スーパーフィート (SUPERfeet) って知ってますか?何かと言うと靴の中敷き、インソールなのです。僕はこの存在を先輩が使っているのを見て知っていたのですが、今回、紆余曲折を経て購入する事になりました。
きっかけは「妻の膝痛が治らない」という事から、治療法をさがしていたらこのスーパーフィートに行き着き、見事に「お医者さんに見てもらっても全然治らなかった症状がほぼ完治した」という結果に。
それを見た僕も購入、使用感がものすごく良かったので今回記事にしてみた次第です。毎回実体験しか書いてないですが、今回は衝撃的な体験でした!膝痛に悩む方などのご参考になれば幸いです。
今回の記事はあくまで個人の感想、体験談であり膝痛や足全般の痛みに対して効果効能をお約束するものではありません。怪我や、膝の痛みは医師に相談の上治療をしていただくなど対処ください。
■目次
スーパーフィート (SUPERfeet)インソールとは?
この「スーパーフィートインソールって何?」と言う話なのですが、スポーツやリハビリなどで「正しい歩き方に導いてくれる」というようなインソールのようです。普通の靴の中敷だと足が動いたり、安定せずに歩き方が悪くなり、結果、膝をはじめとした体のふしぶしに痛みが出てしまう。と言うことになるようなのですが、それを矯正してくれるインソールのようです。
購入する前は「ちょっと良い感じの高いインソール」という印象。しかし装着してみると「歩くこと、走ることの世界観が変わるとても良いインソール」という衝撃をうけたのでした。
詳しくはホームページをみてもらえればと思いますが、「フルオーダーの中敷を買えない人向けに、安価に良い中敷を提供したい」という理念のもと、開発までに100万人足のデータをもとに開発、40件以上の特許を取得している、というまさに「スーパー」なインソールだと思いました。
妻の体験談〜医者を超えてきた話
今回記事を書くきっかけとなったのが「妻の体験談」です。昨年から一緒に登山に行くと「1時間で膝が激痛となり歩くのが困難になる」という事を繰り返してまして悩んでいました。
どうにか治療をしたい。という事で何軒か病院を巡ってみたのですが、結果「病院では原因の解決に至らなかった」となり、膝痛を解決してくれたのは「家の近くのアートスポーツ(ARTSPORTS)の店員さん」でした。
以下、病院を巡って行った記録とインソールに出会うまでを書いてみたのであわせてお楽しみください。
一軒めの病院
レントゲンを撮るなり「膝の軟骨がもうない」「歩かないのが唯一の治療法」「最悪オペ」という感じで一蹴され、この病院じゃダメだと却下。
二軒目の病院
こちらの病院では治療をせず、カイロプラクティックの病院を紹介され治療を行ったが、劇的な回復には至らず。却下。
三軒目の病院
一軒目の病院で撮影したレントゲン写真を持っていき、再度家の近くのスポーツ整形外科で診療。結論として「膝の軟骨は減っていない」「筋肉が足りないかも」「歩き方がおかしいかも」という診断。
「ウチで治療する事はないから、筋トレしなきゃ」と言われ、さらには「靴底を変えるといいかもね」とも言われ、筋トレに励む。
そしてスーパーフィート (SUPERfeet)と出会う
そんな感じで病院に行った事も忘れそうになる程度に時が過ぎたタイミングで、登山に行く事になったのですが、膝痛予防にサポーターを買おうとなり、近くの石井スポーツへ。
家の近く(新宿ヨドバシカメラ)の石井スポーツにはアートスポーツさんが併設されていたのですが、膝のサポーターを選ぼうとアートスポーツのユニフォーム?を着た店員さんに声をかけました。これが運命の出会い(?)なのでした。マジで。
と言うことで、出会いの一部を以下のよくある「アフィリエイトブログ」風な感じで書いてみたいと思います。
アートスポーツ(ARTSPORTS)の店員さんが全てを解決してくれた
と、病院の先生より詳しく話を聞いてくれたアートスポーツの店員さん。キッパリと「膝サポーターを買うより靴底をかえろし」と言われ、スーパーフィートを用意していただいたのでした。
※そんな口悪く言われてないですよ
スーパーフィートについて鬼詳しく説明を受ける
