッコいいですよね…
ミーハーな僕としてはここが一番魅力であったりしました。
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