丹沢 と言えば大山や丹沢山など有名ですが、今回はマイナーに2018年の登山始めとして、3月17日(土)に、いつもキャンプなどアウトドアを中心に遊んでいる友人5名と丹沢の大室山へ行きました。
「何で大室山?」「そもそも大室山ってどこ?」と言われるかもしれない、ちょっと地味目の登山ですが、なかなか充実した内容となりました。
今回のメンバーは女性も含めて、登山の経験があまりないメンバーがいるのであまりハードな登山は難しそう。さらに、いつも行く奥多摩の中での楽めのコースもなんかまだ雪っぽい…。ということで、場所を丹沢周辺で女性も登りやすそうで周遊できそうな、そんなコースを探しました。
「丹沢」の山と高原地図をじっと探したら「ここ周遊できそう」というコースが見つかりました。それが大室山(おおむろやま)〜加入道山(かにゅうどうやま)を含んだコースでした。
今回は、そんな大室山(おおむろやま)〜加入道山(かにゅうどうやま)を周遊し今年の初登山として春の山を満喫してきました。
■目次
大室山(おおむろやま)までのアクセスは?
今回の登山は山のふもとの西丹沢自然教室からスタートします。
ここを起点に大室山や加入道山、蛭ヶ岳などいくつかの山に登ることが可能です。
僕らは西丹沢自然教室まで行くのに車を利用しましたが、西丹沢自然教室公共交通機関でのアクセス方法もお伝えします。
東京方面からは、東名高速大井松田インターチェンジを下りてから約50分程度で到着します。
東名高速(大井松田I.C)を下りる→国道246号(清水橋交差点を右折する)→主要地方道76号(丹沢湖方面へ進行)→西丹沢ビジターセンターへ到着
静岡方面からのアクセスは、東名高速御殿場インターチェンジから約50分程度で到着
東名高速(御殿場I.C)を降りる→国道246号(清水橋交差点左折する)→主要地方道76号(丹沢湖方面へ進行)→西丹沢ビジターセンター
小田急線新松田駅から出ている富士急湘南バス「西丹沢行き」に乗車、約70分 終点の『西丹沢ビジターセンター』バス停下車
JR御殿場線谷峨駅から富士急湘南バス「西丹沢行き」に乗車約55分 終点の『西丹沢ビジターセンター』バス停下車
・施設名:神奈川県立 西丹沢ビジターセンター(旧西丹沢自然教室)
・開館時間:8時30分から16時30分(12月から3月は16時00分まで)
・電話:0465-78-3940
・休館日:月曜日(祝日の場合は開館) 祝日等の翌日(土・日の場合は開館)年末年始(12月29日~翌年1月3日)
・所在地:神奈川県足柄上郡山北町中川867
【注意】いずれも2018年3/31時点での情報です。最新版の情報は公式サイトなどをご確認ください。
大室山(おおむろやま)と加入道山(かにゅうどうやま)ってどんな山?
大室山(おおむろやま)は丹沢山地の奥地にある山です。山梨県と神奈川県の間にあり、標高は1,587mです。
そして加入道山(かにゅうどうやま)は大室山と並ぶようにそびえる山で、大室山〜加入道山と縦走が可能でした。
樹林帯もありながらちょっとした稜線歩きができて、実際に登ってみると、なかなか登りごたえのある山でした。
丹沢 | 大室山への登山口までの道のり
大室山へは西丹沢ビジターセンターから、以下のルートで登りました。
西丹沢ビジターセンター→用木沢出合→犬越路→大室山→加入道山→白石峠→滝展望台→用木沢出合→西丹沢ビジターセンター
当初、上記行程を逆、すなわち「加入道山→大室山」というコースで登ろうとしていましたが、西丹沢ビジターセンターさんの職員さんに偶然声をかけてもらい、登るコースを説明しました。
そうしたら「絶対逆周り(大室山→加入道山)の流れが良い。」と諭され上記コースをとることにしました。
西丹沢ビジターセンター(西丹沢自然教室)からスタート
西丹沢ビジターセンターへ車を停車し準備をします。
準備運動をしていたら、ビジターセンターの人に声をかけられました(笑)
いよいよ出発し、用木沢出合を目指します。途中に熊出没の看板が…怖いですね。
用木沢出合までは、基本アスファルトの道です。西丹沢ビジターセンター周辺にはキャンプ場が複数あり、今回は僕たちもこのキャンプ場を利用させていただきました。
キャンプ場が並んだ道を抜けて用木沢出合に到着。次回から本格的な登りについてのレポートをお送りします。
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