NITECORE NU25 UL 400 ( ナイトコア ) ってヘッドライトがありまして…知ってます?ぼくは最近に知ったんですけども、多分海外のULアイテムを掘っている皆様ならば「何をいまさらよ」的なアイテムかな、と思います。
なんですけども、このヘッドライトをいろいろ調べているうちに「なんか良さそう」と思い始めたと言うのと「奥さんのヘッデンが壊れた」という大義名分を手にしましたので、パリッと購入してみましたので今回記事にしてみました。ちなみにナイトコアの充電器が有名のようで、そちらも同じタイミングで購入しているのですが、コレを書いている時点で届かないので、到着次第いろいろ書いてみたいと思います。
■目次
NITECORE (ナイトコア) を知ったのはモバイルバッテリー
そもそもこの NITECORE (ナイトコア) ってメーカーなんですけどULハイキングが好きな皆さんご用達のGarage Grown Gear (最近ロゴが変わったっぽい)というショップで販売されていたモバイルバッテリーを見た事がきっかけで知りました。「なんかカクカクしたモバイルバッテリーを使ってるなー」って感じ。その存在自体はしっていたのですが、最近Amazonでも見るようになり「あー日本でもあんのかー」と認識するようになりました。
さらに知ったきっかけはYouTube
話をヘッデンに戻すと、なんでこのヘッドライトについて知ったかと言うと、海外のハイカーさんのギアリスト動画とか見ていると良く出てくるなーと言う感じで知りました。
海外のハイカーのみなさんが使っている印象がそこで前段で話したモバイルバッテリーの件と結びついて強く認識したのでした。
海外のハイカーさんのギアリスト動画を夜な夜な見る
どうでもいいんですけど、やっぱり日本モノも好きなのですが、海外モノも好きで、よく海外のハイキング動画をディグったりしています。
軽量化の参考にもなるし、なんと言うかあっち(海外は)「使ってナンボ」感が半端がなくて、それが逆に「かっこいい」と思ってしまったりしています。
という事で最近見た海外ハイカー動画を以下に少し紹介しておきます。
どうでもいいけどBRS – 3000Tの使用率が高え
そしてさらにどうでもいいんですが「海外のハイカー」さんの動画をみているとマジで「BRS – 3000T」というガスバーナーの使用率が高くて笑います。僕もかなり前から使っていましたが、だんだん弱ってきたのと寒いとマジで着火しないなどで違う製品に変えたりしていました。
▼過去に紹介した記事などはこちら
という自分のやっている事とのギャップを知るのにも海外の動画を見るのはたのしいっす。モンベルがすごくカッコがよく見えたりしてね。
BRS – 3000Tと同じような感じというか頻度で出てくるのがナイトコアのアイテム
という事でこの「ナイトコア」のアイテムは「BRSのガス」と同じような感じの頻度で海外ハイカー動画に出てくる事が結構ありました。「そんなの見ているとほしくなるのが人の常」という事で探してみました。
買おうとしたけどメルカリとかしかで出てこない!
