ワークマン の「ケベックNEO(ネオ) 」…名前だけ聞くと何のアイテムなのか全く想像がつきませんが、これはワークマンの防寒ブーツの名前です。
以前に紹介させていた、ワークマンのブロックフリースの記事を見た知人が「コレも書いてよ」と紹介してくれたのが、今回ご紹介させていただく「ケベックNEO(ネオ)」というブーツです。
このブログを見ていただいているアウトドアが好きの方なら「そんなの知ってて当たり前っしょ」と言われるアイテムかもしれません。しかし、今回は、なかなか自分のサイズが見つからず、探すのに苦労したアイテムで思い入れもあり、ご紹介をさせていただきました。
■目次
ワークマン のケベックNEO(ネオ)は買い?
いきなり結論なのですが、ケベックNEO(ネオ)は「自分のサイズがあったら買い」だと思います。
「良いところ」と同じくらいに「弱点」も感じましたが、それを補う位の「価格」が強烈で、今回は「買いである」と言わせていただきます。
では、購入から履いてみての感想を以下からお送りいたします。
教えてもらってから購入するまで
こちらの商品は、知人から聞いて購入するまで、かなりの時間を要しました。「とにかくどこにも売っていない」正確に言うと「売っているんだけれども自分のサイズ(27センチから28センチ程度)のサイズが全く売っていない」状況でした。
近くのワークマンに行き店員さんに聞くと、新商品なので、まだ販売終了にはなっておらず入荷の予定があると言う事。(2020年末時点)ただ、「いつのタイミングでどの程度が入るかは分からない」と回答され、途方に暮れてたのを覚えています。
ネットの通販でもホワイトカラーのサイズはときおり入荷されていました。しかし、それも在庫が一瞬で消えていきます。そんな中、いくつかのワークマンを巡ってやっと自分のサイズに近い「LLサイズ」をゲットすることができたのでした。※本当は3Lが欲しかったんだぜ。
ケベックNEO(ネオ) のスペック
以下がオフィシャルサイトや紙タグから確認を行いましたスペックになります。どちなみにどうやら羽毛ではなさそうです。
・素材:素材/ポリエステル・EVA・合成ゴム/ボール上の中綿
・特徴:グラスファイバー配合されているワークマンオリジナル「WM アイスソール」が雪の上でも滑りにくくしている。
・無縫製のアッパーでレインブーツ並の防水性を誇る※上記オフィシャルサイトより確認
そして価格は2900円….という安さ
履いてみた感想やその他特徴など
今回、ケベックネオを「雪がそれなりに積もっている(アイスバーンも有り)地方都市」で2日間にわたって履いて来ました。以下より「実際に履いてみて」の感想をつらつらと書いていきたいと思います。ほぼ主観ですが、ご参考になればと思います。
暖かすぎるというほどの保温性
まず特徴的なのはその「暖かさ」です。とにかく履いていて「寒い」と感じる事はありませんでした。状況としてはマイナス最大6度から最高気温は2度の状況で履いていました。そのような状況でも足はポカポカしていて、「寒くて辛すぎる!」という感じにはなりませんでした。
軽さとグリップ力
雪が降った後、路面が凍るアイスバーンの状況で2〜3時間ほど歩いてみました。結果、あまり「滑る」感じはしませんでした。普通のスニーカーと履き比べましたが、ケベックNEO(ネオ)の方が「グリップ力があるな」と感じました。安定感があります。そして何よりかなり軽かったです。
見た目のかっこよさ
そして重要なのが(見た目)です。ケベックNEO(ネオ)の見た目は「いい意味で、いろいろなブランドの良いところをとっている」ような気がしています。形はちょっと昔のエアモックっぽいところもあってかなり、かっこいいなと思っています。奇跡的にカラーリングも良いと思います。
最大の特徴である「価格」
これが「最大の特徴」と言っても良いかと思いますが、価格がすごいです。とにかく安い。こういったブーツタイプの靴で、しかも「デザインも良い」「暖かい」など最低以上の要件を満たしていて、なんと2900円で買えるというのは、驚愕のコストパフォーマンスだと思いました。