アートスポーツの店員さん曰く「サポーターはどちらかと言うと膝そのものが悪い時にアプローチするもの」であり、今回話した内容を聞いた限り「歩き方に問題があり、そこが原因で膝が痛くなってるのでは」と推測していただいたようです。
スーパーフィートを選んでもらう
スーパーフィートですが、足の土踏まずのアーチ高さなどをはじめとして、足の形などによって選ぶソールが異なります。なので店員さんに選んでいただくのですが、彼女は黒のスーパーフィートとなりました。
履いた瞬間に姿勢が良くなる不思議
「本当?」と思うくらいに姿勢がよくなりました。スーパーフィートは「かかとをしっかりとホールドする事で、足裏の重心のかけ方が安定し、歩き方が矯正される」との事で、彼女も歩いた感じ「不安定な感じがなくなった」と話していました。これは期待。
長時間登山をしても痛くない
そして迎えた登山当日。6時間程度のコースタイムだったのですが、結果的に「全く膝の痛みがない」という結果に。予想以上の効果に妻も彼女も驚きを隠せませんでした。アートスポーツの店員さんとハイタッチしたい気分になりました。
そして自分もスーパーフィート (SUPERfeet)を買ってみた
「そんなに良いなら俺も買ってみよう」という事で僕ももちろんアートスポーツさんで足を見てもらい購入。ブルーを選んでもらいました。コレを僕はサロモンのセンスライドに装着して2時間ほどの登山をしてみたのでした。
靴の中がピッタリする感じ
歩きながらの感想としては「靴の中がピタッとしてズレない」というもの。心なしか姿勢も良くなったきがしました。あと僕は右足首の靭帯が伸びていて良くグネっとしてしまうのですが、グネったとしても深く行かなくなりました。
走るとまさに「地に足が付いている」感じがする
ランニングでも試してみました。走ってみるとなんというか「地に足が付いている感じ」がしてすごく良かったです。いつもより多少早く走る事ができました。無駄な力がかかっていないからなのでしょうか。
ぜんぜん疲れ、だるさが無い
登山とランニングに共通している点として、運動をした後に「ほとんど疲れが残らなかった」という事です。普段の僕の歩き方が悪すぎるのか、ハイキングやランニングの後にどうしてもふくらはぎに疲れが残るのですが、それが感じられませんでした。これはOMMなどでかなり良さそう!と感じてしまいました!
スーパーフィートのおすすめ購入方法
このインソール、購入するポイントは一つ「自分のサイズにあったものをちゃんと買う」コレに尽きると思います。なので通販で購入というのは僕の選択肢にはあまりなく、必ずショップの店員さんに診ていただくのが1番かなぁとそう思いました。
購入する際も「スーパーフィートを合わせたい靴」をできれば持っていくか履いて行くのが良いでしょう。最後に微調整としてカットが必要な事がありますので、この点もふまえてショップに行った方が良いと思います。
ちなみに店員さんに聞いたところ、このインソールのサイズ感は「ちょっとだけ動く程度には小さめな方がいい」という事でした。
スーパーフィートの耐用年数やお手入れ
スーパーフィートは「どのくらいもつのか?」と聞いてみたのですが、ランニングするなどしても1〜1年半程度は持つそうです。もちろん使用頻度にもよりますが、あくまで目安まで。ちなみに湿気に弱いので、「使用後は干すなど乾燥させる」などしてお手入れをすればより長持ちするそうです。(靴に乾燥剤を入れる場合もあるとか)
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このインソール…買いですか?
スーパーフィートは買い?という質問に関して答えるならば「めっちゃくちゃ買い」という回答です。NBの靴など好きで履いていますが、正直「靴を変えるならばインソール変えれば良いのでは?」と思うほどには良い商品だと思います。(もちろんNBもめちゃ良い靴です)
皆さんも登山で膝が痛い(というかスポーツで足が痛い)と言う時や、歩いていると痛くなる。というような場合などには、選択肢の一つにしても良いのではないでしょうか。この記事が皆さんの膝痛のお役に立てば(?)幸いです。
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