Amazon で「これは大丈夫かや…」と思ってしまうアイテムを探すのが好きな僕。以前は「激安なタープ」を購入してみましたが、今回は「2000円以下で1000ルーメン」のベッドライトを購入してみました。
▼2000円以下のタープについての記事はこちら
僕はハイキングを始めたばかりの時は「工事現場用の安くて明るいベッドライト」使用していまして、今回の商品も同じく「工事現場用」のジャンルなのかな、と言う感じの製品です。数年ぶりに同じような「工事用のジャンル」の製品を手に取ってみたら、かなりの進化しているなという感想をもちました。そんな商品について、今回ご紹介させて頂きます。
■目次
2000円以下の中華のライトは1000ルーメン
今回、選んだのは「Tinzzi」という中華メーカーのベッドライトです。こう言った感じの商品はAmazon 上で「ベッドライト」の名称で検索するとめちゃくちゃ出てきます。今回はその中でも「軽そう(商品紹介で57g)」と思える商品を探して購入したのでした。
▼2024現在同モデルは販売終了しているようでした
Amazon やサクラチェッカーで確認
サクラチェッカー(※)で事前に評価など確認していくと「結構危険だな」と思う評価。ですが実際のAmazonでの評価欄は「結構具体的なコメントじゃない?」と思う内容の評価が多かったのでした。という事で不安になりつつも「ええい!」とAmazon でポチッたのでした。
※Amazonの評価がサクラ(やらせ)によるものなのかを確認するサイト
オフィシャルで説明のスペックと実際に届いて
ここではオフィシャルサイトに載っていたスペックを一つずつ確認していきます。以下「●」の部分がAmazon上での商品紹介(一部、読みにくい部分は修正)で、以下「→」の部分が僕が「まず触ってみた」後の感想です。
●8つの点灯モードと強・弱・点滅などの光の強さのパターン
→8つの点灯モードがあるのかは分からないのですが、なんとなく「複数のモード」はあった。そしてそれぞれの光の印象も悪くなく、「パキっ」とした感じの光です。
●センサー機能で、手をかざすとON/OFFが可能。
→マジか?という感じ。なのですが、「マジでセンサーが反応」しました。
あんまり使わない機能かもなぁ。ボタンがそこそこ押しやすいので、あまり積極的に利用しないかもしれません。
●電源オフボタン
→コレはある。というかセンサー機能より、こっちの機能がメインでの利用かなと思いました。
●白色・赤色LEDライトが搭載。日常生活はもちろん、赤色のライトは夜釣り、昆虫採集、エビ取りや夜間撮影に、細かい釣り系にも…
→白色や赤色のライトは搭載されているの確認されました。文章内にいきなり出てくる「エビ取り」や「細かい釣り系」??と言うなかなか謎い説明が打ち込まれていて楽しいです。
●IPX5で防水・防塵機能を持っている
→マジかよ、と思いますがおそらく「そこそこの防水性はありそうなルックス」です。怖くて水にガッツリはつけてないですが…
●照射方向を上下に90°まで調節可能
→上下というか下に90°下がるという感じでした(真下に向くイメージ)。
なのですが、ちょい「接続部がぶっ壊れそうな感じ」で「ガチャガチャ」と音がするので怖いかんじです。無難にそのまま使おうかや〜と思いました。
●ヘッドストラップの長さが調節可能。ベルトも十分長さがあるので、男女問わずにフィット
→これは確かにそうでした。てかコレができないとそもそもキツい。
実際に「Tinzzi」のヘッドライトをつかってみると
さて、次は「実際に現場(キャンプ場)で使用してみて感じた事」について書いてみたいと思います。まず、外で使用して感じたのが「結構使えるなコレ」という事なのでした。
昔使っていたGENTOS(ジェントス)のヘッドライトと比較
昔、GENTOS(ジェントス)の工事用ヘッドライト(たしか200ルーメン)をこの商品と比べつつ、「実際に使ってみた感じ」についてを書いて行きたいと思います。
軽い。すごく軽量だと思う
これはほんと不安になるくらい軽いです。ていうかパッケージからして不安なサイズ。現在僕はPetzlのNaoシリーズを使用しているのですが、それと比較するとめちゃくちゃ軽く感じます。
過去に使用したGENTOS(ジェントス)と比較しても、「かなり軽い」と感じました。電池じゃないのはやはりすごく楽です。
ここからは全くもって個人的な想像なんですけど、この商品、「分解してみたら基板がゴロっと入ってるだけ」系の商品なんかな、と思いました。
乾電池じゃない、充電式は楽
このアイテムの良いところはMicro-B端子で充電できるところ。乾電池の場合には「持ってかなきゃならん」という事があるのですが、充電の場合には「電話用の充電器(モバイルバッテリー)が使える」というメリットがあり、その点が楽です。また使用時間4-10時間とのことなので、全然OKだと思いました。
意外と明るい
ルーメンの定義が結構難しいな、とは毎回ヘッドライトを買う度に思います。なのですが、このライト「思ったより明るい」と思いました。
単体だと不安かもしれませんが、手持ちの「OLIGHT I1R 2 Eos」などと組み合わせて行けば、ある程度安心なのかな、と。そんな感想を持ちました。でも1000ルーメンってマジかや。
Twitterでリアルなコメントをいただきました
公開後、Twitterで以下の「リアルな」コメントをいただきました。めちゃくちゃ参考になりました。ありがとうございました!
かれこれ半年ぐらい使ってるけど、
トレランも全然行けるかと✊
雨のトレイルでも故障せず、天狗24耐のペーサーで2LOOP8時間これ一本で問題なかった。ただ流石に後ろからレッドレンザーとか来られると自分の影で全く見えなくなりますw https://t.co/NTRu6I2vAz— Ők6rǟ (@Ok6Jap) April 6, 2021
最後に….どんな利用をするか
「キャンプでバキバキなヘッデンを持っていくのは嫌だ」「デイバイクのお守り予備」「複数人での山行で、持っていない方へ貸す」のような使い方が僕の中で思い浮かびました。
「過去に遭難しかけた」ということがあるので、積極的にメインで使用するのはちょっと怖い。そしてデザインが結構アレで耐久性も分からないので「これだけで山の夜道を歩くぜ」という事はあまりしたくないなとは思います。
しかし、サブ的な利用ならば全然あるんじゃないでしょうか。
という事で「Amazonで買ってみた2000円以下のヘッドライト」についての紹介は以上です。皆さまのヘッドライト選びの一助になれば幸いです。それではまた!
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