「そこそこ性能も良い」「デザインも良い」となってこの金額であれば冒頭で説明をさせていただいた通り「自分のサイズがあったら買い」であると感じました。
履いてみて「少し微妙かもしれない」と思った点
「ここはちょっと微妙かもな」と思う所について個人的ではありますが、上げていきたいと思います。これは僕のサイズ感もあるので一概には言えないかもしれませんが、参考になれば幸いです。
足を押さえるホールド力
今回のシューズにおいて「グリップ力はある」しかし「足全体を包むホールド力が弱い」と感じました。靴の中で足が結構動く感じがします。
これはちょっと僕の履き方が悪いのかもしれませんが、特にヒモなどもないので、歩いていると靴の中でズレて「つま先が当たったり、かかとの余ったダウンを踏んでしまう」と言うようなことがありました。これは長く歩いていたり何回も歩いてるシチュエーションで使うと「中のダウンが傷ついていくんじゃないかなぁ」と言うふうに感じました。
個人的には、足の周りはゴムなどで固めて、ちょっとホールド感を上げたほうがいいのかなと言うふうに感じました。
売ってない
これは「それはさすがにしょうがないかも」とは思うんですけど、とにかく「大きめのサイズが売っていない」っと言うのが本当に困った点でした。
店舗で僕が確認をした感じですと「大きめのサイズLL-3L」などが少ないという印象でした。
ゴムを締めると少し痛いかも
そしてもう一つ「ちょっと気になった」と言う点が「はき口にあるゴムを締めると痛い」という事でした。これも締め方によるのかな?とは思うのですが、こちらと気になったポイントとして上げさせていただきます。
ケベックネオ を履くシーン
以上の「良かった点」「ちょっと気になった点」を踏まえて「ケベックNEO(ネオ)を履く場面」について考えてみました。
僕の中では今回紹介したワークマンの「ケベックNEO(ネオ)」は「あったかいけど、動きにはあまり強くない」という全体的な感想を得ました。そういった点をふまえて以下のようなシーンで特に活躍するのではないか?と考えました。
キャンプ
まず初めに思ったのがキャンプでの使用シーン。キャンプでは「動き回る」というよりかはテントの周りで動くというくらいが一般的で、あまり大きく動く事もないのかなと思います。
「冬はたき火の周りでじっとする」というような事も多いのかな。と思いましたので使用するシーンに上げさせていただきました。耐火性はなさそうなので、たき火などによる火の粉には注意が必要そうです。
バイク(特にスクーター)
次に思うのはバイク(特にスクーターなど)での使用シーンが思い浮かびました。スクーターなどのバイクではギアチェンジによる足の動きなどはなく「バイクに足を置いたまま走る」という事が一般的かと思います。
僕は昔スクーターに乗っていた時期がありましてこの「スクーターで足を置きっぱなし」というのが、冬場は特に足が寒いなと感じていました。ですので、「バイクに乗る時」も使用するシーンの一つに上げさせで頂きます。
立ち仕事
そして最後にあげるのは、やはりワークマンらしく「お仕事でのシーン」で「野外などでの立ち仕事」などで使用してはと思いました。特に冬場で野外で立ちっぱなしのお仕事など(スポーツ系や誘導看板を持つお仕事)などで、真価を発揮する気がしました。
ワークマンの「他メーカーキラー」な商品群
ワークマンについて調べてみれば見るほど「各アウトドアメーカーの定番商品」のような機能やルックスの商品を(しかもカッコいいのも結構ある)定期的にリリースしているんだな。と今回改めて感じました。
そしてワークマンプラスのホームページをさらに確認しているとまた気になる商品が…これも正直気になります!(※野鳥の会キラーだろこれ)
という感じで今後もワークマンに関しましては目が離せないと言った、そんな感じとなりそうです。今回の記事が皆さんの商品選びに役立ちましたら幸いです〜!それでは!
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