ジェリー鵜飼 さんによる記憶の地図 というタイトルの個展が2018年2月10日(土)から25(日)まで岩本町のmoonlight gear(ムーンライトギア)で開催されました。
その個展の開催に合わせて販売されたさまざまなオリジナルなグッズたち。その中で注目を集めていたのが、ジェリー鵜飼さんが書いた「記憶の地図」という小説です。
今回、何度か購入にチャレンジしやっと購入ができたのでレポートをお送りしたいと思います。
■目次
ジェリー鵜飼 さんの個展 「記憶の地図」とは?
「記憶の地図」とは2018年2月10日(土)から25(日)まで岩本町のmoonlight gear(ムーンライトギア)にて、ファッション、アパレル、U.L系のアウトドア関連をはじめ、さまざまなジャンルで活躍するデザイナー「ジェリー鵜飼」さんの個展。
個展は、小説の中で扱われている挿絵やオリジナル作品がムーンライトギアで販売されているアウトドアギアの中に混じって展示されおり、個性的でとても温かみのある展示(僕も初日に行きました)でした。
小説「記憶の地図」とは?そして購入方法と経緯について
その個展では絵の展示に合わせて、オリジナルアイテムが制作・販売されていました。その一つが小説「記憶の地図」。
電子書籍が個人ベースで展開できる世の中になってきている現代で、「紙で、そして小説の体裁で出版する」という個人的にはとても刺激的な作品でした。
そして、ジェリー鵜飼さんのインスタグラムを確認すると「3回の増刷で18万も損をした」とのコメントがあり、紙で小ロットで生産することにリスペクトを感じてしまいました。
月光文庫「記憶の地図」
山が好きで、仲間がいる。ただ何も考えずに歩くだけでも十分に幸せを感じている。でも、何も考えずにはいられないボクがここにいる。」山を想い、山での時間を想像する。街にいても心は山と繋がっている。そんな小説。軽道具社発行。※ムーンライトギアのホームページより
重量 102 g
容量 112ページ
価格 2,500円(税抜き)
詳細はムーンライトギアのホームページをご確認ください。
個展に行った時に買えば良かったのですが、予定がありすぐに個展を後にしてしまい。「まあ後から買えるか」とか思っていたらファンのパワーを舐めていました。再販の時には全然買えない。クリック合戦に負けてしまう。
そんな中、ジェリー鵜飼さんのインスタグラムを見ていたら、「代官山の蔦屋で販売する」と投稿が。発売前日にその投稿を見た僕は、次の日代官山蔦屋のオープンに合わせて討ち入りを行い、なんと最後の一冊(!)を入手することができました。
蔦屋書店の店員さんに聞いたら「ほとんど予約で完売した」とのことで残っていたのがこの1冊だったそう。店員さんにも「本当に良かったですね」と言われてしまいました。
■小説「記憶の地図」の内容は?
内容をこのブログで公開してしまうのは、さすがに問題があると思いますので控えます。が全体的な感想としては、自分も登った山や、「そうそう」と共感できる内容がけっこうあり、夢中で読んでしまいました。
そしてうれしかったのが、付録として(?)付いていた「FUCK OFF JERRY」のステッカー。
MPBのホームページでたまに販売されていますが、初めて知ったのが「山と道」や「EASY HIKING」のページだったような。とにかく欲しくて欲しくてたまらなかったこのシール。何か大切な山道具に貼りたいと思います。
小説「記憶の地図」を入手できた皆さん、ちょっと重いかもしれませんが、今年はこの小説を持って山を歩いてみてはいかがでしょうか。
18年6月4日追記「Off the Grid 2018」で「記憶の地図」が再販
ジェリー鵜飼さんのインスタグラムを拝見していたら「Off the Grid 2018」で「記憶の地図」を再販する。との情報が入りました。Off the Grid 2018での販売に加えてWebでの通販も予定しているとのこと。買い逃していた方は是非この機会を本当にお見逃しなく!
「Off the Grid 2018」の記事も書きましたので合わせてどうぞ。
コメントを残す