ウルトラライト ハイキング (U.Lハイキング)…このブログを開始した当初は「U.Lなアイテムの紹介や、それらのアイテムを使った登山の体験を中心に発信していこう!」そんな若干の意識高い系なことを考えながら更新を続けてまいりました。
しかし、最近は「軽いとかどうでもいい」「どう頑張ってもそんなに軽くなんねーよ」「登山と歩きの境があまりない」みたいな心境になってきました。
つきまして、昨年「今年買ってよかったもの」と題して「2018年に購入してよかったアウトドアアイテム」を紹介していきましたが、今回は心境の変化をふくめ、範囲を広げていろいろな観点で「よかったもの」をあげていきたいと思います。
「20選」とありますが、ランキングを4つのジャンルに分けて各1~5位を紹介していきたいと思います。あくまで主観、個人の意見な★もつけてみましたので、おヒマな時間にでも半笑いで見ていただけましたらと思います。
▼後編はこちら
2019年ハイキング、アウトドア、キャンプで買ってよかったものランキング
まずは2019年にハイキング、アウトドアで買ってよかったアイテムを5つあげてみたいと思います。年を追っていくごとに新しく買い足すアイテムがなくなってきている。と思っていたのですが、振り返ってみるとそれなりに買ったものがありましたし、発見もありました。
1位 スーマートアウトドアウォッチ「garmin ( ガーミン ) instinct」
丈夫っしょ度:★★★★★
ずっと付けっ放しにできる度:★★★★★
まずは2019年に購入してもっとも良かったもの。それは「garmin instinct」です。このスマートウォッチについて装着してから「生活に明確な違いが出てきた」ため、今回こちらの商品を上げさせていただきました。
▼過去に掲載した記事はこちら
過去に書いた記事にもある通り、とにかく「軽い」「電池がもつ」そして「頑丈」と言う点で「長く付き合えるスマートウォッチ」として今後ずっと使用していきそうな商品となりました。
2位 山と道 Bamboo Short Sleeve Shirt
ずっと着られる度:★★★★★★★★
臭わない度:★★★★
2019年の「山と道」は新たなアイテムがガシガシ出ていた年だったかと思います。その中でも即購入したのがこちらの商品。
購入後、速攻で二泊三日の北アルプスにおける山行に着用しましたが、汗をかいてもずっとサラサラで乾きがよく、匂いもほとんどしませんでした。夏のハイキングにはかなりおすすめな一着となりました。
▼過去に掲載した記事はこちら
もうひとつ「山と道」から78gの「UL Shirt」が販売されていましたが、そこまでカリカリの軽量を求めない僕はこちらのシャツの方がちょうどいいかな。と感じました。
3位 山と道 UL Rain Hoody (PU Sosui)
ウインドシャツいらんのと違う?度:★★★
これ以上に軽いレインウエアあんのか?度:★★★★★★★★★
次も「山と道」のアイテム、「UL Rain Hoody (PU Sosui)」です。3レイヤーのフーディーレインウエアで重さは118g。以前はOMMの「Aether Jacket」を着用していましたが、こちらの製品に切り替えることでレインウエアを100g以上を軽くすることができました。
着用感としては「着てる感じがしない」というものと、「全然蒸れない」というものでした。僕はかなり汗かきな方ではあるのですが、「ゆったりとしたそのシルエット」から、通気性がよく長時間着ていても汗でぐっちゃんにならず、とても着心地よくストレスがかかりませんでした。
一点、悩ましい点は「耐久性」です。正直「コケたら穴あきそう」と言う感じ。すこしその点をハラハラしながら着用して行動しました。がしかし、まぁその点も「ぶっ壊れたら直せばいいか」の精神で今後も着ていきたいと思いましたw
4位 PETZL (ペツル) レオパード / FLEX LOCK T01AFL 雪上歩行用超軽量アイゼン( クランポン )
がっちり安心度:★★★★★★★★
軽量度:★★★★★★★★★★★
2018年に「残雪の飯豊山」に行った際に「めちゃめちゃ安いアイゼン」をつけて行ったら「ゴリゴリ滑って滑落しかけた」ということがありまして、「ちゃんとしたアイゼンを買わなきゃなぁ」と言うことで購入しました。
その後「3月の佐渡島」へ、のんきにハイキングに行ったら「ゴリゴリの雪」という状況で、「念のために」とこのアイゼンを持っていたところ重宝し、というか「死にそうになる」のを免れることができた気がします。
▼三月の佐渡島の記事はこちら
「冬山は行かない」という僕ですが、「残雪がある山にいく」と言う場合は、このアイゼンはバックパックに忍ばせておいても良いのではないでしょうか。
5位 「HeleiWaho」 ラッシュガード / Tシャツ
使いまくり度:★★★★
