立山サンダーバード 、最近ラジオやテレビ、webメディアなどで紹介されご存じの方も多いかもしれません。
今回は立山サンダーバードへ「登山に行く途中で寄ってきたんでレポートしてみた」という形でお送りしたいと思います。
今さら感もありそうな内容なんですけども、詳しい内容(店主などへのインタビューとか)は他のメディアなどを見ていただき、僕からは「あくまで一般的な、フラッと寄った感じの感想」としてお送りできたらな、と思います。
▼ちなみに行った山はこちらです
ちなみに興奮しすぎて写真が少なめなのですが、その辺はご容赦いただけましたら幸いです。
■目次
立山サンダーバードとは?
立山サンダーバードとは、富山県、中新川郡立山町にある「コンビニエンスストア」とも言えるし、「個人商店」とも言えそうな、ジャンルに当てはめる事が難しいお店です。
僕の感想としては「コンビニ…というか商店かも?」「昔、ばあちゃんの家の近くにあったわーこう言う感じのお店」と言う感じでした。
ありそうでない所を突いてくる商品群
冒頭で書いた通り、このお店の特徴は他の記事などで書かれてているかと思いますが、僕なりにお店の特徴的だなぁと思う、取扱商品をあげてみると
・独特の具がはさまったサンドウィッチ
・異常な種類のカップ麺や袋麺
・お店のオリジナルの商品(お土産から漬物まで)
・タバコや喫煙具
・その他地元の要望で取り入れられた商品達
・忘れてはならない昆布締め
と商品について改めて書き並べると「独自性の高い商品を生産・仕入れてそろえている」というのが立山サンダーバードの特徴だという事が、見えてきました。
今回は、登山前に寄ったので行動食になりそうな物を中心に購入しまして、そんな商品たちをご紹介していきたいと思います。
オリジナルおにぎり
まずはオリジナル感満載のオニギリ。サイズはコンビニなどで販売されているオニギリよりは少し小ぶりな印象です。
その特徴的な具に目が行きがちですが、僕はオニギリの「握り方」が印象に残りました。
それは、「かなりフワッとにぎられている」と言う点でして、口に入れたときに「ホロッとくずれてお米がいい感じに立ったまま」でとてもおいしかったという点でした。
ちなみに僕は、ホタルイカをチョイスしましたが、意外に(?)違和感がなく、おいしくいただく事ができました。
オリジナルすぎるサンドイッチ
こちらもオニギリに並んで独創的な商品が展開されているというウワサ。
ですが、僕らが行ったタイミング(金曜早朝)は思っていたより、おとなしい品ぞろえだったような気がしました。(といっても普通の”コンビニ”と比較したら全然個性的でしたが)
僕が、ひそかに気になっていた商品として「きのこたけのこ入りサンドイッチ」だったのですが、今回は残念ながらその商品はございませんでした。
僕は無難に「ソースえびカツ」を選択しましたが、「パンが薄めで具が分厚い感じ」でとても食べ応えがありました。
カップラーメン
そして、個人的にめっちゃよかったのが「カップラーメンの品ぞろえのすごさ」です。
例えば、みたことのない「金ちゃんヌードル」が置いてあったり、「どん兵衛」が東西で揃そろえられていたり、定番はもちろん、珍しいカップ麺が大量に置いてあって「なんなんだここ」と思ってしまいました。
また、置き方も極端で目を引いてしまいます。
通常のコンビニで言えば、お店の棚の一列がほぼ「カップ麺」で占拠されいるくらいガッチリ置かれています。
その商品群の極端な感じが、とってもすてきだな。と、ビリビリ感じました。
タバコ
タバコについて、こちもらも棚の一列を占拠するのと、レジの上や後ろの部分にみっちりと並べられており、これもまた極端な品ぞろえでした。
通常のタバコだけではなく、巻きタバコや葉巻、そしてニコチンの入っていないフレーバー的な商品も多く取りそろえられていました。
僕はタバコをやめてしまっていたので、購入する事はありませんでしたが、もしタバコを吸っていたら、めちゃくちゃいろいろと買い込んでしまうこと、間違いなかったと思います。
僕は「これは局地的な商品やなー」と思いつつ「エコーやわかば、ゴールデンバット」サイズのタバコケースを購入してみました。何に使おうか。
オリジナルグッズ
立山サンダーバードではオリジナルグッズも豊富で、ポストカード、缶バッチ、Tシャツなどさまざまなグッズが展開されていました。
オリジナル漬物
こちらはオニギリやサンドウィッチのコーナーの下に、少し目立たない感じで置いてあった、「お漬物」です。
この時はナスの漬物がパウチされて置いてあり、こちらを購入。その夜、登山でテン場にて一泊した際、みんなで食べました。
