PLATFORM (プラットフォルム)ってガレージメーカーを知ってますか?個人的に最近で見た中で「PA’LANTE(パランテ)」(パンテラじゃないよ)や「senchi designs(センチデザインズ)」を知った時くらいに興奮したガレージメーカーです。
メーカーを知った瞬間にウエストバックをクリック…と行きたかったのですがほとんどの商品が売り切れ。だったのですが、奇跡的?に一つウエストバッグが残っており、しかも俺が好きな「ブルーのDCF」って事で購入!今回「宮古島での旅」で使ってみましたのでメーカーについて調べた事などとあわせてお送りします。
「山で使ってから書けよこの野郎」と言われそうですが、山に行くのはもうちょい。って感じなのでお許しください。それではどーぞ!
▼こちらも後から読んでみてください
■目次
PLATFORM (プラットフォルム)との出会い
出会いはInstagramの検索から。なんか「みたことあるようで全然違う感じ」「海外のメーカー?」といろいろ不思議なフォルムのウエストバッグの投稿を見つけました。その後「コレは気になる」とホームページへアクセス、脊椎に従って購入したのでした。ビリビリ。
プラットフォルムとは?
まずこのPLATFORM (プラットフォルム)さんってどのようなメーカーでどんなアイテムをリリースされているのかHPをチェックしてみてみました。
コレがなかなか「ハイキングやトレラン的なカルチャーだけを背景に作られていない感じ」(分かるのか…この表現…)がしてすごーく気になるポイントになったのでした。
同郷仙台のガレージメーカー
そしてこちらのメーカーさんですが「仙台発」という事で俺と同郷!というのもどうしても親近感を感じずにはいられませんでした。またホームページを拝見してみたり、インスタで発信されている「東北の山のハイキング」などなどみてみると、ちゃくちゃ良い感じの世界観なのでした。
山で言うと「北アルプスの稜線」も、ものすごく良いのですが「東北ののっぺりとした抜けが良い稜線」も大好物な僕。あまり語られない東北の山を紹介されていて、それがプロダクトの「新しい感じ」をより引き立てているような気がしたのでした。
ウエストバッグなどを中心にリリースしているメーカー
さてPLATFORM (プラットフォルム)さんのアイテムは、どのようなラインアップなのかホームページを拝見してみました。
中心となるアイテムは「ウエストパック(ポーチ)」が中心で「Sparepocket」というシリーズと「Linearpack」と言うシリーズがあるようです。
また他にもスタッフサックやバッグパックなどもリリースされており、それぞれに個性的なコンセプト(というか発想?)で作られているように見えました。と言うことでそれぞれ紹介していければと思います。
PLATFORM(プラットフォルム)さんにキュンキュン来た理由「音を感じるメーカー」ということ
まずホームページのデザイン、メイングラフィックについては僕の好きなジャンルの「ヴェイパーウェーブ」を何となく感じさせてくれるし「ハイキング・アウトドア」だけじゃない中の人のカッコいい背景が見えて「他とは違う何か」を感じました。
めちゃくちゃ話はそれますが、仙台には僕が中学くらいから通っている「store15nov」というレコードショップがあります。このレコード屋さんと同じような「一言では表せない空気感」を感じました。
※ちなみにstore15novさんもめっちゃいいお店なのでお近くの方はぜひ行ってみてくださいね。
PLATFORM(プラットフォルム)さんのさまざまなアイテム
それでは商品についてホームページを見ながらご紹介していきます。僕がチェックした時には「ほとんどのアイテムがソールドアウト」という状況でして「今度入荷したらほしい」と思わせてくれるアイテムばかりでした。
鉄雄ぉ!って言いたくなる「カプセル」
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このメーカーが作るとスタッフサックも一味違います。カプセル型のスタッフサックは「使いやすいとか使いにくいとかどうでも良いんだよこのデコ助野郎!」と叫びたくなるかは分かりませんが、サブカル厨二病40歳の僕にはギュンギュン来ます。再販されたらほしい商品No.1です。
ちなみに大友先生は親父の高校の一個上で、そんな親父経由の思い入れも大きいです。(なんの話)
「Zenigame」という名のコインケース/小物入れ
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次に気になったのはコインケースなどになる小物入れ。コレめっちゃ良さそうなんだよなぁ。「山のお財布難民選手権」みたいな大会があったら必ず上位に食い込んできそうな形状。お札も入れられる感じのものが出てきたら大ヒットな予感がしました。
「好きな人は絶対好きだよなー」のシャグポーチ(タバコケース)
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タバコ吸いすぎると巻きタバコに行き着く感じはすごくわかるのですが、僕の周りの先輩も例により巻きタバコ派。シャグポーチは公式か非公式なのか不明なんですが、その昔ライドバッグさんで作られたのを先輩が使っているのを見たことがありました。アウトドアメーカーで巻きタバコポーチを作っている所あんまり多く無いかなと。
この辺りについても「他のアウトドアメーカーと違うな」と感じてしまう点の一つだと思いました。
Onecylinder15L
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約15Lサイズのナップサックだそうで、開け口がロールトップスタイル。翻訳が間違っていなければなんですが(商品説明が英語)ショルダーはシートベルト素材を使用しているそうです。この辺はフライターグ的な感じで面白いですね。
“POT” というウエストバッグ
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形状が壺のようになっているウエストバッグ。開閉はロールトップで行われるそうで「荷物が多い時は開けっ放しスタイルもOK」だそう。フロントポケットにパワーネットが使われているようで、強めに荷物を押さえてくれるとのこと。「ハイキング中はとにかくなんでもサコッシュやウエストポーチに入れがち」になってしまう僕。雑多に荷物を扱えそうなのはすごくいいなと思いました。
MIX CD…え、ミックスCD?
