入院に使えるアウトドアグッズ…と題して今回お送りしたいと思います。「いきなりなんだよ」と思えるかもしれませんが、自分についてふと、振り返ったとき入院の経験が多いことに気がつきました。
「この経験で得たものが、誰かの役に立つかも知らない…」と思いまた、どうせなら「アウトドアや旅のギアも絡めて行こう」と今回の記事を作成してみました。
いつもとは少し毛色の違う記事ですが、息抜きのような感じでご覧ください。
今回の記事はあくまで個人的な経験をもとに書いただき記事です。入院時の持ち物については、それぞれの病院におけるルールに従ってください。今回はあくまでも参考としてご覧を頂きましたらと思います。
■目次
持っていってよかったもの「ちょっと良いサンダル」
まず「入院の時に持っていったほうが良さげ」な物としてあげるのは「ちょっと良いサンダル」です。昔「ビーチサンダルで2週間入院」というのをカマした事があるのですが、めちゃくちゃ足の指が痛くなってしまいました。
その時の入院では、リハビリとかで結構歩かされたので、ビーチサンダルはキツかったのです…。本当ならばスニーカーなどの方が良かったのかもしれません。しかし、その時僕は手術をしており、動きが制限されるので「脱いだり履いたりが大変」と言うことで、ビーチサンダルにしたのでした。これがあまり良くなかった、と言う結果です。
そんな入院時の経験を経てで行き着いたのが「リカバリーサンダルを履く」という選択なのでした。
最近の入院では以前に紹介した「SALOMON REELAX BREAK 5.0」を使用しましたが、ビーチサンダルと比較して、歩き辛さ、脱げやすさ、スレやズレもなく、入院中は疲れずに快適に過ごす事ができたのでした。
持っていってよかったもの「山専ボトル」
山専ボトルはズバリ「お湯を手元に置いておくため」のアイテムとして持っていきます。病院によるとは思うのですが、お湯は限定的な場所でしか入手が難しい。と言うことがあります。
そんな時に「持ち込んだスープとかみそ汁飲みたいな」という場合、このアイテムが役に立ちます。事前にお湯をこの山専ボトルで確保。1日位は全然冷えないので、レトルトの汁物などをベッドで飲みたい時などで、かなり重宝しました。
という事で「山専ボトル」は入院する時に持っていくと便利なアイテムなのでした。
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持っていってよかったもの「アイマスクと耳栓」
入院する時に何人部屋になるかは、その人の部屋選びによるかなとは思いますが、大体4-6人部屋っていうのが平均的な感じなのではないでしょうか。病院の夜は思ったより音がうるさいです。ナースステーションからは常にアラートの音が響き、夜勤の看護師さんは何かしら処置や作業を常に行っています。
それに加えて同じ部屋の方が「いびきをかかない」「夜中に処置がない」「トイレに行かない」とは限らず、「音で目が覚める」事が結構多いです。
なので個人的には「入院マストアイテム」として耳栓とアイマスクを上げさせていただきました。
耳栓は「Amazonで売っている少し良いやつ」や「100均で売っている安いやつ」などいくつか使用し、アイマスクは普段も旅でもめちゃくちゃ使っている「VENEX(ベネクス) リカバリーウェア アイマスク」を使用しました。
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持っていってよかったもの「速乾タオル」
入院中はタオルをフル活用します。シャワーで使うタオルは、僕の病院では持ち込みとなっていました。この時「普通のバスタオルを何枚も持っていく」コレ結構大変です。
なのでこんな時はモンベルなどで販売されている「速乾性のあるタオル」を持ち込んでおくと「普通のタオルを洗濯している」時の間をつないでくれる、そんなアイテムになりました。
病院のコインランドリー代もバカにならないですし、山だけではなく、せっかくなんで入院にも使ってしまいましょう。
持っていってよかったもの「USBと充電器、タコ足」
病室の自分のスペースにおけるコンセント(電源)が多くはかったりします。なので電源タップの分岐と、電源からUSBの配電タップなんかを用意しておいた方が楽です。コレはアウトドアと言うか旅のアイテムとして流用が出来そうです。
病院にもよるかと思いますが、僕の病院は「テレビ、冷蔵庫、洗濯機が有料」というスタイル。普段テレビを持たない僕はKindleのクソ安いタブレットとiPhone ですごしていましたが、やっぱり電源を確保しておかないとストレスにはなります。
上記アイテムもぜひとも用意しておいた方がオススメかと思います。
充電池の必要性
コレは手術などをした後、満足に身体を動かせない、などというシチュエーションで威力を発揮しました。手術の後って自分が思っているほどよりもかなり身体が動かせなかったりします。
そんな時、電源から充電用のコードを引っ張って、充電するのってほんとうに大変でした。ここで携帯できる充電池が一つはあると手元で充電が可能なので便利かな?と思いました。
寝巻き、パジャマってどうする?
