AfterShokz OpenMove という骨伝導イヤホンを今回思い切って購入したので、その感想について書いてみたいと思います。
こちらのアイテムですが、「気になるけど手が出ない…」「思い切って買う気にならない…」とずーっと頭の片隅にあったのですが、昨年思い切って買ってみました。
今回はその感想と「オーディオブック」を組み合わせたらめっちゃ良かったので、若干、変則的ですが、骨伝導イヤホンと、昨年から導入しているAmazonのオーディオブック「Audible」についてご紹介します。
ブランド名が「AfterShokz」から「Shokz」に変更となったみたいなのですが、とりあえず「AfterShokz」のまま進めます….
■目次
AfterShokz OpenMove という骨伝導イヤホンを買ってみた
骨伝導イヤホン…このアイテムについては僕より、この記事を読んで頂いている(と思ってます)ランナー、トレイルランナーの皆様のほうが詳しいかと思います。
そんな感じで「骨伝導イヤホンの素人」がAmazonで「とりあえず1番推されてるっぽい」商品を買ってみました。なので「よく分からないけど骨伝導イヤホンがほしいかも…!」という方には参考になるかもしれません。
さっそく商品を買ってみた
早速こちらの商品を買ってみました。調べた時の価格は9999円。皆さまご存じかもしれませんが、中華のジェネリックばっかり買っている僕にとっては「高え」の感想。だったんですけども以下の理由から購入しました。
イヤホン系はジェネリックだと秒で壊れる事が多い
これは本当に実体験なんですが4000円以下のBluetoothイヤホンを買っては初期不良で交換する…という事がめちゃくちゃ多かったのです。(最大一年で三回位)
その影響なのか、最近は「Bluetoothイヤホンは4000円以上を買う」という謎マイルールが出来まして、今回も「令和最新式!」とか謎のリード文が入っている商品より、ある程度評価がたまっている商品を買った方が良いかな、と思っていました。
ブラックフライデーの割引で買ってみた
「それでも一万円は高え!」と思っていた貧乏性の僕、なのですがいわゆるブラックフライデー的な割引に遭遇して30%オフになっており「こりゃ買うしかない!やるしかない!」と即クリックの後、購入する事ができたのでした。
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骨伝導イヤホンを買ってみての感想
「なんで今までかわなかったかなぁ」というのがまず初めの感想でした。ほんとにメーカーの人には失礼なんですけど「骨伝導イヤホンってなんか亜流で、音も全然悪いんでしょ」という先入観がありました。
が、使ってみると「これはこれで全然アリだな」という感想を持ちました。もちろん普通のイヤホンよりは音の感触は違うものがありますが、ポッドキャストやオーディオブックなどは十分に機能します。
音質で言うと「クリアなAMラジオ」な感じという印象です。すこーし「音の輪郭がモコ」っとしている感じなのですが、慣れれば全然問題はありませんでした。
骨伝導イヤホンの良いところ、悪いところ
さて、いまさら僕が骨伝導イヤホンの「いいところ、悪いところ」について書いてもしょうがないのですが、僕なりに感じた点について書いてみたいと思います。世の中で語り尽くされているであろうこのテーマ。他の記事については全くチェックしないでの感想ですので「はいはいそんなことって当たり前っしょ」というツッコミについては勘弁いただけましたら幸いでございます。
でもこちらの商品、本当に思ったのが「骨伝導イヤホン初心者向けにほんとにオススメかも」と言うことです。大崩れする感じがあまりない印象です。品質が安定しています。
【良い点】周りの音が聞こえる
これ「当たり前だろこのクソ野郎バカにしてんのか」と言われそうですが、あえて言わせてください。「周りの音が聞こえる」ってこれほど安心感があったのか….とあらためて思ってしまいました。そもそも骨伝導イヤホンを購入したのは「普通のBluetoothイヤホンだと周りの音が聞こえづらく、ランニング中不安」ということがあったからです。
この不安からは確実に解消されまして、ランニング中は本当に安心できるようになりました。
【良い点】意外と音は悪くない
それと音に関してですが、先にも書いた通り「思ったより悪くない」と言う印象を受けました。これはこれでアリ。そんな感じがします。オススメなのは音楽などよりポッドキャストなどの音声コンテンツの方が聴くのに適しているかな、と思います。クラシックやアンビエント、ダンスミュージックなど音質で勝負する系の音楽には少し適さないと思います。
【悪い点】意外と音漏れする
意外と音漏れするかと思います。というか「振動が伝わる」と言う表現の方が正しそうなのですが、爆音で満員電車などで鳴らすと少し問題がありそうですね。隣の人に音漏れ、いや振動漏れがしてしまいそうだなぁと思いました。
【悪い点】ちょい痛くなり、聞こえない時はある
「ちょい痛くなる」のと「聞こえない」というのが骨伝導イヤホンのいやほんとにと欠点かもと思う点です。「ちょい痛くなる」と言う点については、なんとなく「締め付けられる」と言う感じがしてしまって、三時間くらいつけていると痛く感じます。気のせいなのか、うーん。って感じですが、振動なども影響しているのかな、と思いつつも「痛くなる」と言う点については僕の中でマイナスなポイントでした。
あと「聞こえない」って言う点について、これは「いい点」と表裏一体なんですが、「耳がふさがってないので、周りがうるさいと音が聞こえない」と言うのが欠点としてあります。当たり前なんですが、朝の満員電車などだと結構厳しいです。こういう時はあきらめちゃっています。※耳栓ついているのでそれを使うのもあり…だけどじゃあだったらもはや普通のイヤホンを使えば良いじゃんとなるわけです。
audible (オーディブル)との組み合わせ
あと最近は、というかここ半年以上はamazonのオーディオブック audible (オーディブル) を利用しているのですが、これと骨伝導イヤホンとの組み合わせがしっくりきています。この理由は多分、骨伝導イヤホンの「AMラジオっぽい音質」によるものなのか、安心して聞ける音質になっているのかもしれません。安心。あたたかい感じ。
ポッドキャストもいろいろ聞いていたんですが、オーディブルのコンテンツの豊富さ(オリジナルのポッドキャストもあったりするんですよこれが…)、オーディオブックの便利さにやられてしまって、最近はポッドキャストを聴く暇がありません….ガチで…
audible (オーディブル) が読み放題!いいのか?悪いのか?
しかも最近オーディブルが「聴き放題制」になったので、よりいろいろ聞けるようになりました。なので読みたい本(聴きたい本)が渋滞を起こしているような状態で「時間が足りない!」という状況ではあります。この聴き放題制、対象ではない本もあるので「以前のコイン制度の方が良かったんじゃね…」と思わなくもないケースもあるのですが、それにしてもかなり多くの本が読み放題で読めそうなので、今のところは様子をみながら使用を続けたいな、と思います。
このタイミングでオーディオブックを導入しようか迷っている方には、全然オススメではありますので、試してみてはいかがでしょうか?
骨伝導イヤホンとオーディオブックの組み合わせって実は素敵なのかも?
最後に「オーディオブックと骨伝導イヤホンの組み合わせ」について書いてみたいと思いますが「結構相性がいいな」と思いました。音楽ですと音質を追求、気になったりしてしまう部分がどうしても出てくるかとは思いますが、オーディオブックで音質はそこまで気になりません。(もちろん何を話しているかわからないのは微妙ですけど)なので、オーディオブック、ポッドキャストなどの音声コンテンツと、オーディオブックの組み合わせっていいな、と感じた次第なのでした!
今回の記事が骨伝導イヤホンとオーディオブック両方同時に気になって死にそうな方への参考になれば幸いです。(そんな人はいないだろ)
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