北アルプス …登山をはじめたら「一度は行きたい山々がならぶ山岳地帯」について今回から長々とお送りします。「池尻ハイキングクラブ」とか言っておきながら、宮古島の旅行記ばかり書いていましたので、今回は何回かに分けて登山の記録を公開していきたいと思います。
今回は池尻のコーヒー屋さんでたまに一緒にコーヒーを飲む間柄だったのが、なぜか登山を一緒にはじめることになった、Jさんと登山にいった記録です。
とある7月の日「夏はどこかいきたいね」「北アルプスいきたいね」「じゃあやっぱり立山でしょ?」という会話を池尻のコーヒー屋さんで何となくして、ノリで立山行きが確定となりました。今回は8/25(金)、26(土)、27(日)の3日間で黒部は立山に行くことにしました。
▼2018年に飯豊山にも行ってきましたが、なかなか気持ちのいい北アルプスにも負けない山でした。よければこちらもどうぞ。
■立山での登山ルートの選定はどうする?
北アルプスの立山、と言ってもルートは様々ですし、そもそも広いのでルート選びもちゃんと考えなくてはなりません。
今回、一番問題だったのは今回は車で行くことにしたので「スタート地点に戻らなくてはならない」という制限が発生してしまう事でした。
その制限をあたまに入れてに、ネットでルートを調べていると、毎回登山の際に参考にさせてもらうサイト「EASY HIKING」さんのサイトに以下のルートが掲載されていました。
1日目:室堂駅 → 雷鳥沢一の越 → 雄山 → 大汝山 → 富士ノ折立 → 雷鳥沢
※雷鳥沢まで行って立山に登る
2日目:雷鳥沢→ 立山室堂山荘 → 浄土山 → ザラ峠 → 五色ヶ原
※雷鳥沢から五色ヶ原まで行く
3日目:五色ヶ原→ 平ノ小屋 → ロッジくろよん → 黒部ダム駅
※五色ヶ原から黒部ダムまで、黒部湖沿いに行く
しかし、今回は天気が不安定な予報で「1日目が雨、2日目、3日目が曇りのち晴れである。」というものでした。
この状況の中で上記のルートをそのままトレースしてしまった場合、雨の中で立山に登る形で「濡れた岩場の稜線を、おそるおそる歩く」ということになりかねない…と考え、以下のルートで組んでみました。
1日目:黒部ダム→ロッジくろよん→平ノ小屋→五色ヶ原キャンプ場(テン泊)
2日目:五色ヶ原キャンプ場→龍王岳→一の越山荘→雄山→富士ノ折立→雷鳥沢キャンプ場
3日目:雷鳥沢キャンプ場→一ノ越山荘→東一ノ越→黒部平→黒部湖→黒部ダム
上記、気付く人は気付くと思うのですが、そうです。要は逆打ちで行ってみてはどうか?と考えたのです。
雨の中では、黒部ダムから黒部湖を周遊する形で樹林帯を進み雨をしのげ、
2日目からは晴れるので立山にがっつり登れるでしょ…とか考えてみました。
ただ実際に歩いてみると、自分のプランがやはり甘かったんだなぁ、と痛感するくらい鬼のように疲れ果てました。それについては後ほど書かせていただきたいと思います。
北アルプス 黒部・立山までのアクセス方法は?
黒部・立山までは以下のルートが大きくあります。今回は黒部ダムをスタートとして以下のアクセス方法を検索してみました。
調布I.C→岡谷J.C.T→安曇野I.C→扇沢
※所要3時間40分程度 料金は5220円
東京→長野→扇沢
※新幹線からバスに乗り換え 所要時間は3時間8分 片道10,280円
詳しくは黒部ダムのホームページを見ていただいた方がいいかもしれません。
僕たちは木曜日の夜に東京の目黒を、レンタカーで21時頃出発し、最終的には25時半位に扇沢に到着しました。
これは夕ご飯を途中のインターで取ったり、休憩したりなどしていたため時間がかかってしまったのですが、基本的にはスムーズな行程でした。
平日仕事が終わった後に、車で移動する。という形で山に向かうのは今回初めてではあったのですが、意外に問題なく楽しい行程でした。
ただやはり眠くなる…ということはあるので最悪パーキングエリアなどで休憩する、
もういっその事、寝ちゃって朝に出発する。などは選択肢としては必要かと思います。
安曇野I.Cを降りた後の最後のコンビニはファミリーマート大町大原店?
登山をする際、微妙に気になるのが登山する山へ向かう途中の最後のコンビニ。というか補給ポイントなんですが、
今回安曇野I.Cを降りてから扇沢に向かう途中にコンビニは意外に結構ありました。
扇沢手前で最後にあったコンビニは確か「ファミリーマート大町大原店」だったように思います。
※うろ覚えですが、なんかそんな看板も立てられていたような…
扇沢へ突入する前に、必要な物資(特に朝ごはんなど)はここでしっかり買い込みましょう。
次回は立山について事前にしらべた難易度や、準備物など、色々と思い出しつつ書いてみたいと思います。
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