無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

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無印良品 のアイテムを登山に少しずつ導入している僕なのですが、今回はウエアで結構良さげなアイテムを見つけましたので、記事にしたいと思います。以前にお送りした「最近に買ってよかったもの」という記事の続報のようなな形となりまして、その中でも「ビリビリきた」アイテムを紹介させていただきます。

▼以前の記事はこちら

無印良品 や謎中華まで...最近買って良かったもの6選

無印良品 や謎中華まで…最近買って良かったもの6選

2021年3月18日

こちらの商品を買うまでいろいろとありまして、そのあたりのエピソードに需要はないかと思いますが、合わせてお送りさせていただきましたらと思います。ではどうぞ!

こちらの記事は現状の登山ウエアを否定して「カジュアルウエアで登山をしよう」ということを推奨する意図はありません。個人的な意見、感想としてご覧をいただければと思います。

山と道 のULシャツ(UL Shirt)が買えなかった僕

無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

いきなりですが、僕はずっと「山と道のULシャツ」が買えずに、というか「買おうとは思っているんですが発売日を忘れてしまって気付いたら売り切れ」という状況が続いています。

2021年についても、つい最近ですが予約販売が開始されました。が、しかしながら案の定、予約開始日をすっかり忘れてしまい、今回も入手できずなのでした。

無印良品 へ失意の中なぜか向かう僕

無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

山と道のシャツを買い逃して失意の僕。そんな時に何を思ったのか気が付いたら無印良品に向かっていた僕がいたのでした。(んなわけねーだろがや)

「無印なら…無印良品なら僕を癒やしてくれる何かがあるかもしれない…ッ!」そんな淡い期待を込めて向かった無印良品で「山道のULシャツを買えなかった僕」を癒やしてくれる商品がアッサリ見つかったのでした。

MUJI Laboの撥水リバーシブルシャツジャケットに出会う

無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

と、前置きが長くなりましたが、無印良品に向かったらいきなりアッサリみつかりました。そのMUJI Laboの「撥水リバーシブルシャツジャケット」というシャツのジャケットです。

しかもこのアイテムはリバーシブル仕様になっています。見て触った瞬間から結構テンションが上がりました。

触ってみての感想/スペック

無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

商品を触って、試着してみての初めの感想は「思ったより軽い」ということです。「これは…ジャケットって言ってるけどウインドシャツじゃん!」とそんな感想を持ちました。

では、実際に購入して着てみての感想やスペックなどいろいろと書いていきたいと思います。

製品のスペック(オフィシャルサイトより)
原産国・地域 中国 値段:7990円/税込
仕様・混率 ナイロン100%
サイズXXS~XL 注意 はっ水(水をはじきやすい)洗濯・クリーニングにより徐々にはっ水効果がなくなります。

実際に着てみたら

無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

上記では試着時の感想を書きましたが、さらに詳しく2週間ほど着用してみた感想を書いてみたいとおもいます。

シルエット

まずシルエットですが、全体的に余裕がある感じ。ボックスっぽいシルエットで、でも野暮ったくはなりすぎない上品な仕上がりになっていると思いました。今回の商品は2種類あり、襟がマオっぽいタイプの「撥水リバーシブルシャツジャケット」とそうでないタイプの「撥水リバーシブルシャツ」僕は前者の商品を選択しました。

個人的に良いと思った点が「そでの太さ」で余裕がある作りになっていました。最近のテーマとして「登山ウエアのようじゃない感じ」「あんまりピタッとしていない感じ」で山に行くのが好きな感じです。そのテーマにピッタリな商品だと思いました。

重さ

無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

そしてこの商品ですが、全段でも書いた通り「結構軽い」商品です。アウトドア系ではないカジュアルなアパレルメーカーなどで「ULっぽい感じ」のアイテムをリリースすると、「惜しい!」という感じで結構重い時が多い気がします。なのですが、今回のアイテムでは136.6グラム(僕が計測した数字)と、軽めの仕上がりになっています。

リバーシブルデザイン

無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

このジャケットの特徴として「リバーシブルなデザインとなっている」ところがあるかと思います。なぜリバーシブルにしたのかは少し分からないところでもあるのですが、この作りには重宝します。

