尾瀬 へ天気が読めず行ってみたら良かったって話ですが、前回に引き続き、今回も「急きょ台風で予定を変えて尾瀬に行った」話をお送りします。
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金曜日の夜に出発し、翌日土曜日の朝から鳩待峠を出発した僕たちは、いよいよ尾瀬をめぐりはじめます。
今回のコースは以下。1日目の目的地は見晴小屋までです。
まずは「鳩待峠」を出た所からお送りします。
登山など、以下はあくまで個人の体験談ですので、登山の際にはご自身の責任ででルートを確認など、行っていただくようお願いいたします。
■目次
鳩待峠のスタート地点が分かりづらい
前回もお送りしましたが、ルートは以下の通り。
1日目:鳩待峠→富士見峠→尾瀬沼→沼尻→見晴キャンプ場
2日目:見晴キャンプ場→竜宮十字路→山の鼻小屋→至仏山→鳩待峠
鳩待峠を出て、富士見峠を目指して歩き始めます。
ちょっとした話なんですが、鳩待峠からこのルートに入るのが少し分かりづらいので、間違えてしまわないよう注意が必要でした。
△ここからルートに入ります
鳩待峠のトイレがあるその手前に、登山ポストがあらのでそこからスタートしました。
スタートすると、少し登っていきますが、緩やかなので、そこまで辛いと言うほどではありません。
ひらけた「アヤメ平」で休憩。遠くに見える 尾瀬 の山々が奇麗
少し標高を上げ、小一時間歩くと「横田代」と言う場所に出て、尾瀬らしい湿原と木道の道が続きます。
毎回、この木道と湿原の風景を見ると、「これだけでもきて良かった。」と言う気持ちにさせてくれます。
そこから、さらに進むと標高もあり、かなり開けた湿原の「アヤメ平」へ到着。
標高が高いので、遠くに見える山々と、開けた湿原が合わさった風景が最高でした。
少し大きめのベンチがあったので、みんなで休憩を取ることにしました。
休憩したベンチの横に看板と言うか、アヤメ平の歴史。という説明がされた表示があったので、ちょっとみてみたら、この奇麗なアヤメ平は昔はめっちゃ荒れていたそうです。
それを木道にする事で通行を制限して、回復してきているとのことで、意外と「昔は荒れていた山」というものもあるそうですね。
「尾瀬沼」を目指して「アヤメ平」を後に「富士見峠」
アヤメ平を後にしてガンガン進みます。基本的には歩きやすい道が続きます。
そして、小さな湖がある、「富士見田代」
分岐を超えて、「富士見峠」まで歩きました。
アヤメ平から約30分で「富士見峠」に到着。富士見小屋は2015年で営業終了しているとのことで、
ここでトイレだけ済ませ、先に進みました。
その後、木道はいったん途切れ、じゃり道が続きます。
ずっとこの後も「木道が続くんだろう」と思っていたら、この後、意外に辛みのある道となりました。
「富士見峠」〜「白尾山」からぬかるみがあるきつい道が始まってしまう
「富士見峠」から「尾瀬沼」を目指す間には「白尾山」と「皿伏山」という2つの山を越えるのですが、
この道が実はキツかったものになりました。
そして標高も上がり、ちょっとヤブこぎをする場所も出てきました。
おそらく、なのですがこのルートを取る人、あまりいないのかもしれません。
ヤブや、ちょっとぬかるみにヤられながら、なんとか「白尾山」に到着。まったく眺望はなし。
鳩待峠からここまで、コースタイムは約2.5時間。まあまあのペースで進みますが、この後がさらに辛い道のりになる。とは、この時は想像できていませんでした。
続きます。
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