10月26日(金)〜10月28日(日)まで東北は岩手県紫波町で開催された「あづまねマウンテントレイル2018」にトレラン初心者の僕が参加した話について今回はその後編です。
前回の「前編」の記事では「東京から東北、岩手へトレランの参加に向けて車で向かった」話を中心に書かせていただきました。
▼「あづまねマウンテントレイル2018」前編の記事はこちら
今回はいよいよ大会の本番についてを書かせていただきます。天気も晴れて最高のレースになりました。前回も書きましたが、参加した感想は「ぜひ来年も参加したい」と思ってしまうものでした。
そんなレース本番について、まずはキャンプ場から会場へ向かったところからお送りします。
■目次
■「あづまねマウンテントレイル2018」の会場へ
私たちが宿泊していた「矢巾町営キャンプ場」から車で約10分ほど走らせたところに、会場の「ラ・フランス温泉館」がありました。
誘導員に案内されるままに駐車し、さっそくレースの準備を行いました。準備ができたところで、スタート会場に。
会場は、サッカーをするようなグラウンドにスタートゲートが組まれており、その奥にショップが並んでいます。
●受付と豪華な出店とおもてなし満載のレース
ショップの顔ぶれは関東や、過去に出場したことがあるOMMなどのレースで見られるようなショップが並んでいました。
東北の、しかも、初開催のレースでこのようにショップが集結するというのは、オーガナイザーの方がよほとしっかりしているのかなぁと感じました。
もうひとつ、「このレース、また来たい!」と思わせた点が「おふるまいBBQ」としてバーベキューが無料なことと、「ラ・フランス温泉館」の入浴料が無料である点です。
僕たちは時間の都合で、バーベキューは食べられませんでしたが、「スタッフが焼いて提供してくれる」というまさに「おふるまい」なバーベキューのとてもおいしそうな匂いに、後ろ髪をひかれながら帰りました。
■いよいよ「あづまねマウンテントレイル2018」レーススタート
そんなこんなで8:15分町長?のごあいさつから開会式がスタート。その後ドローンも含めた記念撮影を行ってレースがスタートしました。
そして、自分が初心者だったのであまり疑問に思わなかったのですが、このレース「ウェーブスタート」形式をとっており、事前に配布されたリストバンドを読み取って、そこから自分のレース時間がスタートするというような形となっていました。
●「あづまねマウンテントレイル2018」のコースはどんな感じ?
「あづまねマウンテントレイル2018」が開催される柴波町のシンボルである「東根山」の山頂を声ながら周遊するこのレース。全長は13km、標高はスタート地点が200m程度で「東根山」が928mなので、結構登ります。
僕は序盤先頭集団のスピードに巻き込まれてしまい、ペースがよくわからず、前半でバテでしまいました。
そして、「東根山」を登ってから、下りが本当に急で、係員の方が注意を促しているほどでした。普段の登山と異なり、レースなのでガンガン走るのですが、「ほぼ滑り台じゃんよこれ」というような箇所がいくつもあり、泥だらけでゴールしました。
もちろんレース中は全く写真を撮影することができず、様子をお伝えすることができないのですが、オフィシャルサイトで公開されている写真がレースの状況についてわかりやすいかと思いますので、リンクを貼っておきます。
■ドロドロになりながらゴールそしてお風呂へ
そんなこんなでドロドロになりながら、なんとかゴールしました。順位は「半分より少し後ろ」くらいで、初めての参加にしては「まぁまぁかな」と思うような順位でした。
そして閉会式を待たずに「ラ・フランス温泉館」へ。温泉は結構広く、サウナなども完備しておりゆったりと汚れを落としながら入ることができました。
■東北から東京へ帰宅
帰りに「ぴょんぴょん舎」というファミリーレストランのような感じの焼き肉・冷麺を出すお店で焼き肉と冷麺をいただき、東京へ向かいました。
今回、はじめて参加した「トレイルランのレース」である「あづまねマウンテントレイル2018」に参加してみて「初心者にめっちゃ最適なレース」だと感じました。
それは「延々に続きそうな登り」や「ズルズルの坂道」という「トレイルランニングのつらさ」や、「ふかふかのトレイルを普段はいけないようなスピードで走れる」など「トレイルランニングの楽しさ」の両方がこの「東根山」を回る中で楽しめるからだと思います。
来年も開催されるのであれば、ぜひこのレースは参加させていただきたいと思います。
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