僕はよく「洋服の裏と表を間違えてしまう」事が多く、朝のテントなんかだとなおさらでして、「テントの中でガサガサ着替え直す」みたいなことはしょっちゅうです。「とりあえず着れば良い」って所は僕にとってかなり気持ちの良い機能となったのでした。

スナップボタン

無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

「山と道のシャツ」でも導入されている「スナップボタン」ですがこちらにも導入されています。「バサっと前を開けやすい」のはすナップボタンなのかなと思いました。一気にやると取れそうだけど。

ポケットなどの機能

無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感 無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感 無印良品 ( MUJI Labo )の撥水リバーシブルシャツジャケットが名品の予感

「リバーシブルでしかもポケットがたくさんある」と言うのもこのシャツジャケットの特徴です。腰部分の両手の箇所にポケットが、そして封筒型のポケットが前後二箇所に付いています。

ハイキング中にポケットに手を入れて歩いたり、温めたりする事があるのですが、これがすごく良い感じです。「なんとなーく手を入れてしまう」という感じの作りで、これは良いなと思いました。

封筒型のポケットも、ザクザク荷物を入れる事ができて、写真の感じでいくと「500の缶ビール」が一本普通に入る感じです。行動食や手ぬぐいなどいろいろ入れたくなるポケットの量です。個人的には「行き場のないマスクを胸ポケに入れる」という感じで使用してみようかなと思います。

ポケッタブル

公式サイトには特に書いていなかったので自己責任でお願いできればと思うのですが、腰のポケットに「丸めて入れたら、ポケッタブルな感じになった」ところも見逃せないポイントかな、と思いました。

撥水加工、そして乾きやすい

こちらの商品、撥水加工がされているので多少の水は弾いてくれました。また、洗った後の乾き方が結構早く、旅などでも重宝できる商品なのかなと思いました。、

シーンをえらばないマルチプレイヤーなシャツジャケット

まとめるとこの商品「着るシーンをえらばないマルチプレイヤーなULジャケット」だなという感想を持ちました。街では小さくしてカバンに忍ばせておいてもいいし、山ではウインドシャツに(山でメインのウインドシャツにするかは判断が必要な所ですが)という使用方法が良いのかな、と思います。「山から街に降りてもそのまま違和感がなく過ごせそう」というのが良いポイントだなと感じました。

良いところ/悪いところ

さて、本製品の「良いところ」「悪いところ」をそれぞれを上げてみたいと思います。この商品はちょっと「悪いところ」を上げるのが難しいのですが、現時点で感じるポイントについて書いてみました。

良いところ

シルエットやデザイン、機能のバランスがとても良い、総合的に「いいな」と思わせる商品です。全体的に良くてポイントを絞りづらいのですが、あえて1点だけを上げるとすると「ゆったりとしたシルエット」でしょうか。もちろん「山用に作られたもの」ではありませんので、そりゃそうなのですが登山のウエアにあまりない感じが個人的にとてもグッときたのでした。

悪いところ

長期間着用するとまた「悪いところ」も出てくるのかなとは思うのですが、現在購入後、2週間ほど着た感想でいいますと「値段がそこそこする」ということが上げられるかな。と思いました。消費税込みで「7,990円」この値段をどう考えるか….という所でしょうか。セールになったら一気に買うのも良いかもしれません。

MUJI Laboのリバーシブルシャツジャケットは買い?

久しぶりの「超買いな商品」だと思いました。皆さんの洋服の好みもあるかな、とは思うのですが、「ちょっとオーバーサイズが好き」なスタイルの方にはとってもオススメな商品です。「いきなり山での着用」は怖いので、低山などでお試しをしながら使用して、さらにレポートを追記できればいいなと思います。皆さんのアイテム選びの参考になったら幸いです。では!

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ABOUTこの記事をかいた人

登山と旅を中心に実体験を書いて行きたいと思います。ウルトラライト、U.L系のハイキング情報や、それ以外にも体験談や購入履歴を中心に皆様に少しでも役立つ情報を提供していければと思います。 登山の記録が少ない、と言われますが写真が膨大でまとめるのに時間がかかっています。じっくりお付き合いいただければ幸いです。 ■使用機材 ・SONY ILCE-7S +leica summicron 50mm f2 ・SONY DSC-RX100(現在は使用しておりません) ・Olympus Tough TG-5 ・dji spark