Amazon で2000円台の激安タープを買ってみた結果…と題して今までとは少し異なったアイテムをお送りします。現在までは「登山に関わるアウトドアグッズ」ばかりを購入していた僕なのですが、今回は純粋にキャンプで使用するために購入したものについて、感想をお送りしたいと思います。
今回購入したアイテムは「タープ」。普段はテントの「Six Moon Designs Deschutes Plus Tarp」(※ややこしいけどテントです)を登山専用で使用しているくらいで、テントに追加でタープを使用するということはなく、購入もしていませんでした。
購入した流れとしては、以前書いたブログにあるように、今月キャンプに行くことになり、そこで「せっかくだからタープを買ってみよう」となんとなく考え始めたのがキッカケです。
ただ、普通にタープを買ってもつまらないなぁと思ったのと、自分の父親が「タープの下でガンガンたき火をしちゃう主義」だったので、「キャンプ道具は消耗品」という意識が小さな頃からありました。
そんな事から「高いタープ買ってもあんまりしょうがないかなぁ」考えにいたり、Amazonで「3000円以下のタープ」を探す事にチャレンジしてみました。
今回はそんなちょっと変わった(?)買い物をしてみたら、思いのほかといろいろ勉強になりましたので、それについて送りしたいと思います。
■目次
Amazon にいろいろと売っている激安テントやタープたち
まず、僕がイメージするタープの価格は、だいたい、ムーンライトギアや、他のアウトドアショップなどで見るもので1万円からという印象でした。
一方でAmazonってどうなの?と思って調べると、2,000-3,000円からのタープがバンバン引っかかって来ました。
そして、なんと言ったらいいのか、U.L系のメーカーのプロダクトにかなり似た、そしてなんとなく「軽さ」を意識したメーカー名などが出て来ました。
もしかするとOEM先とかだったりするんでしょうか…ここでは「Amazonで買えるU.L?っぽいメーカー」をいくつかご紹介します。
かなりU.Lを意識したその名も「3F UL GEAR」
このメーカーのラインアップを見たときに、「これはあのブランドにそっくりや!」(特にテント)と思ってしまいました。
意欲的なプロダクトも多く、レインスカートや某有名テントメーカーと同じような作りの巨大なテントまで取りそろえられたブランド。
Amazonの評価もまちまちで、ものがいいのか悪いのかは不明。レインスカートはちょっと欲しいかもと思ってしまいました。
これは…某有名なテントでは?な「Desert Walker」
このブランドも発見した時は「これは…アレでは…」「しかもべらぼうに値段が安い」というメーカー。
他にもタープやコットが売られていましたが、こちらはそこそこのお値段。
この他にも掘れば掘るほど「あれ…見たことがあるかも」な形の商品が数多く出ていますので、結構、Amazonは侮れない事が分かりました。
実際にAmazonで激安のタープ「Motomo」を買ってみた
さて、実際に激安なタープをAmazonで購入してみました。今回購入して見たのは当時Amazonのチョイス?にもあげられていた「Motomo」というメーカーのもの。
評価をみるとそれほ悪い訳でもないですし、なによりシーム処理がしてありペグやガイラインまで付いてます。そして価格はなんと2,570円(当時)。
最悪一回で壊れても気にならない値段なので、サクッと購入してみました。
タープの内容物
届いた頑張ってタープを開封してみました。内容物は以下の通り。
タープ本体×1
ペグ×5
ガイライン(自在付き)×6
収納袋:本体×1、
収納袋(ペグ,ガイライン用)×1
重量: 700g 本体550g 使用サイズ:426*255CM 収納サイズ:30*12CM 材質: 210Tポリエステル,UVカット加工, 遮光ピグメント,PUコーティング※(Amazonの商品説明より)
3000円以下の激安タープ「Motomo」を実際に使用した結果
結論、全然問題なく設営が可能でした。ただし耐久性に難がありそうだったのがガイラインと自在のパーツ。
ガイラインはちょっと切れてしまいそうになりつつ、また、自在パーツは「ガイラインが取り出しにくい」なと結構扱いが難しいものでした。
にしても全然使える内容ではありましたので、気になる方はガイラインや自在のパーツを交換をしてみてもいいかもしれません。(ちなみに交換をしなくても全然使えるかと思います)
思いのほか、と言ったら失礼ですが縫製もしっかりしてて、シーム処理もがっつりされています。ただ素材が210Tポリエステルなのでこの辺りがどうなるかという感じ。
ちなみに付属のペグはハンマーで打ったら、1本折れちゃったのもあったので、当たり外れがあるかもしれません。同梱していた他のペグは逆に全然問題なかった…
タープとしての有効性について
タープとしては「UVカット加工」がされているとありましたが、これは結構暑かったです。
ただ使用した日が真夏日だったこともあるので、春や秋口などは全然問題なく使用できるイメージができました。
タープを買ったら他に必要なもの
他に必要なものとして、ポールが必要でしたが僕は「Soomloom」というブランドのテントタープ用のポールを一本購入しました。
こちらも全然問題なく、むしろ制度が高かったです。「Motomo」と使用する時は高さ的に中心のガイラインがギリギリになってしまうので、その点は注意が必要でした。
Amazonで激安タープやテントは買い?
個人的には「買い」だと思いました。登山で使用するテントやツエルトは、身を守るものという側面もあるので手を抜けませんが、キャンプだったらまぁなんでもいいか。みたいなところも十分に選択肢としてあるのかなと考えます。
逆にこういった低価格のメーカーでそろえてガンガン使用するだったり、改造して見る。というものあるのかなぁと思いました。
今後も、Amazonで売られるこういった面白い商品をぜひ少しずつ紹介していければと思います。今回は「Motomo」の激安タープを紹介させていただきました。
▼こちらも微妙に人気な記事です。よろしければどうぞご覧ください。
コメントを残す