EXPED の Stuff Pillow を買ったらヒットの予感がした…初夏

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EXPED の Stuff Pillow って名前をみた時「ピロー?スタッフケース?」ってなった僕。「ピロー=まくらだよね..?」「でもケースってなに?」という疑問がバンバン湧いてきたのですが、これを調べてみたら「じつにウルトラライト的なアイテム」であるな。と思ったのでした。

今回、三鷹の「Hiker’s depot(ハイカーズデポ)」さんで「いくつかのアイテムをチェック&購入」した際に見つけたアイテムなのですが、その時は「Vesica 1L Collapsible bottle」を購入(今度書きたいと思っています)。その流れでこちらのアイテムを見つけたのですが、ハイカーズデポさんでは売り切れの様子…..

その後、自力で探して購入してみたアイテムなのですが、「これ….いいかも…..」って思うアイテムなのでした。そんなEXPEDの「Stuff Pillow」という「マクラなのかスタッフケースなのか?」というアイテムを購入してみましたので、お送りさせていただきます。

EXPED の Stuff Pillowはどんなアイテム?

EXPED の Stuff Pillow を買ったらヒットの予感がした...初夏

これは簡単にいうと「スタッフサックの形をした枕」「枕の形をしたスタッフサック」です。登山をはじめた当初「スタッフサックを枕の代わりにして過ごす」というような感じで枕を用意しておりました。しかし良い枕と出会ってから途中から、この、NEMO FILLO ELITE (ニーモフィッロエリートシェール) という

NEMO FILLO ELITE / ニーモ フィッロエリート

NEMO FILLO ELITE ニーモフィッロエリートシェールで山枕難民を卒業? | 購入レポ#9|

2018年3月19日

枕を「単体で持っていく」というような形で持っていくようにしていました。僕は「枕がないとあまり眠れない」タイプの人間で、「寝れなきゃそれなりに次の日が辛い」ということもあり、「スタッフサックを騙しながら枕にする」という事をやめて、こちらの枕をメインで使用しています。

詳細やスペック

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こちらのアイテム、「結構考えられて作られて」おり、さまざまな工夫がされているように思います。それぞれについて、使ってみた感じなども含めて紹介していきたいと思います。

まず、スペックについてはメーカのオフィシャルな情報を確認する限り以下の内容。

サイズ: 50 × 30 cm
重量: 35 g
素材:ナイロン

では「どんな点について工夫がされているのか?」について確認をしていきたいと思います。

完全に枕です。ありがとうございました。となる形

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このアイテムをみた感じ、本当に「枕ですね本当にありがとうございました」と白旗をあげてしまうほどに「まくら」な形になっています。「これはほんとうにいけそう….」と思いました。みた感じや、メーカーのオフィシャルサイトに書かれている特徴について、下記に書いていきたいと思います。

衣類の収納について

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▲これだけ入るけどまだ余裕がある

では「どんだけ衣類が入るのよ?」という事なんですけど、僕のウエア類で試してみた所「かなりに入る」という感想を持ちました。ちなみに上記写真のアイテムを入れてみたんですけど「まだ結構入りそう」な感じ。

容量がある事で感じた事

「容量がある」という事はメリットであり、このアイテムでは少し「工夫しなければならない」という点でもあるかな?と個人的に感じました。というのは「ムチムチの枕」みたいな感じにしたい場合、「そこそこいろいろ入れなきゃならないかも」という点について工夫が必要かなと感じました。

なので、あらかじめ「スーパーのビニール袋」とか忍ばせておいて、「枕を濡らさないように、行動中に汗や雨で濡れたウエアをぶち込む」というのは、ありなかもなぁと妄想してしまいました。

特徴的な「構造」について

この「Stuff Pillow」の最大の特徴と言って良いかもしれませんが、このスタッフサックは「真ん中で仕切られている」という構造になっています。メーカーの説明をみると「二気室に別れた解剖学的に基づいたシェイプ」となっておりまして、中が「真ん中で仕切られている」という構造です。

これが「荷物を詰めた時に、枕のような形になる」というポイントとなっているようです。ちょっとだけ不安だったのが、「真ん中の仕切りがネット」という事で、「ムチムチに荷物を詰め込んだら、ビリっていきそう」という点です。この辺については注意が必要そうですね。

春夏で使用する面を変えられる。

「この商品はいいなぁ~」と思った点であるのがもう一つ、「春夏で使用する面を変えられる。」という点です。オフィシャルサイトの紹介ですと「冬用のトリコット面と夏用のナイロン面」という形で「夏に頭をのっける面」と「冬に頭をのっける面」を別々に作っているという事で、かなり工夫して作られているな、と思いました。また「洗濯も可能」ということで、この辺も「まくらとして良い感じ」の機能を持っているかと思います。

以前購入した枕との使い心地の比較

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そして以前にご紹介したNEMO FILLO ELITE (ニーモフィッロエリートシェール) という枕とStuff Pillowを使った感じの比較について書いてみます。以前の商品は完全に「枕」として作られたアイテム。今回はスタッフサックと兼用しているアイテムなので、違いは結構ありました。

枕としての「張り」について

枕としての張りについてはNEMO FILLO ELITE (ニーモフィッロエリートシェール)のほうに軍配があがりました。そりゃ空気で膨らますんだから、そりゃそうなんですけども。ただ「Stuff Pillow」については「真ん中から折る」という事をしたら、そこそこ良い感じになりました。

安定感

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これは「Stuff Pillow」の方に軍配が上がる気がしました。というのも「空気で膨らます系の枕は滑る」というのが僕の中にありまして、「朝になると枕が逃げ出している」ということが結構あります。いっぽうこちらは、荷物によって重心が安定するのでそう言ったこともなさそうな塩梅でした。

空気抜けの心配

あと僕のNEMO FILLO ELITE (ニーモフィッロエリートシェール)がぶっ壊れているだけなのかもしれないんですが、よく朝になると「枕の空気が若干、抜けてヘロヘロになっている」という現象が発生します。このアイテムならばそう言ったこともなさそうです。安心。

U.L.感を感じられるアイテム「Stuff Pillow 」は買い?

「Hiker’s depot(ハイカーズデポ)」さんのなんというか…とても素敵な商品紹介をみていただければ、すごい分かるのですが「ハイカーのアイテム選び」における葛藤のようなことが、とても詳しく書いてあり、そんな事を感じさせてしまう今回のアイテムは「買い」なんじゃないでしょうか?

U.L.では「1つのアイテムに2個の機能を持たす」みたいなテクがありますが、今回はそれをど真ん中で表現している、気持ちのいいアイテムを紹介させていただきました。今回の記事も皆さんのスタッフサックと枕(?)選びの参考になりましたら嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

登山と旅を中心に実体験を書いて行きたいと思います。ウルトラライト、U.L系のハイキング情報や、それ以外にも体験談や購入履歴を中心に皆様に少しでも役立つ情報を提供していければと思います。 登山の記録が少ない、と言われますが写真が膨大でまとめるのに時間がかかっています。じっくりお付き合いいただければ幸いです。 ■使用機材 ・SONY ILCE-7S +leica summicron 50mm f2 ・SONY DSC-RX100(現在は使用しておりません) ・Olympus Tough TG-5 ・dji spark