北アルプス に登山をした記録シリーズ。今回は装備についてをお話しする2回目です。
まずははじめに「立山の難易度ってどのくらい?」という話からお送りさせていただきたいと思います。ではどうぞ!
北アルプス 立山はどの程度の難易度?
富士山や白山と並んで「日本の三霊山」と呼ばれる立山ですが、事前に色々なガイドブックで調べると「初心者でも登りやすい山」としても有名なようです。
▼前回の記事はこちらから
北アルプスというと3000mを超えた厳しい岩場などの山々を想像してしまいますが、立山黒部アルペンルートによってアクセスが容易になり、普段は登山をしないような人もかなり登っているようです。
実際に僕も行って、かなりの小・中学生の皆さんが一の越山荘から雄山まで登っているのを見ました。
また外国の観光客の方も街中でいるような普通の格好でバンバン登っていましたので、富士山のように観光地としての側面も強いのかなぁと感じました。
でも風景はやっぱり「北アルプス!」という感じで、並んでいる山のひとつひとつが大きく、雄大で迫力がありました。
▼2018年に飯豊山にも行ってきましたが、なかなか気持ちのいいアルプスに負けない山でした。よければこちらもどうぞ。
立山登山での装備や服装は?
僕は今回8月の後半に立山へ行きましたが、雄山を中心として登山に適しているのは7月中旬〜9月中旬だそうです。
僕は2泊3日で行きましたので一通りの装備を持って行きましたが、例えばロッジ立山連峰や雷鳥温泉雷鳥荘に宿泊→一の越山荘→雄山というようなルートを選択する場合は、ジャージで上下、足元スニーカーという感じでも登れなくはないかもしれません。(実際にそういう人、超いました)
とはいえ一の越山荘〜雄山間の岩場が個人的には結構急だと感じましたし、まして雨でも降ったらツルツルしそうで怖かったので、登山靴やトレランシューズで行くのがベターだと思いました。
それと今回はメチャクチャ風が強く、ジャージで登ってた人は結構寒そうでした。
ウィンドシャツやレインジャケットなどもちゃんと持って行った方がいいと思います。
いくらアクセスが良くて初心者の人でも登りやすい。と言ってもやはりそこは日本最高峰の山がそろう山脈。しっかり準備していくべきだと思いました。
今回の装備や重量について
今回、2泊3日だったので装備は写真のような感じで行きました。
バックパックは山と道のTHREE、テントはシックスムーンデザインズ Deschutes Plus Tarpで衣類とかも入れてベースウェイト7kg、パックウェイトで11kgでした。
もうちょっと軽くしたいんだけどなーとか思っていますが、どうしてもベースウェイトが増えてしまいます。多分、予備に無駄なものを結構持って行っているのかもしれないですね…
登山に行くたび毎回思うのですが装備リスト、作ってみようかなぁとか思います。
立山の登山に適した時期は?
上記にも書きましたが、今回調べて見たら大体7月中旬〜9月中旬が立山のベストな時期なようでした。(サイトによっては10月上旬というところもありました)
今回は8月の後半に行きましたが、昼間は稜線を歩いていると鼻の頭が焼ける感じで暑かったです。
しかし夜になるとダウンを着ていないと「寒い」と明確に感じるほどでした。
ベストな時期だからと言ってもダウンなどの防寒着は持って行かないと泣きそうになると思いました。夜は吐く息が白かったです。
立山の登山における宿泊施設は?
今回僕は立山(雄山)方面から、真砂岳の手前で左に入り、雷鳥沢へ下りるコースで雷鳥沢キャンプ場を目指しましたが、下りながら雷鳥荘キャンプ場の周りに幾つか建物が見えて、「立山って宿泊施設めっちゃある」ということでした。
立山に行く前に実際に調べたロッジや、雷鳥沢キャンプ場の情報を以下に簡単ですが紹介しておきます。
住所:〒930-1403 富山県中新川郡立山町芦峅寺雷鳥平
電話番号:090-1632-9141 (雷鳥沢野営管理所)
料金:500円(1人1泊につき・清掃協力金として)
駐車場:なし(車の乗り入れ不可)立山駅駐車場1,000台(臨時500台)駐車料金: 無料
URL:http://www.info-toyama.com/s/spot/31029/
次回は実際に2泊3日で黒部ダム〜五色ヶ原〜立山と回った記録を、何回かに分けて書かせていただきたいと思います。
▼次の記事はこちらから
▼あわせてこちらもどうぞ
コメントを残す