尾瀬 ハイキングに行ってきた|1泊2日至仏山〜尾瀬沼縦走_3 (鳩待峠〜山の鼻)

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尾瀬 ハイキング前回は深夜バスに揺られ、新宿から戸倉〜鳩待峠まで行きました。

今回は朝の鳩待峠から山の鼻小屋までまずは向かいます。そこから至仏山を登り、鳩待峠へ戻る形で下山します。

鳩待峠で休憩を行なったの後、1日目の宿泊地である見晴キャンプ場まで向かいます。今回は鳩待峠〜山の鼻小屋〜至仏山〜鳩待峠までお送りしたいと思います。(余裕があればその後も書きたいと思います)

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木道を歩きます

▼前回まではこちら

尾瀬

尾瀬ハイキングに行ってきた!1泊2日至仏山〜尾瀬沼縦走_1

2017年10月12日
鳩待峠

尾瀬にハイキングへ行ってきた!| 1泊2日至仏山〜尾瀬沼縦走_2

2017年10月19日

至仏山の天気を気にしながら登山開始

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若干晴れてきました

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川沿いを歩きます

鳩待峠を5:50分に出た僕は、まず山の鼻小屋を目指して歩き始めます。コースタイムは昭文社の地図をみる限り、1時間程度。

通常、昭文社の地図に関しては自分は20~30分早くついてしまうので、今回もコースタイム1時間から20分前倒しの40分前後で到着する見込みとなりました。

この記事を読んでお気付きの方ももしかするといらっしゃるかもしれませんが、それは

「鳩待峠休憩所から至仏山のぼれてしまうよね?」という事です。

実際その通りなんですが、至仏山は高山植物などの保護のため登山道が限られています。そのため鳩待峠から登山を行なった場合ピストンする形で登山した道を戻らなくてはなりません。

僕はあまりピストンする登山が好きではないので、今回もなんとかピストンしない道を探しました。至仏山に関しては山の鼻小屋方面からアプローチするコースがあり、こちらは一方通行。

つまり「登るだけならOK」というコースがあります。

このコースを見つけた僕は、鳩待峠からいきなり至仏山にアプローチせずに山の鼻小屋まで向かい、山の鼻小屋から至仏山へアクセスする道を選びました。

鳩待峠休憩所〜山の鼻小屋まではどんな道のり?

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木道が濡れ濡れです

この道のりは基本的に木道です。段差となっている箇所についてはかなり整備された階段状の道で、危ないと思われる箇所はほとんどありませんでした。

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途中少し開けたり

道すがらバスが一緒だったご高齢と思われるハイカーの方がいましたが、何とGパン履いておりました…そのくらい安全な道のりだという事なんでしょうか(このあといわゆる私服の方を何名も見ました)

道のりはあまり危険ではありませんでしたが、どちらかというと怖いのがクマ

今後尾瀬で何度も見るのですが、写真のようにクマよけの鐘がいたるところにありました。

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クマよけの鐘です

「ここを通る前に鳴らしてね」というもの。それだけ尾瀬にはクマが多いのかもしれません。

山の鼻小屋に到着

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こんな道もありますが基本大丈夫です

そんなこんなできっかりコースタイムは40分。6:30には山の鼻小屋に到着してしまいました。途中で雨も止んだのでわりとスイスイ来れました。

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山の鼻ビジターセンターです

山の鼻小屋はまだ閉まっているようで、宿泊しているハイカーの方々が多少外に出ている程度でした。特にここでは何も用事はないので、さっさと至仏山へ向かう事にしました。

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綺麗なおトイレもありました

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テン場もありました

山の鼻小屋
住所:〒378-0411群馬県利根郡片品村戸倉字中原山898-9
電話番号:0278-58-7411
収容人数:100名
FAX番号:fax0278-58-7761
現地衛星電話090-3345-1783(朝6時から夜7時30分まで)
宿泊料:1泊2食付8.640円 弁当650円

山の鼻には山の鼻小屋だけではなく、至仏山荘や国民宿舎尾瀬ロッジもあり、尾瀬の中ではかなりアクセスしやすい箇所に宿泊所が固まっていましたので、初めて来る方などはこちらをベースしにてもいいかもしれません。

他の宿泊施設も一緒にご紹介します。

至仏山荘
住所:〒378-0411 群馬県利根郡片品村戸倉761
電話番号:0278-58-7311
収容人数:77名
現地衛星電話090-6946-3302
宿泊料:1泊2食付 8,500円~素泊まり  5,500円~
テント敷地料:(1人1泊につき)800円
国民宿舎尾瀬ロッジ
住所:〒378-0411 群馬県利根郡片品村戸倉中原山898-9
収容人数:100名
電話番号:0278-58-4158
現地衛星電話 090-6944-2921
宿泊料:1泊2食付 9,000円~素泊まり6,000円~

しかも調べていたら尾瀬の山小屋一覧を発見これが一番わかりやすい気がします。
宿を探す際の参考にしていただいたらと思います。

至仏山へ登山する際の一方通行などの注意点

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結構注意点書いてあります

山の鼻小屋を後にして、いよいよ至仏山に登ります。今回至仏山に登る際に注意したのが

「登山開始可能な時期」と「登山していいコース」

の2点でした。

まず「登山開始可能な時期」ですが、こちらのサイトを確認する限り、毎年ゴールデンウィークから6月下旬の間が登山禁止となっているようです。これは至仏山が表土が流出しやすい。という特徴を持っており登山道の巾が広がってしまい、一時は閉鎖されるまでになっていた山だからかと思います。

その後東京電力が整備しましたが、残雪が多い春先などはどこでも登れちゃう状態のため、植物保護観点で閉山となっているようです。

また登山に関しては

鳩待峠→至仏山→山の鼻

のコースは急であり、道も間違いやすいなどから利用不可となっているようです。
そのため、至仏山を横断する場合は

山の鼻→至仏山→鳩待峠

と利用しなくてはならないようです。この点に注意しながら今回は至仏山への登山を計画しました。

登山禁止期間などは毎年異なるようですので、以下のサイトを参考にしつつぜひ皆さんも至仏山へチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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一方通行への注意書き

至仏山の登山を計画されている方へのお願い
平成29年シーズンの「至仏山の利用ルール」のお知らせ(H29.6.21更新)

次回からは至仏山への登山について書いて行きたいと思います。全然まだまだ書くのにかかりそうです。申しわけありません…

▼最新の尾瀬についての記事はこちら

尾瀬登山2018

尾瀬 へ天気が読めず行ってみたら良かったって話|その2

2018年9月9日

 

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ABOUTこの記事をかいた人

登山と旅を中心に実体験を書いて行きたいと思います。ウルトラライト、U.L系のハイキング情報や、それ以外にも体験談や購入履歴を中心に皆様に少しでも役立つ情報を提供していければと思います。 登山の記録が少ない、と言われますが写真が膨大でまとめるのに時間がかかっています。じっくりお付き合いいただければ幸いです。 ■使用機材 ・SONY ILCE-7S +leica summicron 50mm f2 ・SONY DSC-RX100(現在は使用しておりません) ・Olympus Tough TG-5 ・dji spark