遠征用アノラック ジャケットについて、今回は「キャンプで使用する」ウエアとして紹介させていただきます。
僕自身が「キャンプ道具・ウエア」にあまり詳しい方ではないのですが、今回は「たき火で使用してて調子がいいウエア」としてこちらの商品を紹介したいなと思います。
友人につれていかれるキャンプに行くにしたがって「たき火でウエアが燃える」という体験を何回かしてしまい、「火に強いウエアを買わなきゃな」と思っていたところに、そういえば「ウチでなんかコットンぽいアノラックがあったな」と思ったもでタンスをゴソゴソしていたら見つかった商品。
その昔「とあるセレクトショップでは1.3万円位で売っていたけど、中田商店いったら5800円で売っていた」ので、思わず買った1品です。今回はそんな「昔なんとなく買っていた商品をキャンプギアに転用した」話としてお送りできればと思います。
■目次
遠征用アノラック って?
そもそも「遠征用アノラックって何?」という話なのですが、こちらはアメリカ軍のモデルのようで、インナーの上から着ることを前提にしているのか、わりと大きめの作りになっていました。バフッと羽織れる感じでラフに着ることができて街着としてかなり使用していました。
改めて調べて見たところ、このアノラックは寒冷地での野戦における防寒アウターとして開発されていたようです。
キャンプにはコットンが良いのは分かっていたけど
このアノラックジャケットですが、素材が「65%がポリエステル、35%がコットン」で高密度に編まれている素材らしく、多少の水は弾いてくれる感じのものでした。
キャンプ初心者の僕、「たき火にはコットンとかの方が火の粉で穴が空きづらくていいよ」と言われていたのですが、今回、キャンプで導入するようになってガンガンたき火の前で使用しましたが、穴も空くこともなく使用し続けることができました。
遠征用アノラックは買い?
さて、このアイテムですが「買いですか?」と聞かれれば、結論「見つけたら、即買いです!」と力強く答えさせていただきたいと思います。その、「買いである理由」を下記に簡単ですが、その理由についていくつか買いていきたいと思います。
価格が安いので買いやすい
まず、理由の1つめは「価格」についてです。この商品、中田商店価格だと5800円(税抜き)なので、かなり安いと思います。春・秋なんかの、普段着としてのアウターにも利用できるかな?というカジュアル感もあるので、この値段ならば「見かけたら即買おう」と言えちゃうなと思っています。
素材感の良さ
そして、次の買いポイントが、「素材感の良さ」です。先にも話した「65%がポリエステル、35%がコットン」という素材、何度か洗って行くとデニムでいうところの「アタリ感」が出てくるので、古着が好きな人、だんだんと味が出てくるアイテムが好きな方には、結構グッとくるポイントなのかな。と思います。
作りがしっかりしている
最後のポイントは「作りの良さ」です。「軍モノなんだから当たり前だろ」と言われればそれまでなのですが、首元がベロクロ使用になっていたり、ウエスト、裾にドローコートがつけられていて、着用感のコントロールがしやすいです。
また、一番いいな、と思っているギミック(?)が「胸にあるドラえもんのようなポケット」です。これ、本当に便利で「スマートフォンと充電器をすっぽり入れることができる」という点がオススメのポイントの一つです。
キャンプでどう着る?
最後に、「キャンプでの着用のしかた」なのですが、僕は「メリノウールのロンT+腹巻」と分厚いフリース、そして上からこのアノラックを着用して過ごすことが多いです。比較的、キャンプに行くのは秋〜冬が多いので、このような感じで着ることが多くなってきます。めっちゃ寒かったらさらに薄いダウンをこの間に着るということが多いです。
▼「山と道」の腹巻についての記事はこちら
「遠征用アノラックをキャンプで使用し続けるわけ」を書いてみて
今回「キャンプに着ていけるウエア、なんかないかなぁ」と家を探して見たら、思いのほか「キャンプで使いやすいな」と思うアイテムがありまして、紹介させていただきました。
僕は30台の年齢なのですが、裏原やアメカジなどをビンビンに通ってきた世代でして、今回紹介したような「ちょっと味が出るアイテム」に目がありません。
ウルトラライトなどのアイテムを中心に紹介していますが、登山に関するギアですと、どうしても化繊(この呼び方がいいのか分かりませんが)素材のアイテムが中心になりがちで、「味が出にくい」点もあるのかなと思っています。
一方でキャンプで使用する素材などはデニムなどのように「使って行くうちの味」が出やすいウエアが多いのかな。と思っています。今後も少しずつキャンプについても学んで、いろいろとアイテムを紹介していければと思います。
コメントを残す