ダーンタフ (DARN TOUGH)というメリノウールの靴下をみなさんはご存知でしょうか?今回の購入レポではメリノウールの靴下の中でも、面白いコンセプトのメーカを紹介します。
登山の時の靴下選び、迷ってしまうことがあります。それは登山での山では雨や水たまり、そして雪などの天候や、靴の中が蒸れて、どうしてもぬれやすくなったりするからなのですが、そんな時に便利なのがメリノーウルの靴下。
今回紹介する靴下が、みなさんの新たな選択肢の一つになれば幸いです。
■目次
消臭・汗冷えを防ぐメリノウール
僕は登山をするまでメリノウールって何?って感じでしたが、一度使うと見事に、その機能性に魅了され手放せなくなりました。
まず、メリノウールは消臭効果がとても高いと感じました。縦走で2泊3日ではいてもそんなに臭くなりません。そして汗で冷えるということが、あまりありません。つまり「消臭・保温効果が高い」素材といえます。また肌触りがよくチクチクしませんのでずっと履いてられます。
ユニークなコンセプトの靴下メーカー「DARN TOUGH」
メリノウールの靴下を知ってから登山だけではなく、普段もずっと履くようになりました。
いろいろなメリノウールの靴下を履くうちに「一生保証してくれるメリノウールの靴下」の存在について、いつも行っているアウトドアショップ「ボーズマン」さんに教えてもらい購入することになりました。
その靴下の名前は「DARN TOUGH」。今回は一生保証してくれるスゴイ靴下について6年近く履いてみたので、レポートをさせていただきます。
DARN TOUGHってどんな靴下?
ダーンタフはアメリカのメーカーです。バーモント州のノースフィールドで30年間Cabat Hosiery Millというブランドで耐久性を求めた靴下を作っていましたが、そのプライベートブランドとしてダーンタフが作られたそうです。
全ての工程をアメリカで実施しそのクオリティの高さはハイカーからランナーなどさまざまなアクティビティ愛好家から支持が高いブランドです。
DARN TOUGHは登山やトレランで履いても問題ない?
この6年近くずっと普段から登山、そしてOMMのレースなどでも着用していますが全く問題ないと思います。
どちらかというと足のトラブルが減った印象です。
メリノウールの靴下に出会うまでは靴ズレが多かったのですが、メリノに変えてから問題がなくなりました。
ただ、唯一メリノの弱点は穴が開いてしまう(どちらかというと空きやすい)ことだったのですが、この靴下と出会ってからその心配もなくなりました。
つまり足へのダメージと靴下のダメージの両方から解放された感じで毎日快適に過ごせています(笑)
履き心地はどんなもの?
靴下のモデルにもよるかと思いますが、まずフィット感が高いと思います。
そして登山系のモデル(フルクッション)系は靴の中でもズレずかつフィット感も高いので、山に行くときはこのモデルを中心に愛用しています。
ぬれてしまった時も化繊系の靴下よりは乾くのが少し遅く感じましたが、匂いにくいのでそのまま履いているといつの間にか乾いてしまうことが多かったです。
山ではかなり快適に過ごせる商品かと個人的には思います。
DARN TOUGHはやぶれたら本当に交換してくれるのか?
DARN TOUGHの靴下は穴が自然に開いたら、交換してくれました。正直僕はこの6年靴下を買った記憶がありません(笑)
ぼくは山から街まで関係なくはいているので、僕の場合は穴が開くのが平均3年くらいで訪れてしまいます。(いろいろ調べると大体5年程度で穴があく人が多そうです)
交換してくれる場所は、以前取り扱いのA&Fさんに問い合わせたのですが、
と回答をいただきました。
僕ははじめに購入したお店で交換をしていただいているので、ずっとそちらでお世話になっています。
もし交換したい方は、まずは購入店でご相談してみるのはいかがでしょうか?
物欲をそそるタクティカルソックス
アウトドアの靴下ってあのカラーリングが…と思ってしまう方もいますが、軍用ソックスとして販売もされているそうです。
ミニタリー仕様となっているので、カラーはコヨーテやグリーンなど単色が中心。
現時点では在庫があまりどこにもないようですが、気になる方はいかがでしょうか?
販売店や通販サイト
ダーンタフってどこで売っているの?という場合は取り扱い元のA&Fさんのサイト内で検索するのが一番です。
店舗検索(A&Fページ内)
みなさんも上記サイトでお近くの取扱店で、ダーンタフの靴下をゲットして今年の山開からこのユニークな靴下で登山を始めてみてはいかがでしょうか?
11/5(月)追記:「ダーンタフ」の公式サイトがオープンし対応開始?
昨日、いつものように靴下を交換した下北沢のアウトドアショップにて「ダーンタフ」について新たな情報を得ました。
その内容というのが「ダーンタフ」の公式サイト(https://www.darntough.jp/)がオープンしたとのこと。
このサイトの「ダーンタフについて」>「生涯保障」>「DARNTOUGH生涯保証受付フォーム」から交換などの問い合わせができるようです。
僕も現在使用中の靴下に穴があきましたら、こちらを利用してレポートを行って見たいともいます。
5/14(火)追記 DARNTOUGH生涯保証受付フォームで交換してみた
ダーンタフの靴下について、新しい「DARNTOUGH生涯保証受付フォーム」というシステムが入ってから、初めて破れました。そこで、今回新システムを利用する形で交換してみました。
今回、とてもすんなりと楽に交換できましたので、今回体験した交換の流れについてご紹介したいと思います。
DARNTOUGH生涯保証受付フォームで交換の申請
この「DARNTOUGH生涯保証受付フォーム」システムで交換の申請を行います。ここでは配送に必要な情報から靴下に関する情報など入力。数分で終わってしまうような内容でした。
申請時についての注意点
ダーンタフの靴下について交換をお願いする際にはいくつか注意する点があります。これは靴下の壊れ方についてだと思うのですが、内容によっては交換対象とならない事があるようです。
例えば「鋭利なものに引っ掛けてしまい、破れるようなら形で壊れてしまった」などは対象から外れてしま事もあるようです。
と言いつつ僕は今まですでに10足以上交換させていただいているのですが、NGとなった事はございませんでした。これもケースバイケースかと思いますのでメーカーさんに確認しながらの方が良いのでは。と思いました。
破れた靴下の配送
申し込みを行なうと、メーカーからメールが来ますので、その内容に従って配送を行います。
僕はレターパックライトでお送りしましたが、メールに特に指定はされていなかったので、レターパックライト以外の配送でも問題無いかもしれません。
送付する際には、「靴下のモデル名、性別、サイズなどのメモを同封願います。」とありましたので、メモを書いて送ります。
交換された靴下の受け取り
交換された靴下はおおよそこちらの配送から、1週間と少しで到着しました。
ダーンタフの靴下は普通に履いている分には一年以上持ちますので、履いていた靴下のモデルが生産されていない場合もあります。
その時は「同等品の配送」となるようです。僕も同等品の配送をいただきましたが、特に在庫処分商品を送られている!というような事もありませんで満足の商品が配送されてきました。
みなさんも「近くにアウトドアショップがない!」「お店に持ち込んで交換する暇がない!」という場合、こちらのシステムを利用して交換してみてはいかがでしょうか?便利です。
2021年4/18追記 さらに補償をしていただいただきました….
これギャルソンの新作?みたいな状態になった靴下についても、笑顔で交換をしていただきました。申し訳ないっす。ほんとダーンタフ最高!ということで今後も履き続けたいと思います。
コメントを残す