尾瀬 に天気が読めないので行ってみたらこれが良かった話と題してお送りする今回の山行、
前回、は「富士見峠」を出て、「尾瀬沼」へ向かうルートに入るタイミングで「思いの外このルートはつらみがある」ということを認識しはじめたところで終わりました。
▼前回までの投稿はこちら
今回はそんな「尾瀬であんまり人気がなさそうな、ちょっとつらみのある」裏通りのルート?(勝手にも思っているだけです)へ突入し始めた、「富士見峠」と「尾瀬沼」の間にある「白尾山」よりお送りします。
登山など、以下はあくまで個人の体験談ですので、登山の際にはご自身の責任ででルートを確認など行っていただくようお願いいたします。
「富士見峠」から「白尾山」へ到着
今回のルートは以下。「富士見峠」から「尾瀬沼」を目指して進みますが、現在地はその間にある「白尾山」へ到着。


1日目:鳩待峠→富士見峠→★いまこのへん→尾瀬沼→沼尻→見晴キャンプ場
2日目:見晴キャンプ場→竜宮十字路→山の鼻小屋→至仏山→鳩待峠
ヤマレコなどだと「眺望がすばらしい」とあったのですが、結構ヤブが高くて、そのままスルー。
今思うと、もう少し登れる箇所があったのかも…しれません。




そこから、約50分程度下ると「セン沢田代」というポイントへ到着。特に見るも物もないのでバンバンす進みました。
このポイントから次は「皿伏山」というピークを目指して進みます。


結構、やぶ、ぬかるみなどがあり、歩くのに夢中であまり写真が残っていません。
平らな木道ばかり歩いていると、ちょっと辛いと感じしてまう登りをこえて、何とか「皿伏山」に到着しました。


△久々に見る登りはつらかった


△きのこがめちゃくちゃ多かったり


この場所も眺望はありません。少し休憩し、尾瀬沼目指して進みます。そこから約40分ほど歩くと、だんだん開けてきて木道も復活。


△道もゆるやかに




「大清水平」というポイントをこえ、さらに20分ほど歩くとやっと尾瀬沼に到着。
「 尾瀬 沼」から「沼尻」へ。焼失から新しく復活した「沼尻休憩所」で休憩
「尾瀬沼」に到着してから、「沼尻」というポイントへ向けて歩きます。昭文社の地図上では「沼尻」まで約45分。


「沼尻には休憩できそうなスポットがあったなぁ」と思い出し、みんなと話してそこで休憩することに決めて、歩きました。
僕の山と高原地図ですが、2017年版ですが「沼尻」にある「沼尻休憩所は焼失して無くなっている」と書いてあったのですが、おぼろげな昨年の僕の記憶では「確か休憩所っぽいものはあったかも、でも使えなかったかも」というものでした…
でした…
でしたが…


めちゃくちゃありました!というか焼失から新しく復活していました!
そしてなんかオシャレ。
昨年何となく見たのは「再建中の休憩所」だったようです。
迷わずここで休憩することにして、友達の夫婦はがっつり昼食。僕ともう一人はビールと行動食という不健康な昼食を取ることにしました。


トイレも有料ですがとっても奇麗。「沼尻休憩所」のマスターに聞いたところ、このパラソルはイケアらしく、とてもオシャレ。
「代官山にあるカフェかよ」とか思いましたが、尾瀬沼を見ながら食べる昼食は最高でした。


△尾瀬沼がすごく奇麗
ちなみに、調理などは「新しい山小屋の上では不可」との事でした。よく見ると、過去に焼失した跡もまだ見られるので、相当すごい火事だったのかと想像できます。


△多分燃えたあと
なので、新しい小屋での火器使用厳禁なのは「そりゃそうですよねー」と思いました。
「沼尻休憩所」から「見晴キャンプ場」へ到着
昼食を食べて13:00頃「見晴キャンプ場」を目指します。ここまでコースタイムが6時間半程度。
体力的にはまだまだ余力もあるので転ばないように木道を進みます。


ぶっちゃけこの辺は、特筆すべきポイントもないので、写真もほぼありません。
1時間半ほど歩いて、「見晴キャンプ場」へ到着。テントを立てて荷物の整理などをして、温泉のある「燧小屋」が温泉の受付を始める時間を待ちます。


温泉が開く時間はテント泊の宿泊者は17:30から。まだ時間があるので、待っている間、とりあえず山小屋の「与四郎小屋」でビールをいただきました。天候は結構不安定で、雨がふったり止んだり。


そんな天候を見ながら、明日のプランを確認します。次回は2日目、最終日をお送りします。
続きます。
▼続きはコチラ(ラストです)
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