ウインドスクリーン(風防)について購入してみましたので今回はこちらについてご紹介をさせていただければと思います。
今まで使っていた風防は「Optimus Vega」というガスストーブについていたものを使用していたのですが、「やっぱりちょっと重い」とずっと感じておりました。
そんなストレスを感じながら、個人的にハイキングアイテムの中で選ぶことを先送りにしていた「風防」というアイテム。今回は「Amazonの謎中華製ウインドスクリーン」を購入してみましたので今回はそちらについてお送りさせていただきます。
■目次
購入したのはLixadaの厚さ0.03mmの「 ウインドスクリーン (風防)」
今回Amazonの海をさまよって購入したのがLixadaというブランドの風防です。購入してはじめに思ったのが「もうこれ紙じゃん?」というものでした。Amazonでのスペックを見てみると以下の通り。
素材:チタン / 高さ:15cm/19cm / 長さ:60cm / 厚さ:0.03mm / 重さ:13g/15g ※大きさにより異なる。
厚さ0.03mうすうすの風防
厚さが「0.03mm」とかなりの「うすうす」でビックリしました。重さも13-15gとかなりに軽く、「これを使ったら風でぶっ飛ぶなぁ」という感想を持ちました。
付属品
付属品は専用袋とマジックテープ。マジックテープは重いので、速攻で捨てて「モビロンバンド」に変更しています。この袋にお箸を入れたりして使ったらうまくハマりそう。と妄想してしまいました。
使用(セッティング)してみて
では今回、「ステイホームで実際に使用(というかセッティングのみ)」してみて感じた点をつらつらと書いていきたいな。と思います。公園で一人で火を炊いていたら危ないおじさんかなと思いましたので、ご了承くださいませ。
アルコールストーブ、コケネンでは余裕で設置
まず、「アルコールストーブとコケネン」を設置してみたらどうか?という点については問題なくクリア。最初「高さがあり過ぎて鍋を入れられるかな?」と思ったのですが、深い切れ込みが入っているので問題なく鍋を設置する事ができました。ただ、下に穴があるので、もう少し石などで高さを出して設置するか、穴を塞いでも良いかなと思いました。
BRSのガスストーブでも使えた
以前に紹介した僕がメインでずっと使用している「BRSのガスストーブ」で、こちらでも使用が可能であるか試してみたのですが、こちらも問題なく使用する事ができました。「高さが足りるかな?」とセッティングしてみるまで不安でしたが(事前に計測しておけよ)無事に高さが足りてほっとしました。最近は「ほぼガスストーブ」で山で過ごす事が多いので、この手のガスストーブで高さが足りるのは、結構良いポイントだと感じました。
▼BRSのガスストーブについてはこちら
マグネットでくっつけられるのが良いポイント
このウインドスクリーンについて「良いな」と思ったポイントの一つが「マグネットで固定できる」という点です。このペラッペラの紙のような「うすうす」の風防をどうやって「円でまとめるか」というのが課題としてあるかなと思いましたが、マグネットが最初からついているので簡単に円にする事ができました。
本製品に対抗する(というかこちらが元祖じゃないかなぁ…)の製品に「Toaks」のウインドシールドがあるようなのですが、こちらは若干お高く、マグネットは付いていないようなので「巻きグセ」を解消するのにちょっと大変であるようなレビューがいくつかみられました。
その点、このアイテムについては強制的にマグネットで固定できるので、なかなか良いなと思いました。
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懸念点は「風で飛んでしまうのでは?」
この風防の唯一の懸念する点としては、冒頭に書いた通り「風でぶっ飛んでしまうのではないか?」という点でした。解決策としては
・ペグダウンする
・何か重りをつける
という2点かなと思うのですが、「重りをつける」だと、荷物が増えそうなんで、ペグダウン方式でやってみようかなぁと妄想しています。
Lixadaの厚さ0.03mmの「うすうす」な「ウインドスクリーン(風防)」は買いか?
今回購入したこの風防ですが、個人的に「買い」なアイテムだと思いました。カリカリに軽くしていくスタイルの登山であれば、この15gの風防というのは魅力的なアイテムなんじゃないかな?と感じます。
Amazonで探すと100円台で「どうやって利益あげてるの?」と思うような格安の風防もあるので、1000円台でかつ、ここまで薄い商品を買うということに抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれませんが、「軽いは正義」な点もあるかと思いますので選択肢の一つに入れるということは全然アリかなと思いました。OMMなどのレースで使用するのにもまた、ちょうど良い商品だな。と思いました。
あんまり真剣に選んでなかった「風防」ですがわりと無いと困るアイテムでもあるので、皆さんも軽くて(そして安くて)良い製品をAmazonの海などで探してみてはいかがでしょうか?
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