OMM JAPAN 2018 OKUMIKAWA (奥三河) にハイキング中心の僕が参加してきました|中編

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OMM JAPAN 2018 について普段ハイキングばっかり行っている僕が参加した記録について、今回は1日目の様子を中心に、スタートから宿泊までを書いてみたいと思います。

1日目ですが、ミスがあったり焦ったりであんまりちゃんと記録できておりません。

デジタルカメラを見ても、スマートフォンを見てもスタート前の写真から、次の写真はゴールした時の写真しか残っておらず…って感じの状態でした。

そんな状態ではありますが出来る限りお送りして行こうと思います。

▼前回の投稿はこちら

OMM2018

ハイキング中心の僕が「OMM JAPAN 2018 OKUMIKAWA(奥三河)」 に参加してきました|前編

2018年12月16日

◾️OMM2018、レースがスタート。まずは地図のチェック

レースがスタートし、まず行う事は基準となる△のポイントへ移動し、次のチェックポイントに向けコンパスを合わせる事。

OMM2018

この作業を行わないと、自分の向かっている方向がよくわからなくなりながら、前に進んでしまうので結構重要な作業です。

そして「どのようにチェックポイントを取っていくか?」というコース取りも行います。

これについてですが、今回コースを見ると北と南にチェックポイントが分かれており、その間を山岳地帯が横に広がっていました。

そしてゴールは北西方向に位置していたので、われわれは「山を超えて南下し、さらに北上するのは厳しい」と判断して、南のコースを捨てて北側のコースを攻める作戦にしました。

◾️軽快にポイントゲットそして、欲が出る

全体のプランが決まり、チェックポイントに向かいます。

スタートから二カ所のチェックポイントを軽快にゲットできた僕たちは、少し遠くにあった「CC」というチェックポイントに行きたくなりました。

OMM2018

指をさしているところが「CC」なんですが全く見つからず

このチェックポイントのポイントは「50ポイント」一番高い得点です。

まだスタートから1時間も過ぎていないので、われわれは欲がでてきました。少し考えて、このチェックポイントへ行くという判断をしました。。

このチェックポイントが「OMMではじめて見つけられなくて引き返してしまった」チェックポイントになるとは思いもしませんでした。

◾️全く見つからないチェックポイント「CC」マジでどこだよ

今年2回目のチャレンジ、そして何となくいろいろと状況が見えてきた僕たちは完全に欲が出て「CC」のチェックポイントを目指しました。チェックポイント周辺までは片道約30分程度。

チェックポイント周辺らしき場所に到着。目印になりそうなポイントを見つけてもう一度コンパスを調整。チェックポイントにアプローチしますが、行けども行けども全くチェックポイントが見つかりません。

なんども藪や急な坂に入ってしまい、なんなら急坂から転げ落ちるような状態。(細長い木を持って坂を登った瞬間にその木が根元から落ちたのはマジで焦った。)小一時間消費した後、友人と今後どうするかを決めることにしました。

◾️はじめてチェックポイントを諦めリカバリーへ

友人と確認したのは、「CCを諦めて元来た道を戻る」か、もしくは「このままCCを探し続けるか」という事。

この時点で正午を過ぎており、ゴールまでの残りの距離、チェックポイントを考えて出した結論は「CCを諦める」というものでした。

OMM LITEの参加を加えても「アプローチしたゴールを諦めた」のは初めての事でとても悔しかったです。

今回は自分たちも少しだけレースが分かってきた、なのでチャレンジする心が出てきた、なんだけどレースのレベルも上がっていた。なのでロストする結果になってしまったかもしれません。

実際に運営側のレポートを確認すると、

今回リタイアとなったチームからも不満の声はほとんどなく「来年への課題が見つかった」 「自分に足りない部分が分かった」という意見と「面白かった!」「来年もまた必ずチャレンジ したい!」という前向きな意見が多かったことが印象的でした。

と確実に他の選手もチャレンジする方向性になっていたのだなぁと見て取る事ができました。

◾️なんとか気合いでポイントを取りテント場へ

そんなチェックポイントのロストを乗り越えて当初予定していた残りチェックポイントは全て獲得。何とか明日のレースに望みをつなぐ事ができました。

OMM2018
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テン場は広いキャンプ場と行った感じ

到着したテント場は昨年の八ヶ岳とはまったく異なり、いわゆるキャンプ場での宿泊となりました。

◾️テントを設営し食事と休息

テントを設営後、就寝着に着替え夕食を取ります。

少し落ち着いたところで周りを軽く見てみるといわゆるガレージメーカーのスタッフの方々のこと参加など確認できました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

また装備を見るのも勉強になりました。すごいチームは「それテント?」と思っちゃうように「農ポリをつなぎ合せた何か」をテントとして張っているスーパーエクストリームな装備の方などもおりました。

◾️失格チームの宴

OMMスタッフの方による大会レポートにもありましたが、明らかに今回問題となったのが「消灯時間の21時を過ぎてもめちゃくちゃ騒いでる集団がいた」ことかと思っています。

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と言うのも僕たちは運悪くこの集団のとなりにテントを張ってしまったので、モロにこの騒音が直撃し、その問題の深さを体感しました。

高校の修学旅行、もしくは大学生のコンパやバーベキューのノリに近い騒ぎで、10人程度のいい大人が、興奮してずっとOMMと言う大会で周りを気にせず騒いでるのはどうかなぁと感じました。

OMM2018 OMM2018

21時を過ぎ、OMMのスタッフが駆けつけて注意しても「僕たちは失格になっちゃったからもう気にしないで騒ぐ」と言う旨の発言をしててちょっと戦慄しました。来年はこう言った方がいた場合失格でも良いのかと個人的には感じました。

◾️トイレ問題

あともう一つ気になったのがトイレの問題かと思います。やっぱりめちゃくちゃ混むし、フェスの様に並びます。そして途中くみ取りができないので、朝は悲惨な状況に。

OMM2018

大会のコンセプトからしたら「トイレも最低限しか置かない」という方針なのかもしれませんが、置くんだったらもうちょい置いてもいいのかなぁと思います。仮設トイレのレンタル料が高いのは承知なんですけどね…やっぱりどうにかしてもらいたいなぁと感じます。

そんなこんなで色々とトラブルや宿泊地での問題がありましたが、1日目を乗り越えていよいよ最終日に入ります。続きます。

▼過去のOMMについての記事はこちらです

OMM2017

開催直前! |「OMM JAPAN 2018 OKUMIKAWA (奥三河)」に参加するのに大切なことを調べてみた

2018年11月3日
ommlite_2018

OMM LITE2018 に出場、暑さで倒れそうで死にそうでした(レース編)

2018年7月16日

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登山と旅を中心に実体験を書いて行きたいと思います。ウルトラライト、U.L系のハイキング情報や、それ以外にも体験談や購入履歴を中心に皆様に少しでも役立つ情報を提供していければと思います。 登山の記録が少ない、と言われますが写真が膨大でまとめるのに時間がかかっています。じっくりお付き合いいただければ幸いです。 ■使用機材 ・SONY ILCE-7S +leica summicron 50mm f2 ・SONY DSC-RX100(現在は使用しておりません) ・Olympus Tough TG-5 ・dji spark