Ray-Way (レイウェイ)ってみなさん、知っていますか?字面だけみると「レイバン」っぽいんですが、「ウルトラライトハイキング」的なものにハマった事がある人ならば、一度は聞いた事がある名前かと思います。
今回は、家から出られなくて「すごいヒマ」なので、ポッドキャストを聞いていたら、レイウェイについての話が出てきました。それで、今回「Backpack kit を作った事」を思い出したので、記事にして見たいと思います。
以下は僕の解釈や体験談が中心なので、実際のところ違うよ!みたいなこともあるかもしれませんが、生ぬるく見守っていただけましたらと思います。
■目次
Replicant.fm (レプリカントFM) で思い出した作った記憶
今回、さまざまな理由であまり家から出られない日々が続いており、好きなポッドキャスト「Replicant.fm(レプリカントFM)」さんを聞きなおしながら、家で仕事をしていました。
その時、こちらの会「エンジョイ・ユア・ライフ (後編)」でレイウェイについて語られていたので、思わず懐かしく、記事を書こうと思った次第です。
▼レプリカントFMリンク
ちなみに、この会はゲストでEYL(イーワイエル/ENJOY YOUR LIFE!)という、素敵な小銭入れ(小物入れ)をなどを中心に製作されているメーカーのオーナーであるイケさんが「ウルトラライトの夜明けのブログカルチャーからMYOGについてまで」をめちゃくちゃ語っていただいています。
「あーはいはい!あったあった!やりました〜作りました〜登りました」と一人でPCの前で胸が熱くなってしまっていたので、「ハイキングが好きでギアが好き」な人は必聴の回です。
EYLさんはこちら→(https://e-y-l.com/)
Ray-Way (レイウェイ)とは
まず、Ray-Way (レイウェイ)って何よ?という話についてですが、レイウェイとはについて語る前に、レイ・ジャーディンというアメリカ人でクライマーとして有名であったおじいさんについて語らないといけません。
彼は、超軽量アイテムを作り、ロングディスタンスハイキングでそのアイテム群の有用性を実証していった方。レイ・ジャーディンというU.Lの父という位置づけの人だと思っていて、僕が「ウルトラライトハイキング」というカルチャーを勉強している中で、おそらくウルトラライト系のギアを製作しているメーカーさん、「僕もあの子も好きな日本(や海外の)ウルトラライトなガレージメーカ」も「Ray-Way (レイウェイ)」について何かしらの影響を受けているのではないかな、と思います。
そんなレイ・ジャーディンがさまざまな軽量自作アイテムを取り扱う「Ray-Way Products (https://www.rayjardine.com/ray-way/index.htm)」メーカー(ショップ?)を「レイウェイ」と呼んでいるのですが、Ray-Way (レイウェイ)=レイ・ジャーディンのメーカーという感じで僕や僕の周りは認識しています。
▼レイ・ジャーディンについてもっと知りたい人は僕らの「ハイカーズデポ」さんのこちらの記事で詳しく書かれていますのでぜひご覧ください。
レイと歩く時、僕らが学ぶこと (https://hikersdepot.jp/hikersnotes/3970.html/)
レイウェイの Backpack kit を輸入して、作ってみる
という事で、その昔「ウルトラライト好き好き〜」「MYOGもやってみたい〜」みたいな感じで、「MYOGをやりたい欲」がMAXに達した僕らは、(当時、OMMに一緒に出ていたバディと、奥さんと3名)で「作ってみよう」レイウェイのサイトにアクセスし、それぞれのアイテムをオーダーしていたのでした。
無謀にもいきなり素材違いにチャレンジ
完全に「余裕っしょ」となっていた僕たち。バディの奥さんはそもそもMYOGもしていたので、「レイウェイのペラペラのシルナイロンで作るの嫌じゃね?」と余裕をぶっこいて、オフィシャルとは異なる素材(ていうかX-PACと3Dメッシュ)を駆使して作ろうぜ。と「いきなり素材違いにチャレンジ」をかまそうとしていました。
面食らう説明書、難航する製作
3年前くらいに作ったバッグなので、あまり資料や写真が残っていたのですが、記憶を頼りにポイントを書いていきたいと思います。他のブロガー的な方やyoutuber的な方が現在は細かく解説しているので、検索してもらえればと思います.
説明書は面食らう
説明書はとても分かりづらく、「ビッシリと英語が書かれた(しかも単位はcmではもちろんなくインチ)」は分かりづらく、「異素材でかっこよく」とか思っていたぼくは、早くもリタイヤしそうになっていました。
ミシンはamazonで1万円のやつでもイケた
「ミシンとかどうした?」ってよく聞かれたんですけど、結論「amazon」の1万円くらいのやつでもイケました。そのほかにも洋裁用具は100円ショップや、その辺の洋裁ショップでそろえれば全然問題はありませんでした。
製作期間は?
「週末に1日集まって3-4時間作る」というスタイルで作り続けた結果、だいたい1.5カ月~2カ月位で完成しました。完成したのが今回写真をUPしたバックパックです。多分、集中した場合で、3日ほど費やしたら完成するのかな。と思います。
背負い心地
完成したものの背負い心地についてですが、なんというか「かなり上半身に重心が寄って来る」という感想を持ちました。「山と道」などのバックパックに慣れている僕は、「かなり重心が上だな」と思いました。これで「山行にけ!」と言われたら全然行けるかと思いますが、「山と道」とかの方が楽かなと思いましたw
結論、DVDを買わないと死ぬ
最後にめちゃくちゃ重要な事。レイウェイでは「バックパックの作り方」を解説したDVDも販売されていまして、この時一緒にかったのですが、「これがなかったら作れなかった」と思いました。
謎の説明書より、縫っているところをみるのが一番早いと、そんな結論になりました。これから作ろうとしている人はぜひDVDの購入もご検討をいただけましたらと思います….
Ray-Way (レイウェイ)のバックパックについて
「ウルトラライトハイキングにハマってきた」、という方が、さらにそのカルチャーを知るため、そして「MYOGってどんな感じ?」と思う人には、Ray-Way (レイウェイ)のバックパックを作ってみるのは本当にオススメできます。
このバッグを作って見て思ったのは「案外なんでも作れそう」という感覚で、その感覚を得られることがRay-Way (レイウェイ)の価値なのかなと思いました。皆さんも興味があればぜひいかがでしょうか?
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