飯豊山 (いいでさん)とちょっとほんわかした名前の山について今回はお送りします。北アルプスばかりに目が行きがちだった僕、実は東北の方にもヤバい場所があると知って、そんなとき、登山仲間と「次どこ登る?」という話が出るときに必ずと行っていいほど出るのが「飯豊山(いいでさん)」
この山は福島県、新潟県、山形県の県境にあるといわれている不思議な?山ですが数年前からU.L系のブログを読み漁っていると「飯豊山サイコー」「飯豊ヤバい」という感じで「飯豊山がすごいらしい」という情報がちらほら見られ、ずっとずっと気になっていた山でした。
登山をはじめたばかりの僕には「北アルプス登りたい!」というような感じで、どうしてもメジャーな山への欲求が強く出ていました。
しかし今回は「いいかげん行ってみよう」と友人たちとの話になり、ついに飯豊山に登ることにしました。結果は「めちゃくちゃ良かった」の一言で、一生の思い出に残ってしまうような登山でした。
今回の池尻ハイキングクラブではそんな憧れ(?)の飯豊山に6月16日(土)〜17(日)で登った話を書いて見たいと思います。
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飯豊山 へのアクセスはどの程度時間がかかるか?
今回、選んだコースは以下のとおりで
といういたってシンプルなピストンコース。まずは大日杉小屋を目指してGoogleマップで調べたら東京から約6時間。多少「結構辛そう」とか思ったけど、北アルプスへ行くときもそれなりに時間を要していたりするので、「まあなんとかなるでしょ」というノリで6月15日(金)の夜から出発することにしました。
夜の23:00から出発し、東北道をひた走り、会津若松のICに到着したのが5:00位でした。コンビニで軽くお茶をしてから大日杉小屋を目指します。
と思ったら途中で土砂崩れ?のような道路上でのトラブルが起きていて、迂回などしながら何とか大日杉小屋に到着。このときは7:30となっており福島に入ってから時間がかかってしまいました。
飯豊山 と「盲腸県境」と呼ばれていた周辺の山々
「デイリーポータルZ」のこの連載でお送りされていた山々。飯豊山の周辺の山々は新潟県、山形県、そして福島県の県境にまたがる山であるとのこと。飯豊山だけではなく、飯豊山周辺には「烏帽子岳」「大日岳」「三国岳」をはじめとしてさまざまな山々がどっしりと構える山でした。
北アルプスや南アルプスに行き慣れていると、人の気配がグッと減る感じがして、それがまたいい山だ。と思いました。そして今回は7月に山小屋に管理人さんが来る前に行ったのがさらに静かさに拍車をかけていて、いい感じの登山に仕上がったのでした。
大日杉登山口の「大日杉小屋」に到着。駐車場もガラガラで準備を開始
7:30に大日杉小屋に到着しました。駐車場は言うほど車もなく、まだまだ駐車ができそうな感じがしました。全体では20台は止められそうな雰囲気がある広さの駐車場で、山小屋は現在クローズ中。トイレはお借りできたので使わせていただだいちゃいました。
山小屋の周辺には小さな小屋があるのですが、こちらは登山届けを出すためのもので、ネットでも登山届けは出していましたが、こちらでも念のため登山届けを出すことにしました。各々荷物の準備や、出発に向けて準備運動などを行います。
・三階建の立派な小屋
・トイレあり
・水道あり
・登山届け提出施設あり
・アクセスは車のみ。タクシーの場合、JR米坂線羽前椿駅から約36km。
・タクシーは「めざみ交通」0238-72-2137
今回は登山口までの道のりをお送りしました。次回からいよいよ登山についてお送りします。続きます。
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