SPICY CURRY 魯珈 (スパイシーカレー ろか)というカレーのお店について皆さんご存じでしょうか?僕は全く知らなかったのですが、カレー好きの方にはめちゃくちゃ有名なお店だということ。
このお店の「魯珈のスパイスカレー本」という「カレーのレシピ本」を購入し、読んでスパイスカレーを実際に作ってみたらめっちゃ良かったので、紹介したくなり記事を書いてみました。今回、また少し違うテイストの記事として「レシピ本を買って、実際に作ってみた」という内容で題して「SPICY CURRY 魯珈 (スパイシーカレー ろか)の本を買ってカレーをMYOGった件」です。
「MYOGなのかそれは?」という事については突っ込まないでいただいていただければ幸いです。よろしければ最後までご覧ください。
■目次
SPICY CURRY 魯珈 (スパイシーカレー ろか)のスパイスカレー本を購入
なんでここの本を買ったの?という事について、自分の家では周りの影響から2021年よりビリヤニ作りにハマっていたのですが、その延長で「カレーも作りたい」となったのがキッカケです。「それならばカレーのレシピ本を買ってみよう」と言う事で、今、探して購入してみたと言う流れになりました。買った場所は代官山の蔦屋書店。
めちゃくちゃ大量のカレーレシピ本の中からやっと見つけた一冊です。
個性的な? 魯珈の店主さん
そしてSPICY CURRY 魯珈について調べているうちに店主、齋藤絵理さんのその個性的なプロフィールにもかなり惹かれました。※詳しくはこちらまた齋藤さんがSNSで発信されている、「カレーをはじめとしたうまいものの数々」な投稿を目にして「本当に食が大好きな方なんだなぁ」とファンになってしまいました。
情熱大陸にも出ているらしい
さらに調べると齋藤さん、あの「情熱大陸」でも取り上げられていました。そのプロローグ部分と、「おうちカレーの作り方」などの動画がYouTubeの情熱大陸のオフィシャルサイトで確認することができました。プロローグだけでもすごく面白いです。
最近では魯珈のレトルトも
さらにハウス食品から「芳醇(ほうじゅん)チキンカレー」という名の「SPICY CURRY 魯珈(ろか)」とハウス食品とのコラボレーション商品も販売されているそうです。
そこまで人気だったのか。すごい。本を買った時には、そこまでだとは想像がついていませんでした。
こちらのレトルトについてはまだ食べていないのですが「山に持っていきたいな」なんて考えてしまいました。こうなると湯煎できるバスマティも欲しい!
SPICY CURRY 魯珈 (スパイシーカレー ろか)のスパイスカレー本について
そしてやっと今回購入したレシピ本についての紹介をします。今回、僕は数あるカレー本の中から「ビリビリっと感じて即購入」したのには理由があったのですが以下、箇条書きにしてみました。
・基本→応用という感じの流れ
・副菜のレシピも充実
・スパイスショップについても紹介!
という感じで「パッと分かる良さ」から「よーく見ると気付く良さ」までこのレシピ本には随所にこだわりがあり、また「初心者に寄り添ってくれる」作りになっている本だと感じました。この辺りが他のカレーのレシピ本と異なる点かな?と「ビリビリ」と感じて購入した理由でした。
基本から教える魯珈のレシピ
箇条書きにした魅力もふまえつつ、もう少しこのレシピ本についての魅力に迫っていければと思います。はじめに取り上げるのは「全体の構成」についてです。本の構成が「基本→発展」というようなメニュー構成になっており、初めのほうに「各レシピに共通する基本の技術」についてが書かれています。
まずはそこを学習して各メニューに進むようにな流れとなっているのがポイントと感じました。
「カレーのレシピ」は各メニュー共通項が多い料理である(玉ねぎを炒める、スパイスわ加える…などなど)かとは思います。それですのでこうやって「はじめに共通する技術を教える」構成は「初心者に優しいな」と思いました。
スパイスの種類もしっかりと伝える
そしてスパイスの種類についてもしっかりと冒頭のページで伝えています。他のカレーのレシピ本でもスパイスの紹介ページは見ましたが、この本ではかなり多くの種類のスパイスをしっかりと、かつ端的に伝えてくれています。この点もカレー初心者にはすごくありがたいものでした。
カレーの作り方について基礎から
「じゃあ具体的にどのようなカレーのレシピがあるのか?」という事なのですが、大まかな流れとしては「基本メニュー」からはじまって「お肉」「野菜」「魚介」などなどに分かれて行きます。
