「 山と道 」が置かれているお店が台湾にある。と聞きつけまして今回は「社員旅行」の合間に何とか行ってきたという話です。
突然ですが、皆さんは「社員旅行」と聞いてどう思うでしょうか?僕は、個人的に「めっちゃ昭和」という感覚を持ってしまい「いまどき社員旅行なんてあんのかよ?」とすら思ってしまいます。
なのですが、今回現在つとめている会社で発動された、僕としては今となっては珍しいと思う「社員旅行」で台湾は台北に行ってきました。
台湾での行動は「社員旅行」なので、個人行動というわけでもなく、もちろん団体で行動でした。ですので「台湾で好きな店を見まくる」というわけにも行かず、限られた自由時間でいきたいお店に行くことになりました。
そんな状況ではありましたが「山と道」をはじめ、今回、僕が行く直前にも「Tiger & Dragon 」と題し「ifyouhave」と「Ridge Mountain Gear」のイベントが開催されたばかりの気になっていた台北、ハイキングショップ「samplus」へ行ってみました。
■目次
■「samplus」ってどんなお店?「山と道」の取扱は?
この「samplus」というお店は、「山と道」のホームページ場にある「STORES」のページを確認すると、
「samplusはCOW Records、Raying Studio、山と道の三者による台北のハイキングカルチャー発信拠点です。」
とあります。ベースは台湾のセレクトショップ「COW Records」が運営している「登山道具専門店」という形であり、また「山と道」の台湾支店という形が取られているようです。
このお店に足を踏み入れた時の感想は「山と道めっちゃ置いてある!」ということでした。一瞬「日本よりあるんじゃね?」と思いましたが、サンプルとして置いてある商品も多かったので、「めちゃめちゃ日本より商品がある。」というわけでもなさそうでした。
■実際に「samplus」へ行ってみた。
さてそんな事前に調べた情報もありつつ、「社員旅行」の合間をぬって「samplus」に行って見ました。「samplus」の住所は「台北市復興南路一段107巷11號 2樓」となっており、自分が宿泊していたホテルからはタクシーで10分もかからない程度。台湾はわりかしタクシーが安いので、思い切ってタクシーで行ってみることに。
タクシーの運転手さんがとてもいい人だったので、お店の目の前まで行ってくれました。降りた「samplus」の周辺は「代官山と青山を足して屋台がその辺にある感じ」の街で、洗練されたようなお店がまわりに多い印象でした。
●「samplus」への入店時の注意点
そんな「samplus」ですが、入店時に少し迷ってしまいましたので、もし(あまりいないと思うけど)「台湾に行って「samplus」に行こう」と思っている方がいましたら、下記の入店方法を参考にしていただければと思います。
※入り方の詳しくは「山と道」のホームページの「samplus」にも書かれているのでそちらもご覧ください。
・ビルに到着すると「samplus」が2Fに見えますが、外階段はありません。Miacucinaというレストランが見えまして、その隣に共同エントランスがあります。
・そのエントランスに「samplus」と書かれたインターホンがあります。そのインターホンを押すとエントランスの鍵が解除されます。そのまま階段で上がれば「samplus」へ到着です。
■「samplus」に置かれていた商品
ちょっと迷いながらも何とか到着した「samplus」ですが、「めっちゃ商品充実しとる!」と思った「山と道」のラックが目にとまります。そして思ったのが「お店が広い」ということ。登山道具のお店というよりかは、それこそ代官山などにあるアパレルショップのような雰囲気でした。
とは言え置いてある商品はしっかりとハイキングに関する商品ばかりで、登山道具のお店なんだよね。と思わせてくれました。商品は「山と道」や「RIDGE MOUNTAIN GEAR」「ifyouhave(はおそらく展示だけっぽい)」など日本のメーカーが中心でした。
他にも「Hyperlite Mountain Gear(ハイパーライトマウンテンギア)」「LOSTAGAIN」「Helinox」「Papersky」などなど。「日本でこんな店あったらいいなぁ」という商品の展開をしており、東京から行った僕も、新たな発見があるようなお店でした。(山と道はハラマキとか置いてあったので思わず買いそうになりましたがサンプルだけでした)
▼買いそうになってしまったハラマキについてはこちら
そして、その中でも気になった商品と言えば「district vision 」のサングラス。めちゃくちゃ軽くてカッコいいと思って後から調べたら、デザイナーは元サンローランでプレスディレクターをしていたとされるMax Vallotという方と、アクネでデジタルストラテジストを務めていたTom Dalyというかなりハイブランドで経験がある2名が中心になっているブランドだそうです。
そりゃあ〜オシャレやわ!と思いつつ、めっちゃ欲しかったのですが、サングラスを買ったばっかりだったので、ここはグッとこらえました。が、いつか欲しい。いやすぐに買いそうで怖い。日本で買うと4万円近いので海外通販を駆使したいと思います。
●12/21(金)追記
サングラス買うのは少し勇気がいったので、お土産として「samplus」のオリジナルなコップを購入しました。
■台北で気になる他の登山・U.Lハイキングショップ
上記の他には気になるショップとしてあげられるのが、「COW Records」です。今回、行った「samplus」の運営元にもなるのかと思いますが、僕もインスタグラムをフォローしているショップ。
アウトドアグッズだけではなく、カジュアルなアイテムも取りそろえられているお店です。今回は時間の関係で行けなかったのですが、次回はぜひ行って見たいと思います。
この他にも台湾で登山用品店が固まっているエリアを見つけはしたのですが、こちらも時間の関係でオープン前にしか行けず、お店を巡ることができませんでした。
唯一空いていたお店に行ってみると、モンベルがプッシュされまくっていたり、結構日本のブランドが強い印象ではありました。このエリアの付近で5店舗くらい登山用品店がありましたので、商品の傾向など見て見たいと思います。
今回あらためて調べてみると台湾は3000m以上の山が多数存在し、印象にはなかったのですが山岳国であることがわかり、また違った印象を受けました。
みなさんももし台湾に行くことがあれば、台湾の登山ショップなど回って見て日本とはまた違ったアイテムなどを探して見てはどうでしょうか。
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