mikikurota (ミキクロタ)さんと聞いたら、どんなアイテムを思い浮かべるでしょうか?やっぱりテントでしょうか…
個人的に「mikikurota(ミキクロタ)さんを代表するもう一つのアイテム」と思っているのが「フルーツサック (Fruits Sack) 」というアイテムです。今回はこちらをご紹介します。
ホームページに載っている制作背景がとてもユニークではあるのですが、手に取ってみると、テントなどと同じく「すごい」と思わせる説得力のあるアイテムに仕上がっています。
当たり前なのですが「面白さ」だけではなく「本気」なアイテムだなぁ、と「ビリビリ」に感じた、魅力的なアイテムでした。
今回は「マジでずっとほしかったけども、買うタイミングを逃し続けていた」系で、嬉しさが染み出しつつ書いてみました。文字数もいつもよりちょっと多め。八ヶ岳と北アルプスで使ってきました!よろしければご覧くださいませ。
■目次
mikikurota(ミキクロタ)さんのフルーツサック (Fruits Sack) がずっとほしかった。
フルーツサックって何?どうしてそんなにほしかったの?という理由ですが、それは「ユニークな制作背景」にあります。
mikikurota(ミキクロタ)さんのホームページには、すてきな制作背景が書かれているのでそちらを読んでいただくのが1番かと思います。ですのでここでは何も語りません。ミキさんのホームページの文章をぜひ読んで下さい。
僕は結構こういった「ガチガチにシリアスではない」制作背景があるアイテムが好きです。エピソードを読んでもらえたら分かりますが「感動や衝動をアイテムに落とし込んで、さらには作ってしまう」と言うのが、純粋にすてきだなぁと思いました。
フルーツサック (Fruits Sack) のラインナップ
フルーツサックのラインナップは「Mikan」「Apple」「Melon」「Kodamasuika」「Suika」の5種類。ここに素材の組み合わなどが加わります。こちらもぜひmikikurotaさんのホームページをご覧ください。
売り切れて買い逃してた俺
そんな mikikurota(ミキクロタ)さんのフルーツサックなのですが、2023年の3月くらいだったでしょうか、受注販売という形で、再販がされていました。
「おっしゃ!やっと来たぞこれ!」とか思っていたんですけども、いつものように再販のタイミングをすっかり忘れてしまう俺。気づいた時には「受注も売り切れるよ〜もうそろそろ終わるよ〜」って時でした。
ほしかったのは「Suika」で奇跡的に購入ができてしまった。しかも好きなカラー
僕がほしいモデルは「Suika」で「青いキューベン」のモデルでした。
「終わった…」という感じで、諦め半分、意気消沈をしつつ、mikikurota(ミキクロタ)さんのホームページからショップにアクセスしたところ、奇跡的に自分がほしいモデルが残っていました!
という事で即クリック。注文する事が出来たのでした。たまにあるのですが「終わったと思ったら奇跡的にマイサイズが残っていた」現象。
僕の場合は山と道さんでの買い物でよく体験します。話が横道にそれました。スイマセン。
フルーツサック (Fruits Sack)を念願が叶って購入できた!
そんな感じで、mikikurota(ミキクロタ)さんのフルーツサックをやっと手に入れる事が出来たのでした。
山で友人や他のハイカーさんが使用しているのをみる度に「いいなぁ」と思っていたこのアイテム。
手に入れる事ができてガチで嬉しかったです。と言う事で届いてから現物を触ってみて感じた事など書いて行きます。
mikikurota(ミキクロタ)さんのフルーツサック (Fruits Sack)を触ってみて感じたこと
届いた商品を開封し、触ってみてまず思ったのは「ホントにスイカが入りそう」(入るってば)というのと「なんかスイカの質感を感じる」という事でした。
「コレはただのスタッフサックという言葉では片付けられないな」と思わせてくれるほどの完成度。その辺についてをさらに書いてみます。
「荷物を仕切るための袋だけ」じゃない感じ
こちらの製品は、ただ「荷物を入れる」「ザックの中で仕切る」だけの従来のスタッフサックではなく、あくまで「フルーツを運ぶための袋」として設計されているようです。
なので、その「フルーツを入れる」という事に対する工夫というか「ガチでスイカを入れるためなんすね…」みたいな本気さを手に取ったときにビシビシ感じました。
もしかするとそれが、結果的にハイキングのスタッフサックとしてとても完成度の高いアイテムになったのでは?とも思いました。
ちょっとこのあたり表現が難しいのですが…俺の少ない語彙力と表現力ではこの辺が限界の様です…すみません…!
