Trustfire mini2 と言うキーライトを購入してみたので、今回はひさびさに過去に紹介した、「OLIGHT(オーライト) 1R EOS」に続き「ポケットに入るミニライト」の記事を書いてみたいと思います。
今回は「山と道のmini2」ではなく「怪しい中国のmini2」についてお送りします。久しぶりの中華ものを紹介する、ゆるい感じ系の記事をおおくりしますのでお楽しみいただければ幸いです。
■目次
Trustfire mini2 のスペック




さてこのライトのスペックですが以下の通りになっています。(Amazonの製品紹介より)
素材:アルミニウム合金 / LEDライト: CA18-3X LED搭載 / 2段階明るさ切替
モード1 220 lumens,23minutes モード2 / 5 lumens,7.5 hours
防水等級: IPX8 / 光の照射強度:890CD / 最大照射距離: 57meters
特徴的なのは220ルーメンで使用が可能であるということ。以前に購入したOLIGHT(オーライト) については130ルーメン(現在は150ルーメン)だったので「かなり明るさがアップしているのか」と期待しました。
特徴的な価格
そしてさらに特徴的だったのがその価格です。OLIGHT(オーライト) よりも300円近く安く販売されていました。(2021/2/22現在)
「同じようなサイズ」「同じような性能」「そしてそれよりも明るい」と言うことであれば「こちらの方が得なのでは?」と一瞬思いました。
しかし、よくよく調べてみるというか試してみると「そうとは言い切れないな」とも思いました。今回は、こういったことについても説明させていただきます。
今回のライトですが「Amazon中華製品にあるある」という形で、注文後2週間ほどして、中国から送られてきました。
到着、そして空けての第一印象




まず開けてみての第一印象ですが、OLIGHT(オーライト) の方が高級感がある気がして、Trustfire mini2の方が、全体的に少し安っぽいパッケージになっている感じがしました。
「この値段ならしょうがないかなぁ」と思いましたが、この「パッケージで感じた、安っぽさ」が結果的に細かいところまで反映されてしまったな。と思いました。「これが300円の差?」と思いつつも使ってみます。
使い心地




さて、見た目はそんな感じで、使い心地について書いていきたいと思います。この辺についても、完全に僕の主観ではあるのですが、結論として「OLIGHT(オーライト) の方が作りの細かい」というか「所有欲を満たしてくれる、細かい部分まで作り込まれた商品だな」と感じました。
明るさやそもそも使えるのか?
じゃあ、「Trustfire mini2ってそもそも使えるの?」と言う疑問が出て来るかもしれませんが「こちらについては問題なく使えて、全然使えるな」と思う商品なのでした。作りのの荒さや操作感の荒さについては気になるところではありましたが、そこまで使えない事はないです。
Amazonの気になる評価
次に今回は「アマゾンの評価」についても、今回ざっと見てみた感じをまとめてみましたので、お送りさせていただきたいと思います。今後はアマゾンで買うときは、アマゾンでの評価についても「ざっと見た感じ」について記載していこうかなと思います。
結構壊れる….らしい
結構目立った評価の一つとして「壊れてしまう。しかも早く」と言うものがありました。幸い僕は「買っていきなり壊れた」という事はありませんでしたが、個体差によってぶっ壊れることがあるんでしょうか…しかしメーカーの壊れた件に対する対応に関しては、「誠実に対応してくれた」と言うものが多かった印象です。これは壊れても安心(?)ですね。
めちゃレビューしている猛者
そして今回僕が比較しようとしているOLIGHT(オーライト) と比較している方もいて(しかもかなりに詳しく)、ですので、「アマゾンのレビューからも学べることが結構あるな」と思いました。
僕も「製品紹介記事」を書いているので、人のことは言えないんですけどもアマゾンのレビューで怖いのが「極端な意見に引っ張られてしまう」という言う事。なので「アマゾンのレビューに関しては、複数、見まくって同じような意見を抽出して、総合的な判断をする」というのはいいのかなと思います。あと普通にググって他のECサイトで販売していたら、その評価も参考にするとか。
OLIGHT(オーライト) との比較