普段使用度:★★★★
以前にブログで紹介しましたが「無地のAnswer4のTシャツを着ていたらめっちゃ良かった」ので同素材、「東レ(TORAY)のPrimeflex(プライムフレックス)を使用している無地のTシャツがないか?」と探しまくっていたら見つけたこの商品。
▼過去の記事はこちら
もともと「ラッシュガード」としてつくられたTシャツのようでしたが、僕としてはランニングから、バスケット、普段使いまで夏に使用したTシャツとなったのでした。めちゃめちゃおすすめの商品です。
2019ランニング・登山・キャンプ中に再生した音楽ランキング
このランキングは「ランニング・登山・キャンプ中に再生していた音楽」についてのランキングです。ランニング中やテン場などは「音楽を聞く」派なのですが、あまりいろいろな音楽は聞かず、はまった音を何度もきいてしまうのが自分の癖です。
ですので、あまりランキングというか再生する音楽の幅は大きくなく狭めなのですが、その中でも「今年、衝撃的だった」ものを少しあげてみたいと思います。
1位 舐達麻 「GODBREATH BUDDHACESS」
wee度:★★★★★★★★★★★★★★★★★★
歌詞を覚える度:★★★★★★★★★★★★★★★★★★
昨年の10月にYouTubeから、突如おすすめされた舐達麻さんの「LIFE STASH」。その歌詞の内容も、映像も、取り扱っている題材も「覚えてる最高最高」って感じでめっちゃくちゃ聞きました。
自分のことで恐縮ですが地元にはこう行った感じの先輩や同級生が多く、そこもなんか聞いてしまう要因のひとつになったのでした。
死ぬほど聞きすぎて、歌詞もかなり覚えたのでランニング中にぶつぶつ喋っているおっさんがいたらそれは舐達麻を聞いている俺です。
2020年も破竹の勢いで、そしてどうかこのまま無事にライブやリリースを続けていただけましたら幸いです。
2位 Substance 「Session Elements」
ダブ度:★★★★
無の境地度:★★★★★★
そして2番目に再生したのはSubstance の「Session Elements」です。頭のいいitunes君が僕のためにレコメンドしてくれたこの作品。
このブログを見ている人で「ベーシックチャンネルを聞いている」という人がどんだけいるのが不明ですが、「まあほぼベーチャン」なこの作品。ランニング中に聞くとかなり心が無になって、何も考えなくなるのですごくオススメ(?)な作品です。
3位:GREEN ASSASSIN DOLLAR さんの作品
おじさんの心を掴む度:★★★★
家で再生しまくった度:★★★★★★★
舐達麻さんのトラックメイカーである「GREEN ASSASSIN DOLLAR」さんの作品。とにかく、さまざまなトラックがリリースされており、ランニング中にも再生しましたが、家でもめちゃくちゃ再生しました。
あと思ったのが「キャンプで聞くとすげえ良い」と言うことで、焚き火中に聞いていたのですが、マッチしてかなり良かったです。おすすめです。
4位:Battles「Juice B Crypts」
タイトなリズム度:★★★★★★★
余計に良くなった度:★★★★
4位は年末にも来日のライブに行ったBattlesの「Juice B Crypts」です。メンバー四人の時に見てからメンバーがガンガンいなくなり現在2名。なんですけど「余計に良くなった?」という感じで、ライブもかなりストイックでめちゃくちゃ良かったです。
そんなメンバーが2人になった中新しく「Juice B Crypts」というアルバムが発売。もともとBattlesはずっと聞いていたんですが、毎回アルバムを聞くたびに新しさを感じています。今回のアルバムも新しさを感じさせてくれる、そんな一枚でした。
5位:haircuts for men : когда зло господствует
スーパーマーケットを感じる度:★★★★
ウイスキーに合う感:★★★★
最後にお送りするのは「haircuts for men」というアーティストのアルバム。タイトルは「когда зло господствует」と全然読めないんですけど、登山中テントの中や、テン場でこれを聞きながらウイスキーを何度も飲みました。
家で聞くのはヴェイパーウェイブというジャンルが好きで、そのジャンルを中心に聞いているのですが、このジャンルを聞きながらテン場でまったりしていると、なんか急激に「今って何年だ?」と訳のわからない感じになるのですごくオススメ(?)です。
ということで前半は、「アウトドアギア」「音楽」についてランキングを作成させていただきました。後半はまた別な観点でのランキングをお送りさせていただけましたらと考えています。
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