味は「恐らく手作りなんじゃん?」というような感じ。そして同時にですが「山に漬物を持っていくのいいな」と行動食のヒントを得ました。
Amazonなんかで販売している「真空パックにする機械」を購入すれば、比較的マネしやすいかなぁなんて思いましたので「山での漬け物」に今後チャレンジしたいな、と思っています。
富山 ブラックソーセージ
おにぎりやサンドイッチが置いてあるコーナーの上に見かけた「富山ブラックソーセージ」の存在。
登山の行動食や、夕食にて、「魚肉のソーセージ」をよく食べることはあるのですが、今回は「ブラックソーセージ」です。
気になる味はというと「めっちゃ濃い」の一言で「胡椒のような味と醤油のような味が混ざったソーセージ」「何かのペーストをまとめたもの」というような味で、喉が一気に乾いてしまいました。(あくまで個人の感想です。)
帰りに立山サンダーバードで買ったお土産
上記が「登山のために購入した商品」で、以下は「登山の帰りによってお土産として購入した商品」です。こちらも合わせて紹介します。
昆布締めシリーズ
まずは、気になっていて「帰りには絶対購入して帰ろう」と思っていた「昆布締め」です。
普通に「昆布締め」と言えばお魚などが一般的なんじゃないかと考えますが、そこはこの店のすごいところで「ほぼなんでも昆布締めにしてある」というラインナップ。
冷凍庫から取り出す形なので、あまり開けっ放しも良くはない。と思うのですが、本棚よろしく、冷凍庫の中で昆布締めが並んでいる姿は圧巻でした。
僕は超無難に「合鴨」をセレクト。食べたら普通にうまかったです。
僕らは東京から車で来ていたため、冷凍が持たないと判断し保冷剤を150円で購入、そちらに入れてお持ち帰りしました。
保冷剤は有料だが購入が可能であるということで、遠方からきた方は、ぜひ購入をオススメしておきたいかと思います。
奥さまラーメンは富山の隠れた名物?
そしてトリ(?)を飾るのは「奥さまラーメン」という不思議な名前の袋ラーメンを紹介します。
こちら富山市の八尾町という町に本社を置く「北山製麺」という会社が生産しているようです。値段は確か1袋100円くらい。
なんでこれをお土産に購入したかと言いますと、恐らく地元の方と思われるおじちゃんが、めちゃめちゃ一気にまとめ買いをしていたのを見たので「そんなにおいしいの?」と思い購入してみました。
食べてみた感想としては「袋麺としてはかなりうまい」というものです。
僕が食べている一般的な袋麺なんかより「全然生麺の感じがある」という食感が、なんともたまりませんでした。
これは富山にいった時は箱で買ってもいいかもしれません。それほどにおいしい一品でした。
※後から「奥さまラーメン」の説明書きを読んだところ、この商品「昭和30年代にスープ付きラーメンとして全国で年間数億食売れていた商品」だったそう。その後インスタントラーメンに押されて消えていったそうです。今回の商品は上質の手もみ生ラーメンを低温熟成乾燥させたそう。「生っぽい」という食感も納得でした。
Instagramで立山サンダーバードを見てみたら、割と面白かった
これを書いているのが2020年の4/12(日)なのですが、何の気なしに「立山サンダーバード」を調べて見たら思いの外面白かったので、「ちょっと面白いインスタ」を貼って見ました。よろしければこちらもみなさんの参考になれば幸いです。
普通に食べたいアポロのサンド。
すげー食べたい白えび棒。これと違うものですが、白えびのお菓子を八村君もオススメしててワシントンウィザーズでプチ流行ったそう。※調べたら「白えびビーバー」というお菓子でした。
半端ない種類と量のチップスターたち。
折立からの登山に立山サンダーバードへ寄ってみて!
これで「はじめての立山サンダーバード」については以上です。
「ハイキングで北アルプス、に折立から入るよ。」という方は高速道路からのアクセスがし易いかと思いますので、寄ってみてはいかがでしょう。
その品ぞろえの極端さに初めは驚きますが、一つ一つのアイテムにこだわりがしっかりと込められていて、「コンビニなのに、しばらくいても全然飽きない」そんなお店でした。
このような立山サンダーバードのようなお店はなかなか少ないかもしれませんが、ぜひ自分でも「似たようなお店を開拓してみたい。」そんな風に思わせてくれるお店でした。
住所:富山県中新川郡立山町横江6-1
電話番号:076-483-3331
営業時間:5:00〜20:00
定休日:無休
駐車場:7台
富山地鉄立山線 / 横江駅 徒歩4分(300m)
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