充電はオーライトと同様にキャップを外して行う
すでにアマゾンのレビューの中にもありますが、ここでOLIGHT(オーライト) との比較、というか「お互い使ってみた感じの感想」について僕なりに書いてみたいなと思います。
OLIGHT(オーライト) と Trustfire mini2 (トラストファイアミニ2)の正直な感想
正直なところ「操作性や、見た目クオリティーに関してはOLIGHT(オーライト) の方が上かな?」と感じました。
いきなり結論からはいってしまいましたが、2000円以上出しても良いのであればOLIGHT(オーライト) 、「とりあえず明るくて、それなりのものであれば良い」と言う考えであれば、「 Trustfire mini2 」でもいいのかなと感じました。
OLIGHT(オーライト)を2年使って思った安定感
OLIGHT(オーライト)を2年以上使っているのですが、ちゃんと充電さえしていれば、大きなメンテナンスなど不要で、外装こそ傷ついてしまっていますが、堅牢で、全然使える商品だなと思います。
と言うことで「1年以上をポケットに突っ込んでも使えている」と言う事実が僕の中にある以上、どうしても「OLIGHT(オーライト) のほうに軍配が上がってしまう」と言う結果というか感想になりました。
この「長い時間を使って安定して使用できる」というのはやっぱり強みだな、と言うふうに感じました。
とは言っても「 Trustfire mini2 」については買ったばかりで、1年以上試せているわけではいないので、不公平な部分もあるかと思います。ですので、しばらくは交互に使ってみて、使用感についても今後レポートしたいと考えました。
明るさ




オーライトの強モード


Trustfire mini2の弱モード


Trustfire mini2の強モード
明るさの比較です。OLIGHT(オーライト) はどちらかと言うと「ぼんやりとしているけど、きれいな輪郭で明るい」という感想をもちました。、一方で「Trustfire mini2」については、「パキっとした感じ」の明るさで少し「まだ未完成なのかな?」という感じが漂いました。
ちなみオーライトの現行商品だと「弱モード5ルーメン、ランタイム:6時間、強モード150 ルーメン、ランタイム:15分」となっており電池の持ちは「Trustfire mini2」に軍配が上がりました。
操作感
操作感についてです。これはOLIGHT(オーライト) の方が「ぬるぬる動く」というか、「スムーズに動く」というイ印象です。
「 Trustfire mini2 」については、ちょっと「カシャカシャしている」そんな印象でした。「ストレスがある」と言うことではないのですが、なんというかこの辺は好みと値段の部分にあらわれているのかな?と感じます。
安定感に期待
今後しばらく「 Trustfire mini2 」を使ってみて、「どのぐらい使えるものなのか、壊れないのか?」などについて確認していこうと思います。
とりあえずエビデンスというか、事実がそろっていると言う点においてはOLIGHT(オーライト) のほうを購入するのがいいのかな?と感じた次第です。
しかし、「まだ数週間しか使ったことがない」と言う前提で言えば「 Trustfire mini2 」についても、「この価格でこの働きをしてくれるのか!」「この値段でこの明るさか!」と思うほどに、結構使える商品だと思います。
結局どっちを買う?


「確実に安全に使いたい」と言うことであれば、とりあえず買っておくのは「OLIGHT(オーライト) 」がお勧めです。
こういった商品は、いざというときに「使えない」と言うふうになったら意味がないと思っています。なのでその辺の安全性を考えるならば「OLIGHT(オーライト) 」。「とりあえずお試しで買ってみたい」みたいと言う程度であれば「 Trustfire mini2 」でもいいのかなと思いました。
今回の記事についてはいろいろと調べて考えてしまったので、まとまりがない記事になりましたが、みなさんの「ハンドライトの選択」のお役にたてば幸いです。
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