この「基本のメニュー」から入るのがとても心地よく、僕ももれなく「基本メニュー」でいくつか練習をしてみて、そこから発展した「お肉」「魚介」などのメニューにすっとチャレンジする事ができました。
SPICY CURRY 魯珈 (スパイシーカレー ろか)の魯肉飯 レシピからさまざまなカレーのレシピ
基本のメニューとして書かれているのが「魯珈の魯肉飯(ルーローハン)」と「チキンカレー」のレシピです。こちらのお店は「カレーと魯肉飯(ルーローハン)の組み合わせ」が看板メニューとなっており、このようなレシピが載っています。
個人的にこの魯肉飯(ルーローハン)がとても気に入りまして何度も作ってしまいました。簡単で、カレー以外にももちろん合うので作り置きにも最適だなと思います。
スパイスカレーのハードルを下げる市販のカレーのアレンジレシピ
そして僕がこの本で1番と言っていいくらいにお気に入りなのが、冒頭で市販の「ジャワカレー」や「S&Bの粉カレー」のアレンジレシピを記載してくれていることです。本を買うときは「よし!作るぞー!」みたいなテンションだったりしますが、家に帰ると「スパイスカレー…本は買ったけどやっぱりハードルが高そう」と意気消沈することがあるかもしれません。
これが、そんな気持ちをやわらげてくれる導入のメニューとなり、僕も実際に市販のカレーをアレンジするメニューを作りましたが、この本の全体について基本となるような考え方などうまく学べました。この後にさまざまなレシピを試しましたが、すんなりと作る事ができたような気もします。
肉の、野菜、魚などのレシピ
基本メニューから続いて、肉、魚、野菜などをメインとしたメニューがずらりと並び、僕自身楽しく作る事ができました。まだ全てのメニューを作ったというわけではありませんが、いくつかのメニューを試してみました。僕のお気に入りは「スペアリブのビンダルゥー」というレシピで、何度か作って楽しみました。
サイドメニューのレシピやお米について
さらにスパイスカレーのメニューだけではなく、サイドメニュー、またバスマティライスのアレンジメニュー、さらにはカレーを用いたビリヤニのメニューなどが記載されてまして、とても充実した内容となっていました。
特にバスマティライスのアレンジメニューがサラッとした感じで乗っていて参考になりました。
スパイスショップの紹介
さて「じゃあカレー作りたいけどどこでスパイス買えば良いの?」という点についてもこの本では紹介してくれています。
いたれり尽くせり…と言った感じでしょうか、ありがたい!ちなみに僕は下北沢駅内にできたシモキタエキウエという商業施設内にあるスパイスショップで購入しました。駅直結なのですごく便利なお店です。近くの方にもオススメしたいショップです。
無印良品でカレーにまつわる道具も買ってみた
この流れで「スパイスカレーにまつわるギア」についても購入してみたので少しご紹介いたします。みなさんの参考になれば幸いです。
カレー食器は意外と無印良品が良いかも
まず「スパイスカレーのお店に行くと入れられるシルバーの食器的なやつ」についてですが、意外にも無印良品でサラッと購入することができました。
専門店に行ってもいいのですが、お手軽に入手したいと思うときにはオススメかとおもいました。実際に使っていますが、とても使いやすいです。
100円ショップ、ワッツ(Watts)のスパイス入れがいろいろ探したけど良い
そして「スパイス入れ」についてなのですが、結構いろいろ探したあげく、100円ショップの「ワッツ」で購入したビンタイプの「つめる君」というやつがとても使いやすかったです。
ビンなのでプラなどと比べると匂いも移らず使いやすいかな、と感じました。積み上げもしやすいし、見た目も安っぽい感じがあまりないのでオススメです。
スパイスカレーをMYOGってみて
今回スパイスカレーを作ってみて思ったことは「イメージって怖いな」という事でした。「スパイスカレーを作る」ときくと「何時間もぐつぐつ煮込んで作る」みたいなイメージを持っていたのですが、実際にはそんなこともなく、20-50分で大体のカレーは作ることができました。
それとスパイスを持っていればキャンプではもちろんのこと、アレンジを頑張れば登山でもイケるかな。という感じでした。皆さんもカレーだけではなく、キャンプや登山に取り入れられそうなメニューの開拓をしてみても楽しいかもしれませんね。
▼こんな記事も読まれています。カレーとクラフトビール…最高ですよね。
コメントを残す