佐渡島 ……今回はパッと聞くと、「え?山とかあるの?」と思ってしまう場所へ今回は登山に行ってきました。
選んだ日程は平成から令和を迎えるゴールデンウイーク。なぜこの場所を選んだかと言うと、10連休前に関東地方やアルプス周辺が冷え込み、どの山も「雪が多そう」だったからです。
事前に調べたのは、僕の中でおなじみのブログ、EASY HIKINGさんでの記事。ゆるくて楽しそうな、でも登りがいがありそうな山だったので、チャレンジしてみることにしました。
その時の印象では「マッタリと登山ができそう」というものでしたが、登ってみたら、結果的にゴリゴリの雪山で結構ハードな登山となりました。
よければ新潟県は佐渡島での登山についての記録をぜひご覧ください。
以下はあくまで個人的に調査、体験した内容となりますので、実際の登山に当たっては十分調査の上、実施いただければと思います。「これ違くない?」みたいなご意見ありましたらコメントいただけますと幸いです!
■目次
佐渡トレッキング協議会で事前の調査
「佐渡島で登山」という事で、事前に。EASY HIKINGさんをはじめとした、個人の方が書いたblogを調べまくりました。
その事前調査のなかで分かったのが「佐渡トレッキング協議会」という組織の存在。
この協会ではあらかじめ電話をすれば、佐渡島でのハイキングで使える地図を送付してくれるとの事。
さっそく、こちらの協会へ電話をしてみました。するとスタッフの方がとても丁寧に、花の状況、雪の状態、トレイルのコンディションなどを細かく30分にわたって教えてくれました。
トレッキング協会はたった1名で運営されているらしく、今回そのスタッフさんは連絡が取れたタイミングの直後で「山に入ってしばらく戻って来ない」との事で地図の送付はいただけませんでした。その代わりに地図の入手方法も含めて教えていただきました。
佐渡島 トレッキングの地図入手方法
上記に書いた地図の入手方法ですが、トレッキング協会さんに事前に連絡をしておけば、無料で送付もいただくことが可能です。(2、3日前などだと直前過ぎるのでご対応いただけないかもしれませんので余裕をもってご連絡した方が良いかもしれません。)
また佐渡汽船は両津港の観光センターで配布もされているので、そちらで簡単に入手が可能です。今回僕は観光センターで入手しました。
ドンデンライナーの予約
また、佐渡島の山々へのアクセスについては、バスかタクシーがメインの手段です。
ゴールデンウイークから運行開始される、「ドンデンライナー」を利用し、登山口まで行くことにしました。
こちらのドンデンライナーですが事前に予約が必要であるとの事で、電話で予約を行いました。こちら予約について、僕は前日に行いましたが、余裕を持って行っておくと安心かと思いました。
自衛隊への連絡
佐渡島の山々には「防衛省が管理する道路」というものがあり、登山ルートによってはその道路を通過する場合があります。
その際、事前に防衛省へ連絡を行わなくてはなりません。僕は前日に電話で連絡を行いましたがアッサリとつながって、許可を得る事ができました。
番号については電話もFAXも同じであるとの事ですが、無用なトラブルを避けるためにも電話はしておいた方が良いかと思います。
許可をいただくさいに「認識番号」というような物を言い渡されますので一応メモしておいた方が良いかもしれません。
佐渡汽船で佐渡島へ
佐渡島へのアクセスする手段はいくつかありますが、僕らは佐渡汽船のフェリーを選択しました。
ここで「車をフェリーで運ぶか」という事で迷ったのですが、佐渡島の登山において縦走する場合は、「スタートとゴールが別な場所になる。」ということが予想されました。
そのため、車を持っていっても結局はタクシーを使う事になりそうであると考え、車は新潟に置いて、フェリーで向かいました。
乗り込んだフェリーは、僕が今まで乗ったことのあるフェリーの中では立派な物でしで、ゆっくりと向かう事ができました。
新潟港の駐車場代が安くなる方法
さらに余談ですが、新潟港の駐車場に車を停め、フェリーを利用すると駐車場代が半額くらいになりました。
新潟港のフェリー乗り場でスタッフの方に「駐車場の割引券をください」とお願いすると、紫色のチケット(2019/4月末当時)を渡されるので、それを駐車場の料金支払時に精算機に入れると割り引かれます。
二等客室は朝から並んだ方がいい?
さらにフェリー初心者である僕たちが今回気付いたら事として「二等客室の場合は並んだ方が良いかもしれない」と言う事でした。
フェリーが出港する1時間前位から乗り場に人が並び始め、はじめは「何だろう?」と眺めていただけだったのですが、フェリーに乗車してその理由が分かりました。
その理由は、「二等客室は早いもの勝ち」という事。フェリーのいわゆる「自由席」と呼ばれる席にはカーペット敷きの床にフリーで座ったり、寝転んだりするような形の席が中心で、とても人気なようでした。
朝一番から人が並んでいた理由は、二等客室のカーペット席が目当てであったようです。
カーペット敷きの部屋を逃すと、それ以外には、固めこプラスチックな椅子席や外の席などになってしまいます。
ですので「リラックスしてフェリーを過ごしたい」という方は、あらかじめ並んでおいた方が良さそうです。
ちなみに僕らは帰りのフェリーで、事前に並び無事にゆったりと二等客室で過ごすことができました。
ドンデンライナーで山へ
フェリーの外にあるベンチでカモメ(ウミネコ?)を見たり、ぼーっと寝たりしたりして過ごしたりしているうちに、佐渡島へ到着。
まずは観光センターでトレッキング用の地図を入手。その時、なぜか令和記念のアメをいただきました。そこから事前に予約していたドンデンライナー乗り場がある一階へ移動。
事前に運賃を支払い、バスへ乗車。目指すのはドンデン山への登山口です。
続きます。
|
▼他にもこんな記事が読まれています
コメントを残す