宮古島 に毎年行っているのですが、今年も6月29日(金)〜7月1日(日)で行ってきました。去年は2泊3日で沖縄と宮古島に一泊づつしたのですが、今回は宮古島に直行し2泊することに。
今回は宮古島での過ごした内容というよりは、台風(台風7号)で人生初の「飛行機が欠航」を体験したのでその話と、さらに人生初で「飛行機が遅延」したのを体験したのでこちらも合わせてお送りしたいと思います。いや本当に大変でした。
■目次
宮古島から羽田への飛行機が台風で欠航
宮古島から羽田への飛行機の欠航を知ったのは6月30日(土)の17:00のことでした。スーパーで買い物をしてレンタカーに乗り込んだその時、携帯に見慣れないメールが。
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タイトルは「【エアトリ 国内デスク】予約に関するお知らせ」(※今回はDeNAトラベルで予約しましたがちょうど「エアトリ」に社名を変更したタイミングでした)。
メールを開くとそこには
「ご利用の航空会社JALよりご搭乗予定のJAL906便が欠航となった旨の連絡が入りましたので、ご案内させていただきます。」
の文字が!!
こいつはヤバい。と本能的に悟った瞬間、電話が鳴りました。出るとエアトリのデスクの方からの電話。
話を聞くと要は「あなたの飛行機は欠航になったけど、うちは助けられないのでJALに電話した方がいいよ」という内容。
ちょっとカチンと来る言い方でしたが。言い争っても何も前に進まないのです。そしてこれはスピード勝負なのです。
さっさと電話を切ってJALのヘルプデスクに電話。予想通りつながりません。同行していたメンバーに電話を任せて平行して宮古空港のJALのカウンターへ向かうことにしました。
何とか振替の飛行機を確保した…けど宿やレンタカーがない
宮古空港に到着し、JALの受付に向かいましたがそこはかなりの列が出来ていました。よく見ると本日(当時で6月30日(土)分)で帰宅する人たちの飛行機も欠航となっていたようで、それの振り替え、払い戻しで行列が出来ていたようでした。
30分ほど並んで自分の7月1日(日)からの振り替え便の手配を聞きましたが、7月1日(日)分は全滅。翌日の7月2日(月)の宮古島→羽田便は予約が可能との事で、こちらを予約し翌日もう一度来て、予約した便より前の便で空きがあればそれを予約することに。
「特別空席待ち」より予約できただけマシ?
上記の予約と合わせて紹介されたのが「特別空席待ち」というやり方。簡単には整理券をもらって飛行機に空席が出たら整理券の番号順に呼ばれて搭乗できるというもの。
10/16(火)追記 特別空席待ちのチケットを発見
このフライトの際に入手した「特別空席待ち」のチケットが家の中から出てきましたので、みなさまに共有します。なんの役に立つかと言えばちょっと疑問ではあるのですが…何かのご参考になれば幸いです。
ただJALの人に話を聞いたら、特別空席待ちは飛行機が出発する空港でしかできないということを教えてもらいました。宮古島から羽田へは「宮古島→那覇→羽田」という便が多いのですが、今回直行便で「宮古島→羽田間」の飛行機を確保することができたので、これは「ずっと空港で待たなくても良かったりする」点から、ラッキーだったのではと思いました。
JALの振り替えた飛行機を予約できたので、宿とレンタカーの手配
そして、飛行機を確保したからと言って安心してはいけません。宿の延泊と、レンタカーの延長手配を行わなくてはなりません。
宿はairbnbで予約していましたがオーナーに事情を話したらあっさり延泊OKとの返事が。レンタカーの延長手配で電話をしましたが、こちらはNGでした。そのため新たなレンタカーを手配。
なんとか問題なく手配できましたがこういう時は飛行機が手配できたらすぐに宿とレンタカーなどの手配は行わないと結構きついと思いました。
振り替えたJALの飛行機が何と3時間の遅れ
飛行機、宿とも確保して1日を多く過ごしたのち、7月2日(月)の19:40分発のJAL(日本トランスオーシャン航空)便にチェックイン。あとは飛ぶだけ。
という感じで待っていましたが、待てども待てども飛行機は来ず。予定時間が1時間ずつ遅れて行き、最終的にアナウンスされた出発時刻は22:25。
周りの他のお客様も悲鳴に近い何とも言えない声をあげました。そんな中、一つの問題が。「羽田に着いてどうやって帰んの?」ということ。いろいろ調べてもしょうがないのでJALの係りの人に聞いてみることに。
羽田から帰れない。JALの人に話したらタクシー代をいただけることに
と、一つの書類をいただきました。
なんとJALさんに帰りの交通費を負担していただくことになりました。このブログを書いている時点ではまだ振り込みがされていませんが、飛行機が遅延した場合は話をしてみると、帰りの交通費を負担してもらえることもありそうです。参考までですが今回はこんな体験談を共有させていただきました。
家には何とか夜中の2時過ぎに到着。翌日会社をさらに休むことなく出社することができました。本当に今回は大変でした。皆さまの、飛行機が欠航、遅延したらなるべく早く動き、空港に行ける場合は言っちゃった方がいいかと思いました。今回はそんな話でした。
8月18日(土)追記:JALからタクシー代の振込が確認できました
このブログを書いた7月の末、無事にJALさんから1万円近くのタクシー代、無事に振り込まれていることを確認できました。飛行機の欠航にはあまり会いたくないですが、、もしもの時は、JALの職員さんに相談してみる。ということは重要であると感じた体験でした。
▼飛行機遅延に乗じて、海を回りまくったのであわせてこちらもどうぞ。