実際にフルーツサック (Fruits Sack) を使ってみて
先日動画をアップしました、北八ヶ岳での登山の前日にこちらのアイテムが到着。「コレは使わない手はない!」と思いまして早速ハイキングに持ち出してみたのでした。
フードコンテナとして使ってみた
「何に使ったの?」という事なのですが、今回はフードコンテナに使用してみました。
普段はジップロックだけでどうにかしているんですけれども、どうにも収まりが悪い…とずっと思っていたので利用をすることにしたのでした。
結論として「めっちゃ使いやすかった」です。マジで。(語彙よ)
スタッフサック業界(?)に意外とないようなこの形
あとスタッフサックとして見た時に思ったのが「意外とこの形ってなくね?」ということ。
玉型、スイカ型というのか、この形がザックの中で隙間がなくフィットする感じで心地がいい。
ジップロック系だとザックの中で縦に長くなりがちで、微妙にパッキングで暴れる時があります。しかし、フルーツサックでまとめると、うまいことキュッとハマる感じがしたのでした。
あと「持ち運びしたくなる形や機能」なので、小屋の前の机など「テン場を離れてご飯を食べる」時にすごく便利でした。
▼軽く動画にしたのでこちらもチェック!
「他のスタッフサックを使った時」の気分と比較すると
「気分の比較」って何?って話なんですけども要は「他のスタッフサックと比較して、このアイテムって積極的に活用、使いたくなるという気分にさせてくれるか?」みたいなニュアンスっす。
他のスタッフサックと比較すると、なんだか知らないけど、テント場での活用はもちろん「普段も使いたくなるぜ」「使うのが嬉しい」という感覚を覚えました。その辺について少し書いていきます。
持ち出したくなる形状である「ずんぐりとしている」形が楽
僕が今回購入させていただいた「Suika」(スイカ)のバージョンについて話すと「ハイキングとかウルトラライトハイキングとかに興味がない人」でも「かっこいい・かわいいと思わせてくれる」見た目やたたずまいがステキで、ここがまず「使いたい」と思わせてくれる第一のポイントなのかな?と思いました。
先にも書きましたが「ずんぐりとした丸型」と言うのがハイキングのパッキングにどうにも収まりが良く「取り回しがしやすい」「使っていてストレスがない」のも使いたくなるポイントと思いました。
フルーツサック (Fruits Sack) は単体で機能しそうな拡張性があり積極的に使える
フルーツサック (Fruits Sack) で忘れてはいけないのが「拡張性」だと思いました。
ミキクロタさんで販売している別売りのストラップ(3D Mesh Strap)や、手持ちのストラップ(もしくはヒモ)でも良いかと思うんですけども、これらを利用して「斜めがけのデカいサコッシュ」みたいな使い方もできます。
この辺も、他のスタッフサックと比較した際に「あーなんか使いたくなるわー」って気分にさせてくれる理由であったりするんだなと思いました。
ウルトラライトハイキングな皆さんが大好きな「一つで二つの機能」
上記で説明してきた通り、こちらのアイテムにはULハイキングにおいて、皆さんが大好きかと思う「一つで二つの機能を持ち合わせている」と言う点があります。このアイテムはまさに「スタッフサックとサコッシュ的な二通りな使い方」ができて、そこがとても魅力的です。
実際に北アルプスに行った時、前泊していったのですが「登山前日まで温泉などでサコッシュ的な使い方」をして、「登山では食料入れるスタッフサック」というような使い方をしました。
日常からハイキングまでマルチなアイテム「フルーツサック (Fruits Sack) 」
今回紹介させていただきましたフルーツサックですが「日常からハイキングまで楽しく使える」という感じで「長くそばに置いておきたいアイテム」だなぁと思いました。
もしみなさんも機会があればぜひ手に取ってみて、購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
僕はいつか、できれば登山でスタッフサックな使い方だけではなく「ピッタリのスイカを探し出して持っていければな〜」と妄想しています「それって最高にぜいたくで、なおかつパンクなんじゃない?」とか思ってしまいました!
という事で今回の記事がみなさんのアイテム選びの参考になりましたら嬉しいです!末長くこのアイテム、利用したいと思います!
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