Tile って何?たまに広告を見るけど?と思っていた僕ですが、このたびその「Tile」というアイテムを購入し数カ月使用してみたので、その感想を書いてみたいと思います。
今回購入したのはいくつか種類があるうちの「Tile Mate」というアイテムで、「買ってみたら生活が変わった系」のアイテムのうちの一つなのでした。これが意外にも山でも役に立ったので今回、記事にしてみました。
前回の記事に引き続いて「財布、ウォレットにまつわるアイテム」なのですが、今月は結構その辺のアイテムをテーマに記事をリリースしてみようかな。と思いました。
■目次
財布と携帯をなくしてばかりいる僕
突然なんですが、僕は「めちゃくちゃ財布と携帯をどっかになくしてしまう族」の人間です。
いつも家の中で「あれ携帯は?」「あれ?財布は?」となってしまう事が多々あります。そんな「財布携帯置き忘れクソ野郎」な僕は、家だけに飽き足らず山の中でも「あれ?財布は?携帯は?」となってしまうので「もはや病気なのでは?」と思うほどなのでした。
Tileって何?
Tileって何?と聞かれると、大切なものに付けて(鍵とか財布とか)「スマートフォンのアプリから音を鳴らさせて探し出せる」と言う「大切なものを音で探すことができる」お守りのようなアイテムです。
コレの優れている所は「逆にTile本体からスマートフォンを探す」事が可能な点です。これは「財布も携帯も、ランダムで部屋の中でどっかになくしてしまう」僕にとってとても助かる機能なのでした。
なんでTileを使うのか
「財布や携帯をなくす」って言っても、「完璧になくした事がないんなら、そこまでしなくても別に良くね?」と思うかもしれません。
しかし、人生で1000回は超えているだろう「部屋の中で旅に出た財布」を探しながら思った事がありまして、それをきっかけにこの商品を買うに至りました。思ったことと言うのは「この財布や携帯を探している時間一生分積み上げると、一体何時間いや、何日になるんだろう」と言うことです。
ですのでこの「人生の無駄な時間をなくす」と言う事においてを目標にこの商品を買うことにしたのでした。
山での使い道
そして、もう一つ、このブログで忘れてはならないのが「山での使用について」です。山での使い道としては2つあって、僕の場合は以下の2通りです。どれも「僕の病気に近いほどの物の失くしっぷり」から来るものなので、皆さんの参考になるかは不明です。
①テントの中で携帯や財布が「どこへ行ったっけ?」となった場合
これはそのままなんですが、「テントの中がごちゃごちゃ」して携帯やら財布がどっか行った時、一発で探せます。僕はすごくテントの中で「あれ?どこへ行ったっけ?」となりがちなのでものすごく便利でした。
②山の中で歩いてる時に「財布どこにしまったっけ?」となった場合
ここについては意見が分かれる事があるかと思いますが、登山している最中ってあまり財布を出すシーンが少ないので、山に入ってからは財布はバックパックの中で「あまり触らないところ」に入れておくことが多いです。なくすのが怖いので。
なのですが、「山小屋でビールを飲んだ後」など「体力もそこそこ使って、かつ酒を飲んだ時」などに「あれ?財布どこやったっけ?」となる事が多いです。そんな時このtileで探す事ができて結構お守り的になっています。
Tileの良いところ
全段で説明した通り「物を探しやすい」という点がもともとの良いところとして挙げられるのですが、その点以外に気にいった点をあげてみたいなと思います。
軽い
結構軽いです。取り付けるのが財布やカギなのであんまり重いとキツイなと思っていましたがこれならばOKかと。この点についてはストレスがなく運用できるかな、と思いました。
思ったより丈夫
タイルは結構丈夫だと思います。財布にくっつけて鍵と一緒にポケットの中に入れたりしてしばらく過ごしたりしていますが、表面に傷付きますが割れたりと言うようなパソコンは今のところはありません。
オフラインでも使える
そしてこれが最大の良いところなのかもしれませんが、携帯電話を機内モードにしていたとしてもBluetoothがつながっていれば、使用することが可能でした。つまりこれは電波がないところでも、落としたときに自分の財布が探せると言うことです。(※実際に山の中で財布を落としてしまった場合には音がなっても探し出すのは困難が予想されますが….)
先にもお話しした通り「テントの中で財布がどっかいったな」「ザックのどこに財布をしまったっけ?」というシチュエーションでは十分に使えるのかなと思います。
Tileの悪いところ
では「Tileの悪いところ」それは一体何でしょうか?同じ時期にTileを買った知人などから聞いた話も交えて書いていきたいと思います。
いきなり電池切れになったケース
いきなり電池切れになっていたと言うケースが、買ったばかりの知人に起きたトラブルでした。これは初期不良の部類にも入るのかもしれませんが、充電式ではないので「しばらく使っていた後に山に行く」という場合に関しては、電池のチェックをしてもいいかもしれません。
落とした時に通知がないっぽい
僕が知る限り、「落とした瞬間に音を鳴らしてくれる」と言うような機能はありませんでした。なので用途としては、「部屋の中でなくした」と言うような、限定的な場所でものを探すときに役立つのかなと感じます。
ポケットで暴発
あと結構あるのが「ポケットの中で暴発してしまう」ことです。これ自分の家ならばいいんですが、会議中などに暴発すると結構音が大きいので、迷惑になるかなと感じます。それに普通に恥ずかしいぜ。
Tile のラインアップ
Tileのラインアップは以下の種類です。
電池交換式、通信範囲60mのベーシックなモデル
電池交換式、通信範囲120mのハイスペックなモデル
電池が交換できない(電池寿命三年)タイプ。カードサイズの最薄モデル
電池が交換できない(電池寿命三年)タイプ。貼り付けシールがついた最小のモデル。
結論Tileは買い?
「Tileが買いか?」と質問されると「正直、いろいろ選んでみてもいいのかな」と言うふうに思いました。用途としてもう少し性能の高かったりするものや「常にアプリを立ち上げる、立ち上げない」など使用条件についてこだわりたい方などは、もっといろいろ探してもいいのかなと今回の記事を通して考えました。
僕のように「部屋での紛失」「テント内での紛失」「車の中での紛失」などを解決したい。というように使用用途が限定されている人であれば、とっても便利な商品なのかなと。そして僕自身はかなり満足しています。
この辺のギアは進化が激しいのかなとわりと感じていますので、今後も他の商品を試すなどしてレビューしていきたいと思います。物を失くしてしまう病気は、しばらく治りそうにありませんので。みなさんも自分にあった「スマートトラッカー」を探してみてはいかがでしょうか?
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