このブログにおいては買ったものをすぐ公開したり、
「買ってから結構たったもの」をめちゃくちゃどうでも良いタイミングで公開したり、
あるいは「試しに買って見たから」という感じで、いろいろと紹介してきました。
今回は「シリーズ物」の商品を紹介したいと思います。どんな商品かというと「カラトリー」です。
この記事を書くにあたって「カラトリー」って適当に何となく使っていたので、
よくよく言葉の意味を調べて見たのですが「ナイフやらフォークを総称した言葉」らしいです。
(間違ってたらすいません…)
アウトドアで使用するならば、フォークとスプーンが一緒になった、いわゆる「スポーク」がよく使われている方かと思います。
僕は「ULTRA HEAVY」と「Lue」で作った「Lue ULTRA HEAVYのスポーク」を使用していました。
その続編(この表現があっているのかわかりませんが…)となる商品が先日発売されまして、
さっそく購入、山で使用してきました。
今回はその感想をお送りしたいと思います。
以下はあくまで、個人の感想です。商品を選ぶ際などにはじっくりと公式サイトなどご確認の上で、ご購入などご検討をいただければと思います。
■目次
■「ジェリー鵜飼」さんのエピソードが元で作られた真鍮スプーン&フォーク
「ムーンライトギア」で「Lue ULTRA HEAVYのスポーク」に続いて「真鍮製のフォークとスプーン」が販売されました。
それだけ聞くと「なんか前の商品と違うの?」って思ってしまうのですが、これが違ったんです。
それがどう違うのかというと、それは
「ハーゲンダッツのスプーンを真鍮で作成したものを商品化」した、ということです。
なんでも、この商品を開発したのは「ジェリー鵜飼」さんが「ハーゲンダッツのスプーンでアルファ米をほじくっていた」。
というエピソードが開発のきっかけとなったそうです。
そういう話に弱い僕は、迷わずムーンライトギアのカートにこの商品を入れて購入ボタンを押していました。
■ムーンライトギアではセットで販売
ムーンライトギア以外で逆に、どこでこの商品を売っているのか知りたいところではあるのですが、
ムーンライトギアでの販売はフォークとスプーンはセット販売とのことです。
個人的な感想ですが、スプーンだけあってもこの商品、ちょっと寂しいですよね。
なので僕はセット販売は賛成、という感じです。
欠点は「どっちかをなくしてしまう可能性がある」ということですが、そんなこと気にしないで、
ぜひこれで米やクスクスや焼き玄米を侘しくほじくりたいと思います。
■意外と使い勝手が良い。「ULTRA LUNCH(ウルトラランチ)」を食べる際に使ってみた
ということで、商品が届いた翌日に、さっそく山に行ってこの商品を使用して見ました。
「Lue ULTRA HEAVYのスポーク」を使っていた僕としては、「ちょっと使いづらそうだなぁ…不安」
とか思っていたのですが、下山した時の僕は、
「これ余裕でしょ。ずっとこれ使うわー」
と考えを改めるほどに使い勝手が良かったです。
どのような食事をするのか?という事にもよるのですが、
一般的なサイズのスポークと異なり、いろいろメリットがあったので記しておきたいと思います。
●「ULH&Lue Dessert Spoon & Fork」の良いところ
・収納が楽
→ウルトラランチのジップロックコンテナーに余裕でおさまる。通常のスポークだとしまうところに迷うことがるのでこれは便利。
・あんまりトゲトゲしていない
→気持ちフォークの先が丸いので、トゲトゲを気にしなくて良い。「Lue ULTRA HEAVYのスポーク」は結構トゲトゲしてて、たまに入れている袋などを破ってしまうことなどあるので、気になりやすかったのですが、今回はそれが全くないです。
■もう一本の名品「Lue ULTRA HEAVY(ウルトラヘビー) SPORK」
前から使っているのは「Lue ULTRA HEAVYのスポーク」。
この商品もかなり使いやすくて、山に行くときは、カラトリーは、ほぼこれだけ持って行ってました。
この商品と「ULH&Lue Dessert Spoon & Fork」に共通して、いいなと思う点が「こわれにくい」という点です。
前までは「小さな竹の箸」や「コンビニのプラスプーン」を持って行ったのですが2点嫌なことがありました。
まず1点目「踏んで壊す」「火で溶ける(焼ける)」という「耐久性」の点です。
しかし「Lue ULTRA HEAVY」のスポークは上に書いたような耐久性の心配なく、
経年劣化もいい感じにずっと使えます。
そして2点目は、プラ系だとあまり衛生的ではない。(気がする)。ということです。
プラスチックのスプーンとか、匂いついてとれな買ったりするのですが、この商品は汚れ落ちやすく臭くならない気がしました。
欠点は先に書いた通り「フォークの先で穴あけちゃう」ってとこですが、それは今後ケースなど作って防ごうと思います。
正直、登山をはじめてからしばらくカラトリーは「何でもいいっしょ」と思っていたのですが、
「ストレスなく食事ができる」というのは、意外と明日の活力につながるのかな?
と思ってしまい、カラトリー類はケチらないほうがいいと考えを改めました。
みなさんも上記の商品だけではなく、自分だけのカラトリーでおいしく山でご飯を食べてはどうでしょうか?
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