山と道 のUL Short Sleeve Shirt って知ってます ? そりゃほとんどの人が知ってますよね「山と道」からリリースされているあまりにも有名なこのアイテム。シャツ(ロングスリーブのやつ)については、仕事が重なり全く買えなかったので悔しい結果になり、「半袖はどうやっても買ったる」と意気込んで、山と道のサイトにデジタルオープン待ちをメイクしてなんとかどうにか UL Short Sleeve Shirt を購入することがかなったのでした。嬉しい。
そんな嬉しさもありつつ北アルプスなどでの登山で何度か使用してみたので、今回は感想ベースで記事を書いてみたいと思います。山と道の製品については「どんな感じなの?」と聞かれるたびに「ホームページをみた方が絶対いい」「一番詳しく書かれている」と答えているので、今回も「基本的にはホームページを見てみてくださいね」ということを前提にお送りさせていただけましたらと思います。ということで着てみた感想をゆる〜く書いていきます。
■目次
山と道 UL Short Sleeve Shirt を着用してみて
山と道の製品って専用の箱に入って届くことが多いのですが(これも良くデザインされているんですよほんと….)届いた時、受け取って「これはほんと中身が入ってんの?」と思えるくらい軽かったです。
軽すぎる
んで、着てみると「今までのウインドシャツ、重かったんだな」と思うほどに軽い。いやいままでのウインドシャツも軽いよ。でも今回は軽すぎる。悪くいえば「ペラペラ」良く言えば「羽のような着心地」という感じでしょうか。なのでちょっと不安になったのが「枝とか引っかかってやぶれないかや…」と言うことでした。が、数日山で使った感じ特にダメージもありませんでした。
ここで「山と道」がすげーなと思うのが「ホームページでしっかり引き裂き強度試験の内容も掲載している」と言う点です。強度が不安!と思った方はぜひホームページをご覧ください。
背中は毛羽立つが処置もできる
バックパックの背面などと擦れると、この記事は毛羽立ちを起こします。昔Rabのパーテックスのウインドシャツを使用していたことがあって、その時もやはり毛羽立ちは起きていました。まぁこれはしょうがないかな〜ということだとは思っているのですが、そこは山と道「毛羽だったときの対処方法」もホームページに書いています。親切!
ファニーパックと組み合わせると壊しそう
最近はハイキング中はサコッシュよりファニーパック(ウエストポーチみたいなやつ)の使用が多いのですが、これ、ファスナーに挟んでビリっとやりそうな瞬間が何度かありました。ファニーパックユーザーはちょい注意が必要かもです。
街着としてのシャツ
もう一つこのシャツの良いところを挙げると「街でもイケる」と言う点です。あくまでも機能から考えて作られているシャツであるかとは思いますが、街で着ても良い感じになるのは、そもそものセンスの良さがそうさせてくれるのかもしれません。
下山したあと
下山したタイミングでも、そのままなんか街でも着れてしまいます。ちょい匂いとか気になりはじめていたら、水洗いしてもすぐに渇いてしまうので、「街に出る前にとりま水洗いしちゃう」なんというか、そんな扱い方も良いかもしれません。
街の中でもすんなりと着られる
これは普段着として、という事なのですが、とても軽く、そして小さくおさまるので「カバンの中に潜めておいて着る」ということも良さそうです。夏の冷房対策にお出かけの時に一枚は持ってると安心って感じでカバンに忍ばせた使用をしていたりします。僕は「モビロンバンド」でくるっとまとめて鞄の中に潜めたりします。
ハイキング中に使用してみて
さて「ハイキングで使用してどうでした?」という事についてなのですが、冒頭で書きました通りに僕は主に北アルプスで着用を試してみました。感想としては「夏のハイキングにすごく合ってる商品である」と言う事を感じましたので、それぞれ書いてみたいと思います。
ウィンドシャツとして
まず基本的な機能として、ウインドシャツとしての機能が挙げられます。風がある時には首の襟を立てられるので、こちらの防風機能としての役割もあり地味に良いポイントです。また、スナップボタンなので「ちょっと蒸れてきたな」といった場合にもフロントをパチっと開けて風を通して暑さの調整が可能だったりします。夏の稜線歩きもこれで全然問題なくいけました。
一点だけあるとしたら素肌に直接(や、ドライインナーメッシュ)で着ると汗をかいた時に透けそうなので、Tシャツをインナーにきていた方が良いかなと思いました。
臭くなったら洗えるのが嬉しい
そして、嬉しいなと思うポイントが「洗ってすぐ乾く」と言うこと。長く歩いた時に「水でバシャバシャやってちょと干しておく」と乾いているので良いな。と思いました。僕は壊滅的に汗かきなので「汗をかきまくったあと」でも乾くのでこれは本当にありがたいポイントだと思いました。
他の商品と比較
さて最後に、他の商品との比較、というか自分が着てみて思ったことを書いてみたいと思います。スペック的にどうのこうのって話ではなくて完全なる主観です。ご参考までにおなしゃす。
山と道 Bamboo Short Sleeve Shirt
まずは山と道の「Bamboo Short Sleeve Shirt」最初にこれを買ったのは「UL Short Sleeve Shirt って破いてしまいそうで怖い!」というビビりな理由からこっちを選んだと言う経緯なのでした。弱気。
重さだけなら、比較した感じバンブーシャツの方が重いのですが、消臭効果は「Bamboo Short Sleeve Shirt」にありそう。二泊三日くらいでしたら「UL Short Sleeve Shirt 」を選んでみて、それ以上だったら「UL Short Sleeve Shirt」を選んでみようかな〜と思った次第でした。ちなみに汗の塩はバンブーシャツの方が目立つ気がしました。
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無印良品 ( MUJI Labo )インスパイア系
あとは以前に紹介した無印良品のシャツ。生地の感じの良さはやはりダントツで「UL Short Sleeve Shirt」の方に軍配。僕が買った無印は長袖なので、なんとも比較しづらいのですが「安く済ませたい!」という感じでしたら無印でもOKかな。と思いました。無印もスナップボタンでポケットが多数あり、便利に使える商品だなぁと感じています。今度こそは「UL Shirt」を入手して比べて参りたいと思います。押忍。
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UL Short Sleeve Shirt はハイキングしない人でもいけるシャツだなと思った
UL Short Sleeve Shirt についてですが、ハイキングしない人でも「夏の街着や旅着にちょうどいい便利なシャツ」という感想を持ちました。どこまでもいつまでも着ていたくなるこのシャツについて、気になった方は山と道のクリック合戦に参加してみてはいかがでしょうか?この記事を書いている時点で、来月に「UL Shirt」が販売される見通しなので、ぜひ僕も参加してみたいと思います。
この記事が皆さんのアイテム選びの参考になれば嬉しいです!
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