コレを書いている時点でなんですが、Amazonにコチラのアイテムが出てきません。他のナイトコア製品は出てくるのですが、こちらの製品、ヘッデンである「NITECORE NU25 UL 400」が見当たりません。
AliExpress アリエクスプレス にありましたので購入
こういう時は焦らずググるのみ。するとアリエクスプレスでザクザク出てきました。久しぶりにアプリを立ち上げて1番お安いと思われるものを購入。日本円で3800円なのでした。
アリエクスプレスをひさびさに開いたらガチでジャンルレス過ぎる商品が散らかってて、見ているだけであっという間に時間が溶けるぜ。
NITECORE NU25 UL 400 が届いて使ってみた
程なくして大体5日くらいですかねー。商品が届きまして早速開けてみました。「絶対にこの箱を開ける時に無類の不器用なおれは壊すな」と思っていたら案の定ぶっ壊れました、箱。梱包はしっかりとしていて特に傷などありませんでした。
まずはスペックです
NITECORE NU25 UL 400のスペックについては以下のような感じです。アリエクスプレスに乗っていたので書いておきます。
・最大出力400ルーメン
・最大ビーム距離64m
・最大ビーム強度1029cd
・最大ランタイム45 h 0 m / 1.87 d
・リチウムイオン電池,650mAh
・特殊モード位置情報ビーコン、sos
・ビームカラー白色光、赤色光
・寸法60.1x33mm x 25.5mm (2.37 “x 1.3” x 1 “)
・重量45g / 1.59オンス
・機能充電式、トリプル出力
「開封の儀」って言葉があまり好きじゃない
箱を壊しつつ開封してみましたが、内容物は以下です。
・充電ケーブル
・説明書
中のトレイは結構安っぽい感じでお菓子の箱みたいでした。
▲ゴリゴリに梱包されていました
ヘッドライトをさわってみての第一印象
開封後触ってみての第一印象は「良くもあるけど値段相応かなー」という感じでした。なんて言うか「この価格帯な強度を感じる素材・質感」な感じがしまして、特にプラスチックが「バキッとやってしまいそう」な印象を受けたのは確かでした。
▲これをバキッとやりそうなのだよ
本体部分、細部はまぁそれなりな感じ
ただ「作り込み」みたいなのはしっかりとしている印象で「作りの甘さ」のようなものはあまりなさそうでした。あくまで素材がちょっと不安かなぁという印象です。あとライトを下に下げられる、下に向ける事ができるのですが、繰り返しになりますが僕とか「そのまま折ってしまう形でバキっとやっちゃいそうだな〜これ」とか思いました。
ライトは問題なさそうってかシッカリしている
「肝心のライトは大丈夫?」という事で実際に夜の公園などで使ってみましたが、400ルーメンはしっかりありそうで、ハイキングなどの使用でも耐えうるものかな?と思いました。
「遭難しかけた事がある」僕からすると「ヘッデンについて明るいは正義」だとは思っているので諸先輩方にとっては「マジで問題ないっしょ」と思うかもしれませんが、僕は怖いのでRovy Vonとかと一緒に使うかもしれません。ビビりです。
ヘッド部のゴムの質感
特徴的なのは頭に装着するためのゴム部分。ベルト式ではなく「Petzl Bindi」みたいな感じの「ゴムヒモ」なタイプ。これもちょっと素材感がなんとも言えない感じなんですよね。必要十分ではあるんですが、すごい高級感がある、みたいな感じではないと思います。ただ、僕的には全然問題ないレベルです。
ヘッドライトを使ってみて
では「使ってみてどうなの?」という感想についてですが、一言でいうと「ちょっと操作に戸惑ったけど慣れたら楽」という感じでした。それらについて詳しく話していきます。
操作性
こちらモードがビームカラー白色光、赤色光、あと点滅などというように別れていて、それぞれ「モード切り替え」と「そのモードの中での照射モード」の切り替えがあって、それらの操作に「???」となったのでした。この操作方法については「いきなり頭に装着してから覚える」というより「まず外して試してみる」というふうに行った方がいいのかもしれません。
どんなモードがある?
※わかりにくくてすいません
モードは白色ライト、赤色ライトで白色ライトはパワーというか照射モードの切り替えができます。正面にライトが2つ搭載されていますが、両方をつけるか、片方か、そしてそれぞれのモードでライトの強弱がコントールできます。なので、明るさの種類は結構豊富な印象です。「そんなに使わないっしょ」という意見は認めます。
その他の機能
ライトが点滅する「SOSモード」や誤操作を防ぐ「ロック機能」なども充実していて、そして使いやすい、慣れると楽で覚えやすい(これ重要)なので良いなと思いました。
NITECORE NU25 UL 400 というヘッドライトは買い?
今回ご紹介したヘッドライトは買いですか?と聞かれますと「買いである」と答えられる商品かな、と思いました。必要十分で品質もそこそこ、明るさも問題なし。ただ値段相応の作りで、この辺りをどのように思うのかで変わってくるかと思いますが、個人的にはトータルで見て「良い商品だな」とおもいました。
すでにヘッデンを持っている方には「日常使い」「低山、デイハイクのお守り」にという感じで使ったり、初心者の方には「これだけをメイン」というよりか「このアイテムが+α」でサブ的に使うのもありかなと思いました。
ということで、今回は「安いけど良い感じ」のヘッドライト「NITECORE NU25 UL 400」をご紹介させていただきました。この記事が皆さんのヘッドライト選びの参考になれば嬉しいです!
|
コメントを残す