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一番驚きだったのがMIXCDが販売されていること。今回購入したアイテムにも同封がされていたのですが「DJ CASIN」さんという仙台のDJの方のmix。こちらの商品が個別で販売されているようでして、商品紹介がとても熱いのでぜひチェックしてみてください。
個人的にはあの頃の「blueblue west&east」「SQUALL」「GHETTO SENDAI」などなどを思い出してしまいます。おじさんによる仙台の思い出ですね。
僕が買ったのはウエストポーチの「Sparepocket」
さて僕が購入したアイテムについても紹介したいなと思いまして、ここからは僕が購入した「Sparepocket」というウエストポーチについて紹介していきたいと思います。
個人的にはPLATFORM (プラットフォルム)というブランドの基本的なアイテムに位置付けられているのかな、と思いました。個人的主観ですが感想や商品の特徴について紹介させていただきます。
はじめに触ってみて全体的な感想
全体的には「小ぶりで使い勝手がいいな」という印象でした。HIGH TAIL DESIGNSのウエストポーチを普段のハイキングではサコッシュの代わりに使用していますが、それより少し大きめな印象があります。
昨日「宮古島での二泊三日での旅行」で使用してきましたが、使っての率直な感想は「邪魔にならない、使い勝手のいいウエストポーチである」ということでした。以下からホームページにも書かれていた特徴もあわせてご紹介します。
▼HIGH TAIL DESIGNSさんの記事はこちら
ポシェット部分が一枚で成っている
「すごくいいな」と思った点なんですが、ポシェットの部分が「一枚の生地で成り立っている」という点です。ふわっと包んでくれるような形状で、すごく立体的です。なので思っているよりは荷物も入るし、入れやすいです。僕は宮古島で
・ピルケース
・GOPRO(HERO9)
・サングラス
を常に入れて行動していましたが、なんとか入りました。どんどん面倒になってガンガン荷物を入れてしまったんですが、あんまり邪魔になることがなく行動ができました。おなかにつけているのを少し忘れます。
ジップの入り位置
「ウエストポーチを腰に巻く派」の人にはわかってもらえるかと思うのですが、腰につけたまま下を向いて荷物をサッと取り出せる。それがウエストポーチという感じなのですが、
この「Sparepocket」はジッパーが斜め45度に入っていて「パカッ」と開く感じで非常に荷物が取りやすかったです。
語弊のある言い方かもしれないのですが「コシのあるスタッフサックがウエストポーチになった感じ」で「スタッフサックを開けるような感覚」でこの製品のジップを開けていました。
細かな工夫と形状
商品説明を見ると「荷物のバランスをとるために下方向に行くにしたがってテーパーがかけられている」そうで「そうか、どうりで荷物の収まりがいい感じなんだな」と一人で納得してしまいました。
そして横から見ると三角形になる形が取られていて、これは「装着時に荷物が体によせられるようにする工夫」とのことでした。確かに荷物が安定するな。と思いました。またジッパーの端っこにループがついており、ギアループになるそうです。
発展系のウエストパック「Linearpack」
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そして「Sparepocket」をリサイズしたモデルが「Linearpack」という商品で、こちらのウエストパックは「Sparepocket」の1.5倍ほどの大きさ。これ単体でも機能してしまいそうな印象で非常に魅力的な商品に仕上がっていそうです。こちらの商品は購入していなかったので、ぜひホームページをご覧くださいませ。すてきな商品紹介がされています。
PLATFORM (プラットフォルム)は日本のアウトドアメーカーに新しい感覚を与えてくれそうなステキなメーカーだった
と書きましたが、本当にこれが僕の感想でした。U.Lというか最近のハイキング的な世界の中でメーカーやハイカーがは「素材や重さ」や「どこの山に登った」ということで語る世界観から、より「本人の感覚がプロダクトやハイキングスタイルを落とし込む」「そこから作家性というか世界観を作っていく方向」へシフトしているのかなと思っています。
そんな「今の感じ」をPLATFORM (プラットフォルム)さんはプロダクトで表現していて、身につけた僕も「もっと自由にハイキングしてみよう」と思わせてくれるのでした。皆さんもぜひ、このステキなメーカーPLATFORM (プラットフォルム)さんをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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