OMM JAPAN 2018 OKUMIKAWA (奥三河)にハイキング中心の僕が参加|後編

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OMM JAPAN 2018 のレポートを全開に引き続いて、お送りしたいと思います。お正月をはさんでしまい、「いつの話だよ」な感がありますが今回で最後。後編、最終日について書かせていただきます。

1日目のテン場での宿泊、めちゃくちゃうるさかった「失格選手たち」の宴会で少し睡眠不足の状態で、起床したところからスタートです。

▼今までの記事はこちらです

OMM JAPAN 2018 OKUMIKAWA (奥三河) にハイキング中心の僕が参加してきました|中編

2018年12月26日
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ハイキング中心の僕が「OMM JAPAN 2018 OKUMIKAWA(奥三河)」 に参加してきました|前編

2018年12月16日

◾️OMM JAPAN 2018 OKUMIKAWA(奥三河)、二日目のスタート

2日目は制限時間が5時間のレース、1日目から1時間少ないレース時間です。そのことを忘れてしまったことによって、レース時間を間違えてしまう方も少なからずいるらしい。と言うことで注意が必要です。

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今回は「山と道」のMINI2で挑みます

われわれのスコアミディアムのスタートは一番遅い8時〜8時14分からとなっており、のんびりとテントをたたんだりしつつ、朝食を取りながらゆっくりとすごしました。

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準備もできて、スタート地点に向かいます。テン場とスタート地点は別になっているので、時間までに向かう必要があります。

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このボックスに地図が入っていますが、この時はまだ見れません。みたい。

ちなみに2017年大会では、広い牧場がテン場だったのでスタート地点が見渡せましたが、今回は山の入り口?の様な場所がスタート地点になっていたよう(テン場からはよく見えなかった)、念のために少し早めに向かいます。

◾️コースの使い方が1日目と異なるレース

スタートに到着するとそこは「山小屋ある登山口」のような場所で、そこにスタート地点がが設けられていました。

場所は変わりましたが、特に問題なく、1日目と同じようにスタートします。しかしここで異変に気づきました。地図を受け取りコンパスを合わせようとした瞬間に、それが分かりました。「地図のレイアウトが変わっていた」ということに。

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こちらは1日目の地図。テン場は左上に。

こちらは2日目の地図テン場は左下に。ゴールは右上に。と全体のレイアウトが変わっている事がわかったので焦った私です。

それは実際に、どのような状態に地図がなっていたかというと、1日目の地図を基準にして考えた時に、「地図の南側がごっそり削り取られており、その代わり地図の北部が増えている」というような状態でした。実際にOMMの大会レポートを見ても同じような事が書かれていました。

昨年と同様、イベントセンターとキャンプ地が既に決まっており、その前提で大まかなコー ス案を決めることとなった。その際に、愛知県側だけしか使わないと 2 日とも似たような レッグが続くコースになってしまいそうだったので長野県側を利用できないか交渉しても らい、一部長野県側のエリアを利用できることになった。これにより 1 日目と 2 日目で大 きくエリアを変えて実施することができるようになった。

このことからも、1日目と2日目でコースやチェックポイントがガラッと変わった印象を受けました。

◾️1日目の反省を生かして無理をやめ、少ない時間でどれだけ回れるか

このコースの変更について、1日目は体力を問うようなコース全体が広く使われたレースという印象。しかし2日目はチェックポイントの間隔が短く、正確にコンパスを合わせないとチェックポイントに行けないようなテクニカルな面を重視したような形で、1日目と2日目にそれぞれ個性があるレースだと個人的に感じました。

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こちらもOMM大会のレポートを参照すると、同じような事が書かれており、OMMというレースにおいて、今更なのですがかなり細かな準備がされていると実感しました。

僕たちは1日目の反省を生かして「高得点から粛々とポイントを稼いで時間内にゴールする。決して無理をしない」という私のような初心者には当たり前とも言える作戦に立ち返って1日目とは明らかに違うスピードでチェックポイントをパスする事がきました。

◾️ギリギリまで粘ってポイントを稼ぎなんとかゴール。

1日目より高得点のペースでチェックポイントを回る事が2日目ではできました。そしてなんとかゴールへ到着、かと思ったのですが、ゴール直前に「スキー場のてっぺんにある10pのチェックポイント」を見つけてしまいました。

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問題のチェックポイント付近から撮影。その高さがわかる。

他の選手たちを見ると、無言になってしまったり、うめき声をあげたり、大笑いで半ばヤケクソ気味に登っている人など、さまざまな様子で最後の体力を絞りながら登っていました。

僕たちはほぼ無言で時おり「本当につらい」と言いながら延々と続きそうな急坂を登り、なんとか最後の10ptを獲得しゴールする事ができました。

ゴールすると記念撮影を行って、コーラなど炭酸飲料を購入、がぶ飲みをして2日間のレースを終える事ができました。

◾️昨年から感じた事や来年に向けて

以上で私のOMM JAPAN 2018 OKUMIKAWA(奥三河)への参加した記録は以上です。今回の大会は「体力的もスキル的にも前回よりレベルアップした内容でかなりつらかった」という感想です。

しかし、反省点や数年この「OMM」というレースに参加し続けてある種の犯しやすいミス、などの傾向も見えてきました。次回はこの反省を生かし、さらなる上位進出を目指して行きたい、そんな風に思いました。

皆様もまたこの「OMM」というレースについて参加されていない方は、ぜひとも一度参加されてみてはいかがでしょうか?

▼過去のOMMについてなどはこちら!

OMM LITE2018 に出場、暑さで倒れそうで死にそうでした(装備編)

2018年7月28日
omm2017

OMM JAPAN 2017 DAY1のゴールと氷点下の朝 | レポート3

2017年11月29日

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登山と旅を中心に実体験を書いて行きたいと思います。ウルトラライト、U.L系のハイキング情報や、それ以外にも体験談や購入履歴を中心に皆様に少しでも役立つ情報を提供していければと思います。 登山の記録が少ない、と言われますが写真が膨大でまとめるのに時間がかかっています。じっくりお付き合いいただければ幸いです。 ■使用機材 ・SONY ILCE-7S +leica summicron 50mm f2 ・SONY DSC-RX100(現在は使用しておりません) ・Olympus Tough TG-5 ・dji spark