「寝巻きやパジャマってどうするの問題」についてですが、病院のれギュレーションを守りつつも僕は「下はバスパン」上は「汚れても良いオーバーサイズ目のTシャツ」を毎回、選んでいます。
両方に共通しているのは「大きめのサイジングで患部の邪魔をしない方がいい」と言う点。みなさんがどんな理由で入院するかはそれぞれかと思いますが、僕の場合は手術する事が多く、それに伴う入院となりました。
結果、身体のどこかに管やら傷口やらがある状況でして、その時に「タイト目なサイズ感だと邪魔になる」という事があり、大きめのサイズだと良いかなという感想です。
バスパンを選ぶ理由
バスパンは「乾きやすいしポケットがちゃんとあって入院中には便利」なので選ぶようにしています。ランニング系のショーツだと、ポケットが少なかったりタイト目だったりするので、以前に紹介した「Amazonのバスパン」などを履いています。
Tシャツは汚れても良いものを
入院で間違えても「お気に入りの山系なTシャツ」を持って行かない方が良いとおもいます。理由は単純、汚れる場面がおおいからです。傷などがある場合など、そこから体液が染みたりするんで、入院の時には「汚れても大丈夫ないデカいTシャツ」が良いかなと思います。
持っていってよかったもの「タープバッグ」
サーフィンをする方ならばおなじみかもしれませんが、「タープバッグというアイテムはご存じでしょうか?」防水生地でできた「小さく折り畳みが可能なバケツみたいなバッグ」なのですが、このアイテム入院時には「ランドリーバッグ」として使えます。
汚れた衣類をドカッと入れられるのですごく便利。そして安いので、入院に限らず「とりあえず買っておく」のもオススメなアイテムです。
バッグはダッフルバッグが良いかも
このブログを読んでいただいている方ですと、ハイキングやらトレイルランニングなどのアクティビティを中心に活動をされている方が多いかと思います。なので入院も「ザックで行く」という方が多いかなと思うのですが、個人的には横置きで荷物が見やすい「ダッフルバッグ」の方が便利かなと思いました。
リュックだと縦型なので、毎回荷物を出したり入れたりしなくてはなりません。しかし、ドラムバッグなら横置きで荷物の整理がしやすく、また取り出しやすいので便利かなと。直近の入院は「OMM RaceBase 70」で挑みましたが荷物を可視化しやすく、とても便利なのでした。
入院をできるだけ快適に
みなさんも入院に関してイメージする事があるかと思いますが、入院した事がない人も、すでに入院された方もできるだけ快適に過ごせましたら嬉しいです。
最後に本件とは関係はありませんが、病院は「お客様としてのスタンス」ではなく「自分からも回復に向けて積極的にやれる事はやるスタンス」が大切なのかな、と思っています。
皆さんも自分の身体に、たまには自覚的になってケアしていただくのも良いかもしれませんね。
山専、付属外した姿はイケてます!
写真のモノは900mlですか?
ありがとうございます!900でした〜
剥がすの大変ですが是非!