仙丈ケ岳 と甲斐駒ケ岳に紅葉を見に行ってきた…と題して今回は仙丈ヶ岳に行ってきた記録をお送りします。
10月初めの三連休、やっと夏の暑さも和らいできたので、「紅葉を見たいよね」と言う話にいつも登山にいくメンバーとなりました。
じゃあどこに行くかという話なのですが、「北アルプスはちょっと紅葉終わりそう」と調べていると分かってきたので、それならば久々に南アルプスへいってみようと山を選ぶ事になりました。
結果、今回はずっと行こうと思ってなかなか足が向かなかった仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳を目指すことにしました。
今回は土曜~月曜と三連休でしたが、日曜日と月曜日を利用して登ることにしました。
登って見たら、バランスよく楽しめたこの2つの山について、今回から2〜3回にわたってお送りしたいと思います。
■目次
欲張って 仙丈ケ岳 と甲斐駒ケ岳を目指すルートを選択
「仙丈ケ岳」「甲斐駒ヶ岳」よく聞く山の名前でしたが、実際のとことどのような位置関係だったのか、イマイチ分からないままでした。
登山するにあたって昭文社の地図で調べたら、北岳の上(北の方)にこの山が2つ並んだ形でそびえていました。
そして「長衛小屋」という100張り程テントが設営できるテン場をそなえた山小屋を中心に、この二つの山が並んでいます。
それを確認したわれわれは「ならば、真ん中のテント場に先にテントを貼って2つの山にチャレンジしてはどうか?」と以下のようなルートを組んでみました。
1日目:仙流荘→(北沢峠)長衛小屋→仙水峠→駒津峰→甲斐駒ヶ岳→駒津峰→双児山→北沢峠→長衛小屋
2日目:長衛小屋→仙丈ケ岳2合目→仙丈ケ岳5合目→小仙丈ケ岳→仙丈ケ岳→仙丈小屋→馬の背ヒュッテ→仙丈ケ岳5合目→仙丈ケ岳2合目→長衛小屋
2日目は「日の出が見たい」ということで夜中に出てナイトハイクを決行することにしました。
仙流荘からゆったりバスで長衛小屋までアクセス
まずは1日目、スタート地点の「仙流荘」の前にレンタカーを停車し、そこからバスで終点の「北沢峠」を目指します。
今回は朝の4:30に東京をレンタカーで出発し、8:20分に仙流荘へ到着。
しかしここでミスをしている事に気付きます。事前にバスの時間を調べなかった僕が悪いのですが、なんと到着してから次のバスが2時間後の10:00のバスであることに気がつきました。
この仙流荘〜北沢峠行きのバスは5:30、6:05、8:05というような間隔でバスがあり、次のバスが10:05となっておりました。その結果、川流荘で次のバスを2時間待つことに。
仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳へのアクセスは長衛小屋のテント場が便利そう
やっと到着した10:05のバスに乗り込み、北沢峠に11:00到着しました。
そこから長衛小屋を目指し10分ほど歩きます。長衛小屋に到着すると100サイトあるテントサイトが8割近く埋まっています。さすが三連休。鬼混んでます。
テン場が埋まらないうちにと、われわれも隅の方の場所を探してテントを設営しました。
テント代は1張り500円。テン場は水場もトイレもそなえられていて、また川や滝もありとても過ごしやすいテン場だと感じました。小屋もきれいそう。
甲斐駒ケ岳をを目指し潜水峠へ
荷物をデポをしたら、いよいよ甲斐駒ケ岳を目指して歩き始めました。この時出発時間は11:40です。
まずは潜水峠を目指しますが、川沿いをゆっくり歩くなだらかなコースでした。コースタイムも10〜15分巻いて進むことができました。
途中、仙水小屋を通過し仙水峠を目指します。高度が上がるにつれてだんだんと岩場が増えてきます。
かなり大きな岩が増えてきてほとんどが岩だらけの道になってきました。この道は雨降ったら滑って大変そうな道だと感じました…
仙水峠から駒津峰を目指す
仙水峠に到着すると、甲斐駒ケ岳の頂上のあたりにおもいっきりガスがかかっており、なんだか怪しい雲行き。
ここまでのコースタイムは50分程度。昭文社の地図では1時間10分程度かかるとしていたので20分ほど巻いた計算。
いよいよここから駒ケ岳を目指し、まずは「駒津峰」というポイントを目指して登ります。なのですが、じつにこの登りがキツかったです…続きます。
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